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アニメ『SPY×FAMILY』第1~2話 感想

 

◆今回の内容◆

アニメSPY×FAMILY第1~2の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

超文字ちょうもんじ ヒカル◆ ◆雪見ゆきみ 銀次郎ぎんじろう◆ ◆落花おちばな 千々莅ちぢり◆ ◆村町むらまち 大義たいぎ

諜報員 VS 殺し屋 VS 幼女ライ!

私、スパイになりたいです!!

は?

おいおい……、集まれって言うから来てみたら……、何言い出すんだ? このポンコツアンドロイド。

本を読んだのです! 正体を隠し、この世界をウラから支える! ワタクシ、メチャクチャ痺れました!

そう……。(無関心)

それでそれで! ギンジロウさんは現役の諜報員だとお聞きしたのですが……!

うん。僕、諜報員。

待てよ。自分から正体バラす諜報員がいるか。

おーい……、ブーメラン刺さってんぞー。

皆さんには今日から1クール!私と家族になってアニメ感想をやってもらいます! SPY×FAMILY! 役者は既に揃っています!

え? ってことは……俺は幼女役か?

あたしは殺し屋だ。殺し屋だからな。

…………。

スパイならどんな相手とも良好な関係を築く必要があります! ここで腕を磨かせてください!

<<ぽんっ☆>> まぁ、アニメは気になるから、しゃあない。付き合ってあげる!

第1話「オペレーション〈梟(ストリクス)〉」視聴開始

 世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げる時代――

 東国オスタニア外交官が、ある日突然自動車事故により死亡した。恐らくは西国ウェスタリスへの戦争を企てている極右政党の仕業。

 西国の情報組織は何としてでも彼らの計画を突き止めるべく、「黄昏たそがれ」と呼ばれる凄腕のエージェント白羽の矢を立てる。

 作戦名オペレーション<梟(ストリクス)>――。

 「黄昏」は、用心深いが、息子の学校の懇親会には姿を現すという政治家――ドノバン・デズモンドへの接触の為、一週間以内に偽装家族を作るよう命じられる。

黄昏七日で子どもを作れと!?

 

ふむ……中々無茶な任務だな。教師として紛れ込むのでは駄目なのか?

子どもを作れって、レ〇プでも間に合わねーぞ。

何言ってんの! こういう時は養子縁組だよ!

成程! しかし、名門校に入学させる必要があるとなると、超頭が良くなくてはいけないのでは?

新たな仮面

 全ては世界の平和を守る為――

 あまりの無茶振りに取り乱しかけた黄昏だが、そう言われては断れず、子持ちの父でも演じてみせると決意し、早速、行動を開始する。

 新たな仮面は、ロイド・フォージャー職業・精神科医

 現地でファミリータイプの部屋を確保し終えた彼は、次にあまり有名でない孤児院を訪れ、子ども役を探す。

 

勿論、女の子にするよね!? そうだよね!?

はい! 確か予告ではアーニャという女の子だった筈です!

あ~にゃぁ~、何歳かなぁ~。5歳くらいだと好みにドストライクなんだけど。

それじゃ入学できんだろう。せめて6か7の筈だ。

な~んか、嫌な予感がするな……。

アーニャとの出会い

 ロイド孤児院で偶然出会った、アーニャという名前の少女

 彼女の天才的な頭脳に驚いたロイドは、即決で彼女を養子にすることを決めるが、大人向けのクロスワードを一瞬で解いてみせた彼女の正体は、実は他人の心が読める超能力者で、本物のスパイであるロイドとの生活ワクワクしていたのだった。

ロイドお父様と呼ぶように。

アーニャちち!

 

ちちちち、乳!? 駄目だよ、いきなり! そんな下品な言葉を使ったら!

あー、始まっちまった。

だって6歳ってのは嘘だろ? 久しぶりにど真ん中来たぜ、おい!

あっ、ムラマチさん! 幼女の演技は忘れずに!

