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アニメ『SPY×FAMILY』第3~4話 感想

 

◆今回の内容◆

アニメSPY×FAMILY第3~4の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

超文字ちょうもんじ ヒカル◆ ◆雪見ゆきみ 銀次郎ぎんじろう◆ ◆落花おちばな 千々莅ちぢり◆ ◆村町むらまち 大義たいぎ

←第1~2話の感想はこちら 第5~6話の感想はこちら→

MISSION:1《銀次郎の秘密を暴け》

むむむむ……。(ぺたぺた)

…………?

おい、何やってんだ? 一号。そんなにギンジロウの体を触って。百合営業でも覚えたのか?

違います! 今、ギンジロウさんの秘密を超調べているところです! 現役の諜報員であるギンジロウさんの秘密を暴くのも、今回のアニメ感想の狙いの一つなのです!

んー、それはあたしも気になるな。とりあえず、ギンジロウが本名じゃないのは知ってるが……。

うん。後、何か会う度に性格が変わるんだよな。まるで多重人格者みたいに。本当の性格を悟られない為にごちゃごちゃにしてるのか?

………………。

そこはだんまりか。前回もちょっと言ったけどよ。諜報員って肩書自体が嘘なんじゃねーの?

それは超困ります! ギンジロウさんが諜報員じゃないとここに呼んだ意味がありません!

けどよ……。ん? そういえば、前に『探偵はもう、死んでいる。』のアニメ感想をやった時に、只乃やのが何か言ってたな。キャラがころころ変わる理由、あいつなら知ってるか……?

おおっ!? それは本当ですか!?

残ってるから今回のが終わった後に見に行ってみろよ。確か3話辺りだ。

第3話「受験対策せよ」視聴開始

 東国戦争計画を止めるべく、西国諜報機関凄腕のスパイ《黄昏たそがれに命じた任務――オペレーション《ストリクス

 高難易度にもかかわらず、見事偽装家族を作り、名門校の一次試験を突破した《黄昏》は、次なる壁――面接試験への対策を考えていた。

 

 ―プロフィール

 ――ロイド・フォージャー精神科医正体・スパイコードネーム《黄昏》

 ――ヨル・フォージャー市役所職員正体・殺し屋コードネーム《いばら姫》

 ――アーニャ・フォージャー正体・エスパー

 

さぁ、まずは前回までのおさらいのようです! 私はバッチリ頭に入っています!

勿論、あたしらのことも覚えてるよな? あたしは落花 千々莅。職業は殺し屋で正体は殺し屋。あたしをよく知る人間はあたしのことをサイコパスと呼ぶ。

僕は雪見 銀次郎。高校二年生で職業は諜報員。クラスでは雪だるまって呼ばれてる。

私、村町 幼子ようこ 5歳! 女の子の友達を沢山作りたいだけなのに、何故か皆私のことをロリコンって呼ぶの!

私は超文字 ヒカルです! 偉大なる博士の分身として作られた超高性能アンドロイド! 皆さんからはよくうるさいと言われます!

アーニャのお手伝い

 母役となったヨルを迎え入れる準備でも、失敗続きアーニャ

 面接の練習では質問にまともに答えられず、ヨルの方も的外れな返答が目立つ為、ロイドは非常に頭を悩ませる。

 このままではとても名門校の試験を突破することなど不可能――

 そこで彼は、まずは彼女らに上流家庭の一般常識を身に付けさせるべく、オペラ美術館へ連れていくことにする。

 

ロイドォ!! 小さな女の子に対し、邪魔だの何だの、それでも父親か!!

しかし、アーニャさんは心が読めます。褒めたところですぐ嘘だとバレますよ。

俺の頭の中はアーニャへの愛が詰まってるから平気さ。やっぱり今からでも俺と交代して――

って、いてててて!!

