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アニメ『エスタブライフ グレイトエスケープ』第１０話 感想

アニメ

 

◆今回の内容◆

アニメ『エスタブライフ グレイトエスケープ』

第１０話「逃げても逃げても逃げられない」の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆ 『異端のネシオ』「カラレス・インテグレーター編」より――

◆音無（おとなし） 音夢（ねむ）◆ ◆絵知川（えちかわ） 春名（はるな）◆ ◆矩踰（のりこえ） 周子（しゅうこ）◆ ◆キャシー・ラグドール◆

←第９話の感想はこちら 第１１話の感想はこちら→

終わりからは逃げられない

 
渋谷区・虹幻町・イエローストリート

 

『エスタブライフ グレイトエスケープ』……。終わりが近付き、シリアスさが増してきましたね。今回はいよいよ身バレですか。

寧ろ、相手はＡＩで今までバレなかったのがおかしいでしょ。大して変装してないし、絶対、顔の画像保存されてるって。

泳がされてた……？

だとしたら理由が必要だけどね。ザ・マネージャーが何を考えているか。

はぁ……。出過ぎた杭は打たれます。向こうが摘発に乗り出したということは、いよいよ看過できない存在になったということでしょう。

鬱展開かぁ……。可愛い女の子で釣って、オタク達を絶望の淵に沈める気か。

これからゲームに出る予定のキャラが死ぬんですかね。

第１０話視聴開始

　府中の一件以来、仕事の依頼は来なくなり、のんびりとした日々を送っていたエクア達。

　フェレスは気が抜けると正直な気持ちを漏らすが、逃げたいと思う人間がいないのなら、それは良いことだとエクアは笑う。

　しかし、彼らの日常には小さな綻びが生じていて……

 

近道しようとして失敗、公園ではボールをぶつけられる、か……。見事にフェイタル・ラックが機能してないな。

しっかりチートを封じてきた訳ですね。あれがなきゃエクアさんはただの人の良い小娘です。戦闘になったら、一瞬で蜂の巣にされますよ。

マズくない？ ぶっちゃけ、これまで能力頼りだったし。

ここからは素の運命力が試される訳ですね。

喫茶ボストーク襲撃事件

　数秒先の未来を見通す力「フェイタル・ラック」――

　これまで幾度となくエクストラクターズの助けになってきたその力が使えなくなったと分かり、メンバーの間に戸惑いが広がる。

　今、一体何が起きているのか。ボストークへの攻撃が始まり、エクア達はようやく理解する。

　相手が本気だということに。

 

デトロ！ 開けろイト市警だ！

ふふっ……。

いきなり銃撃とはヤバいですよ。裁判も無しに処刑は。

ディストピアってこと認識させられるよね～。生態系を乱す逃がし屋行為はやっぱり重罪なのかな。

まぁ、外来種ですからね。

逃がし屋を逃がすな

　ボストークが襲撃されるも、命からがら地下に逃れたエクア達。

　隠れ家を特定されたことで、もう二度と思い出の場所には戻れないと悲しむが、落ち込んでいる暇はない。

　すぐに御茶ノ水クラスタのアップデートが開始され、逃がし屋の取り締まりが強化――

　エクア達は指名手配されてしまう。

 

おっと、指名手配。これって全国ですかね？ それともこのクラスタの中だけ？

う～ん、ザ・マネージャーは確実に状況を把握してるだろうし……。

敵はザ・マネージャー？

モデレーターって可能性はないの？ 府中の時のことを考えると、ザ・マネージャーってそこまで絶対の存在じゃないんじゃない？

でも、クラスタを消去できる権限があるのに下剋上なんてあり得るんですかね。不可能では……

御茶ノ水クラスタからの脱出

　最早、御茶ノ水には安全なところは無い――

　そう判断したエクア達は、地下鉄での脱出を試みるが、読まれていたのか電気は止められており、警備も巡回中。

　止むを得ず、線路伝いに別のクラスタに向かおうとするが、途中、隔壁で封鎖されており、フェイタル・ラックの使えないエクアは、開けるのに手間取ってしまう。

 

外せば死――。エクアさんがここまで狼狽えているのも中々に新鮮ですね。

いよいよピンチだけど、ぶっちゃけスライムのマルちゃんだけは生き残れそうなのがなー。

たまにあいつがスライムってこと忘れそうになる。

ザ・マネージャーの真意とは

　何とか隔壁を突破することに成功し、秋葉原クラスタにまで逃げてくることができたエクア達だが、そこにも既に手が回っており、取り締まりは強化されていた。

　これでは何処に逃げても無駄。捕まるのは時間の問題――

　そう感じたエクアは、もう黙っていることはできないと、狙われているのは自分だと言い、今まで自分達をサポートしていたＭさんの正体がザ・マネージャーであること、フェイタル・ラックが彼から貰った力であることを明かす。

　彼女はザ・マネージャーの権限を超えた事態が発生していることを訴えるが、あまりにも衝撃的な事実に、仲間達は困惑気味。

　果たして、逃がし屋はこれからどうなってしまうのか……

 

は？ ザ・マネージャーの依頼で今まで動いていた？ それじゃもしかして、逃げたい人間がもういなくなったからお役御免とかいう、散々利用したあげく捨てる胸糞展開ですか？

っていうか、ザ・マネージャーが逃がし屋の仕事をさせるなんておかしくない？ 管理者なんだから人を移動させることくらい簡単にできるでしょ。

カウンセリングまでは無理かと思われ。

う～ん……。

第１０話終了

 

力が強くなったモデレーターとクラスタは、ザ・マネージャーでも容易に手が出せないと考えると、府中クラスタの問題はエクアさん達を送り込んで解決するしかなかったということになりますね。

大丈夫かな～。真相によってはフェレスちゃんとエクアちゃんの仲が壊れそうだけど。折角、これまで百合の塔を築き上げてきたのに。

キマシてない？

でさ、こうなると、エクアってザ・マネージャーに力を与えられただけのただのお人好し？

何かちょっと期待を裏切られた気分ですけど、そうかもしれないですね。

まぁでも、ちょっと安心したっていうか……。まだ分からないけどね。

う～ん、続きが滅茶苦茶気になってきましたね。

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第10話 逃げても逃げても逃げられない