わ~! アーニャちゃん可愛い! ぺろぺろしたい!

こんな幼女がいるものか。

子どもは手がかかる

 スムーズに子ども役を確保でき、身分証の偽造に出かけようとするロイド

 しかし、冒険を求めるアーニャにしつこく付きまとわれ、彼の予定は狂わされる。

 一緒に街を歩くが、心が読めることで、不自然な言動が目立つアーニャ

 やり取りの中、もしかして頭が良くないのか?と思う場面も……。

 ロイドは、捨てられる!と泣き出してしまったアーニャを宥めるのに苦労するのだった。


第1話 【MISSION:1】オペレーション〈梟(ストリクス)〉

ロイドピーナッツ買ってやるから、泣きやめ!

アーニャピーナッツ!

 

フゥオオオオオ!! 幾らでも買ってやるぞぉ!! アーニャあぁ!!

う~む、凄腕のエージェントが振り回されるとは……。 アーニャさん、超やりますね!

お前も、この変態を宥めてみろよ。

はぁ、はぁ、はぁ……! アーニャたんの頭についてる2つの突起は何だ!? 角かな!? 鬼ごっこかな!? よーし、僕はお兄さんになっちゃうぞー!

ムラマチさん! そんな思考をアーニャさんに読ませる気ですか!?

はっ! そうだ……。俺は幼女の心を傷つける訳にはいかない……!

おー、収まった。

ポンコツとは言わせませんよ!

お似合いの家族?

 任務が終わったら孤児院へ戻す。ただそれだけの関係だとして、アーニャを理解することを放棄したロイド

 勉強するのが嫌だという彼女に愛想を尽かした彼は、彼女を部屋に閉じ込め、情報屋のフランキー願書受験票入試問題を受け取りにいく。

 そこでアーニャの過去の記録も聞かされたが、ここ1年だけでも4回里子に出されては戻されてる施設も二度移っているという。

 ロイドは、ころころ名前を変えて、お似合いの親子じゃないかと笑われてしまうのだった。

 

なんだァ? てめェ……。遊びでやってんじゃねーんだぞ……!

ははは、ここにも冗談が通じないのが一人……。

私は分かりますよ! ジョーダン! バスケットボールの神です!

それはマイケル・ジョーダンだ。

本物のワル

 部屋に置き去りにされ、すっかり退屈してしまったアーニャが事件を起こす。

 なんとロイドスパイ道を勝手にいじって、挑発的な通信を送ってしまったのだ。

 すぐにアーニャがさらわれ、襲撃を受けるロイド。しかし、彼は持ち前の身体能力襲撃者を返り討ちにする。

 更に敵のアジトも突き止め、アーニャを奪還するのだった。

 

なんという鮮やかな手並み! 今の動き、ありがたくトレースさせてもらいます! ふんっふんっ!

うわっ、危なっ! マジで完コピしないでよ!

危険だな……。一応、一号は人を襲わないようリミッターが付けられてる筈だが、情報を共有している二号の方はそれが無かった筈だ。

スパイどころか、殺人兵器になりそうだな。

黄昏の願い~帰ってきたアーニャ~

 泣きじゃくるアーニャを見て、すっかり忘れ去った筈の昔の自分を思い出したロイド

 誰も救いの手を差し伸べてくれない世界……、絶えず感じていた無力感……。

 そうだ。自分がスパイになったのは、子どもの泣かない世界を作る為――

 初心に帰った彼は、これ以上アーニャを巻き込まないよう、メモを渡し、警察のところに行くよう促した後、と決着を付ける。

 しかし、その帰り道――道端でずっと待っていたアーニャを目にし、驚く。

 アーニャは彼の心を全て読んでいたのだ。

アーニャちち、物凄い嘘つき。でもカッコ良い嘘つき♪

 

良い雰囲気だな。これ、最終的にザ・ファブルみてーな感じにならないか?