幼女は父親になれないだろ。引っ込んでような。

前途多難

 オペラでは居眠り美術館ではふざけてばかりアーニャと、ギロチンナイフに見惚れるヨル

 ちっとも話を聞かない彼女らの姿を見て、ロイドは再び絶望の淵に沈む

 やはり他人を当てにするべきではなかったか――

 かくなる上は、予想される質問を一つ残らず列挙し、完璧な回答を暗記させ……

 

面接とは超大変です!

ああ……自分だけならまだしも、6歳に満たない女児と、20代後半のポンコツ女の矯正――。野良犬の調教より面倒だぞ。

やれるだけのことはやって、後は面接官が間抜けであることを祈るしかないな。

アーニャの可愛さなら余裕だろ!

あのな。そもそも金髪の父親と黒髪の母親に、ピンク髪の子どもって組み合わせが目立つんだよ。あたしだったら前妻の情報がはっきりしない限り、絶対通さない。

DNA鑑定でアウトだな。そこまで調査はしないだろうが。

束の間の休息


【MISSION:3】受験対策をせよ

 悩むロイドの姿を見て、ヨル街外れにあるお気に入りの公園へと彼を誘う。

 そこは眺めが良く空気も穏やかで、喧騒とは無縁

 人混みが嫌いなアーニャも気に入ったようで、しばし、ロイドは彼女らと共に心身を休めようとする。

 ――が、目の前でひったくりが発生し、また慌ただしく駆け回ることに……!

 

<<パシャッ!>> 犯人の顔立ち、背格好、服装、全て記録しました! これで人混みに紛れても超発見できます! まぁ、私は変形すれば時速100kmで走行できるので、その前に追い付けますが!

変形……。

スパイならば姿を変えられて当然です! 見たいですか!?

ふ~ん、それってこんな感じか?

何だこれは。

とっても素敵な家族

 アーニャの手助けもあり、人混みに紛れた犯人を捕まえることができたロイド

 派手に動いたことで人々の注目を集めてしまったが、被害者の老婆から直接感謝の言葉を伝えられたことで、たまにはこういうのも悪くないと笑みを浮かべる。

 そして、良い機会を与えてくれたヨルには、自分も改めて仕事を頑張りますと伝えるのだった。

アーニャちちとはは、いちゃいちゃ。

ロイド&ヨルしてない!/してません!

 

くそ~、何か良い雰囲気になってるぞ。羨ましい!

今回のお出かけで更に仲が深まったようですね! 即席の家族とはいえ、相性が超良いのでは!?

しかし、本来の目的を忘れてないか?

面接はバッチリ?

 帰宅したロイドは、また面接官役となり、アーニャに対し質問をぶつけるが、まだまだ気品あるレディとは言い難い答えが返ってきて、お出かけ効果の少なさに落胆する。

 しかし――

 「あなた達、とっても素敵な家族ね。

 老婆にそう言われたことを思い出し、しばし考え込む。

 そう見えたのなら、準備の1%くらいは進んだか

 ロイドは気を取り直し、明日からまた頑張ることにするのだった。

 

はっ! 進捗率……1%! 大変です! このペースでは間に合いません!

面接で聞かれる内容についての情報は入手できないのか? 既に試験問題は盗んでいるだろ。

おいおい、この先の試験もずっと問題盗んで丸暗記か? アーニャ、ロクな大人にならないぞ。

戦争になるかって時に一人の女児の将来なんて気にしてられっか。

第4話「名門校面接試験」視聴開始

 幾多の準備を重ね、遂に決戦の時が訪れる。

 イーデン校面接試験――

 門を潜ったロイドは、早くも多数の教員の視線を感じ、既に試験が始まっていることを察知する。

 これ幸いと、彼はすぐにヨルとアーニャに指示を出し、練習通り、真の紳士淑女としての振る舞いを彼らに見せ付けるのだった。

 まずは初代学長の像に敬礼!

アーニャはげちゃびん。

 

あぁ~! ちゃんと緊張してる感じのアーニャ可愛いなぁ! しかし、心の中はいつも通りだ!

ははは! ハゲてるの可哀想だから、かつらでも被せてやったらどうだ?