状況はだいぶ違うがな。任務が終わった後も関係が続くってことはあり得るかもしれねぇ。

特にアーニャは育てれば、諜報員として、かなり役に立つんじゃないか? 逃す手は――

そんなの駄目! アーニャちゃんが可哀想でしょ!

ううっ……、いつかは捨てなくてはいけないとは……。超心が痛みます……!

無いだろ、お前には。

次のミッション

 必死の勉強の末、無事イーデン校の一次審査を突破できたアーニャ

 ほぼ暗記によるものだが、ロイドは彼女と感動を分かち合う。

 しかし、喜びも束の間、次の問題が浮上するのだった。

 二次審査の三者面談――必ず両親と3人で出席せよとのこと。

アーニャはは、存在しない。

 

さて、次のお話は母親役の確保のようですね。情報では、ヨルという殺し屋の女性のようです。

は? この世に殺し屋は二人もいらねぇ。どんな奴だ?

相当強いらしいぞ。未来を体験する能力を持ってるお前とも良い勝負ができそうなほどに。どっちが上だろうな?

お前みたいなファッションとは全然違うだろ。その……人を殺したことはあるみたいだけど、人数はお前より――

…………。

うっ……!? 殺気飛ばさないでよ……。

第2話「妻役を確保せよ」視聴開始

 イーデン校筆記試験を何とか突破したものの、続く二次審査父母揃っての出席必須ということで、また慌ただしく動き始めるロイド

 試しに協力者のフランキーを女装させてみるが、いまいちパッとせず、アーニャからの評価も悪い。

 このままでは苦労が台無しになる――!

 そこでロイドは仕方なく、婚活を決意するのだった。

アーニャアーニャ、このははやだ。

 

はぁ!? あいつが候補になるんだったら、俺も母親役に立候補するぞ! ロイドォ!

あっ、ムラマチさん! 何で元に戻ってるんですか!? 駄目ですよ!

お前は変身したところで幼女だろうが。

俺は元の身体に未練は無い! 性転換手術でも何でも受けてやらぁ!

熱いな……。もう少し冷静になれ。(ぴとっ)

うおっ、冷たっ! 何でお前そんなに手冷たいんだよ!?

諜報員だからな。

成程、納得です!

???

殺し屋ヨル・ブライア

 一方その頃、バーリント市役所事務員として働くヨル・ブライアは追い詰められていた。

 彼女の裏の顔は、「いばら姫」と呼ばれる凄腕の殺し屋なのだが、普段は温厚かつ天然な性格で、同僚パーティーに誘われた彼女は、弟のユーリにそのことを話した際、心配させまいと、ついパートナーと一緒に出席する予定だと嘘を言ってしまったのだ。

 このままでは信用を失う危機……!

 殺し屋としての仕事は鮮やかにこなす彼女だが、幼少期から殺人のことしか教えられてこなかった為、家事はほとんどできず、パートナー探しに自信が持てないのであった。

 

あ~、家事できないんだぁ。それじゃあ母親役には相応しくないね~。

そうなのですか? 別に家事は男性がやっても良いものだと思いますが……。

ロイド、過労死すんぞ。アーニャの相手で既にフラフラだったろ。

まぁ、金はかかるが、手伝いを雇えばいいんじゃないか?

遭遇

 フランキー協力で、独身女のリストを手に入れ、その内容を記憶したロイド

 なるべく都合の良い相手を選びたい――。

 そう思っていたところ、彼はアーニャの服選びに訪れたブティックで、偶然、ヨルと出会う。

 ロイド容易く自分の背後に回った彼女を警戒するが、二人の心を読んだアーニャは、スパイ殺し屋という組み合わせに興奮して……。

アーニャアーニャ、ははいなくて寂しい……。

 

なんてわざとらしい言い方なんだ! 可愛いなぁ!!

ナイスです! アーニャさん! これでヨルさんロイドさんに妻がいないと気付いてくれます!