笠地蔵じゃないんだぞ。

ところで何故、偉い方は皆、ハゲてしまわれるのですか!?

分かんないけど、多分、遺伝だろ。イーデンだけに、なんつって。

…………。

雪だるまの癖に寒がるなよ……。

エレガント!

 エレガントであることを重んじるイーデン校のハウスマスターヘンリー・ヘンダーソン

 彼は明らかに他の親子よりも格の違う振る舞いを見せるフォージャー一家に目を引かれ、何度も感嘆の声を上げる。

 エレガント!!

 遂には動物の大脱走という本物のハプニングまで解決してみせた彼らの実力を認め、誇り高きイーデン校の面接試験に進むことを許すのだった。

ヘンダーソン怖いこの人たち!

 

おい朗報だ! リーダーっぽい教師、名前からして変人だぞ!

エレガント! 超面白い方です! 早速、ロイドさん達、気に入られましたね!

おい、あまり殺し屋の目を舐めるなよ。あの女の一瞬の動き、あたしでなければ見逃すな。同業者だ。

しかし、何故、牛の経絡秘孔を突ける? 直感だとしたら恐ろしいな。

人生最大の緊張

 本番の面接が始まり、高まる緊張

 3人の面接官それぞれの特徴は頭に入れていて、盗聴も済ませてあるが、他人に成否を委ねるというのは、スパイ歴十数年のロイドにとっても恐怖だった。

 舌足らずなアーニャの言い間違いに冷や冷やさせられながら、やや圧迫気味の面接は進んでいく……。

 

おい! 端の二人はいいが、真ん中の奴だけ態度悪過ぎだろ! どうなってんだこの学校!

的確に弱点を突いてくるな。この性格の悪さは強敵だ。

ん~、ヨルが家事できないっつっても、ちゃんと仕事してる訳だし、責めるところじゃないと思うけどな。

失礼ですが、お考えのアップデートを最後にしたのはいつ頃でしょうか!? 最新のものにすることを超オススメします!

拳の行方

 先代校長の一人息子であるマードック・スワン

 彼は最近、妻から離婚を突きつけられて娘の親権を失っており、その所為か、明らかに他人の家庭を妬んでの発言が目立っていた。

 前の母親のことについて深く聞かれそうになったアーニャは、遂にを零し始めてしまい、ロイドは思わず自分がスパイであることを忘れ、感情的に拳が出そうになる

 ヨルも同様だったが、先に我慢の限界が来たロイド机を粉砕し、学校への失望あらわに退室

 それに怒ったマードックは、彼らを落とそうとするが、ロイドに代わってヘンダーソンが彼の顔面に拳を叩き込むのだった。

ヘンダーソン我が校を侮辱したのはどっちだ?

 

ヘンちゃん……!!

変なあだ名をつけるな。

いいえ、ヘンちゃん、超エレガントです! 超感動しました!

はぁ~。この流れなら合格か? でも、筆記試験の点数はギリギリだし、分からないか。

落ちる思い出

ロイド絶対落ちた……。

 自宅に戻ったロイドは、すっかり意気消沈――

 任務にいらない感情を持ち込んでしまったことを激しく後悔していた。

 アーニャヨルも、もしこの試験に落ちれば、関係が終わってしまうと寂しがる

 彼らは何とか他の二人の面接官のことを考え、前向きになろうとするが、縁起でもないことに家族写真が落ちてしまい、一同固まるのだった。

 

駄目だ。ちょっとしたことでも気になるようになってる。

くだらねー。ただ写真が落ちただけだろ。

割れなくて良かったです!

…………。

第3~4話終了

 

次回「合否の行方」か……。映像を見る限り、受かってそうだけど。

落ちたショックで馬鹿騒ぎしているようにも見えるが。

どっちですか!? 気になって超眠れません!

まぁ、エンディングの映像で学校のメンバーが映ってるし、入ることにはなると思うんだけど。

ハウスマスターが認めているんだ。あれで落とすというのは考えにくい。

頼むぞヘンちゃん……!

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