アーニャはキューピット。やっぱ、天使ってことだな!

何がキューピットだ。自分が楽しみたいだけだろ。

まぁ、会話のきっかけになったから良かったんじゃないか。

ヨルとの取引

 アーニャの御蔭で事情を話し合うことになり、互いの利益の為、偽りのパートナー契約を結ぶことにしたヨルロイド

 彼らは互いの正体を隠したまま、これからしばらくの間、家族として振る舞うことになる。

 しかし、ここで少々厄介な問題が発生する。

 ロイドの別の仕事と、ヨルの参加するパーティーの時間が被ってしまったのだ。

 

ロイドさん! せめて遅れるくらいは連絡してあげましょう!

携帯は無い時代のようだが……、自宅の電話番号は聞いてないのか?

ミスが目立ってきてるなー。やっぱまだ疲れが抜けてないんじゃ……。

慌ただしい夜

 約束の時間に間に合わせる為、密輸組織を速攻で片付けようと、かなり無茶な突入をし、を流しながらパーティー会場に訪れたロイド

 彼が現れるまで、同僚陰口を叩かれ、かなり肩身の狭い思いをしていたヨルだが、ようやく救われ、調子を取り戻す。

 しかし、ロイドが焦りのあまり自分を夫だと言ってしまったことで、その場はちょっとした騒ぎになってしまい……。

 このことがヨルの弟に伝わらないことを祈るのだった。

 

伝わるんだろうなぁ……。俺の姉、二人ともブラコンだから分かるんだよ。コンの気配はな。コンの気配はな!

確かに、お姉さんのことが心配で昇進を断るくらいですからね。ユーリさん、超シスコンの疑いがあります!

あー、めんどくさくなる予感しかしねぇ。金で適当な奴、雇った方がマシだったかもな。

誓いのリング

 帰り道密輸組織の残党に襲撃されるも、適当に治療だと誤魔化しながら、彼らと激しい攻防を繰り広げるロイド

 そんな中、ヨル本当に結婚しないかと誘われた彼は、予想外の提案にしばらくの間、固まる。

 彼女曰く、独身だと怪しまれるかららしいが、その裏は殺しの仕事を続けていく為――

 そうとは知らず、我に返ったロイドは、この一世一代のチャンスをものにしようとする。

 しかし、渡そうと思っていたダイヤが何処かに落としてしまっていて無い!

 彼は仕方なく、手近にあった榴弾のピンを外して、ヨル薬指にはめ、プロポーズどんな困難があろうと共に助け合うことを誓うのだった。

ロイド&ヨル任務が殺しが続く限り……。

 

ロイドさんヨルさん! ご結婚超おめでとうございます! とってもお似合いです!

はぁ~、一時はどうなることかと思ったが、まぁ、良い感じに収まったな。

任務が終わった後は俺がアーニャを引き取るってことで良いか?

それは駄目だ。

第1~2話終了

 

 

はー! 感動です! 1話も2話も最高の出来でした! 私も一流のスパイに近付けた気分です!

それは多分、ただの勘違いだな。

絶対向いてないって、お前みたいな声の大きい目立ちたがり。

ムムム……!? 何を言うのですか! 私は博士に作られた超高性能アンドロイドで、なれないものなど――

じゃあ、スパイのデータをインストールしてもらえばいいんじゃないか? 何故そうしない?

それは勿論、人間に近付く為です! 私は自己成長でスパイになりたいのです!

そうか。まぁ、その熱意は良いと思うぜ。ズルをする気はないってことだな?

はい!

はぁ~、何か馬鹿馬鹿しいんだけど……、分かったよ。そこまで言うなら最後まで付き合ってやる。

僕もここに残るが、お前達を見張るのが仕事なだけだ。勘違いするなよ。

皆さん、ありがとうございます! 最高のスパイになって、世界の平和を守れるよう頑張ります!