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アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season』第2話 感想

 

◆今回の内容◆

アニメ 2nd Season

第2」の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆ 異端のネシオ』「異常性クラスメート編より――

天瞑あまくら 幽鵡かすむ◆ ◆菊池きくち がい◆ ◆落花おちばな 千々莅ちぢり◆ ◆前橋まえばし 総屋そうや

←第1話の感想はこちら 第3話の感想はこちら→

金色の特別試験

 
豪華客船ゴールデンクロス内・劇場

 

ん? 何か今、学校からメールが届いた。特別試験だって――

ん……。

 
これより、船上での特別試験を開始する。
今その場に集まっている4~5人のクラスメートが同じチームで戦う仲間メンバーとなる。

 

チーム対抗形式か。フハハ! 面白い。お前達とは一度共に戦ってみたかった。

そうか? オチバナと一緒とは運が悪い。どう考えても足を引っ張られそうだけどな。

おい。テキトーな悪口吐くんじゃねーよ。お前こそ、真面目に試験に参加する気あんのか?

そうだな。俺が本気を出すかどうかは内容が面白いかどうかにかかってる。ざっとルールを読む限りは、ちょっと手助けしてもいいってところだが……。

キクチは相変わらず凄いな。もう勝ち筋見えてるってことだろ。

そういうことだ。だからしばらくはお前達3人で頑張れ。面白くなりそうだったら、手を貸してやるよ。

チッ……馬鹿にしやがって……。お前の力なんか借りなくても優勝してやるよ。

いや、それは難しいと思うぞ……。だって他のチームにはヤノがいるだろ……。シバも相当頭が良いし……。

おい。そこまでにしろ、カスム。この戦いではキクチの協力が得られるかどうかが鍵だ。つまらない発言は慎め。

わ、分かった……。

ククク、黙り込まれてもつまらないけどな。俺はここでゆっくりアニメを観てるから、その間にちゃんとルールを読んでおけよ。

第2話視聴開始

 ディスカッションを終えた綾小路あやのこうじは、その夜、ラウンジに集まり、情報の擦り合わせを行っていた。

 そこでは平田ひらたから櫛田くしだが優待者に選ばれたことを知らされる。

 これでまだ分かっていないDクラスの優待者は一人――

 それをどう調べるか……と、作戦を考えようとしていた時、なんと試験を面倒くさがった高円寺こうえんじが学校にメールを送り、自分のグループの試験を終了させてしまう……!

高円寺嘘吐きを見つける簡単なクイズさ★

 

ほう。高円寺はもうグループ内の優待者を突き止めているのか。面白い。

え? 適当に送ったんじゃないのか?

んー……。無人島試験の時もポイントを減らしたし、その可能性もあるが、簡単だと言ったことが気になる。当てている自信があるのかもしれない。

これで外してたら株が暴落するだけだろ。

綾小路の疑問

 高円寺の制御は諦め、堀北ほりきた軽井沢かるいざわのことで話を聞こうとする綾小路

 だが、また龍園りゅうえんの邪魔が入り、会話は中断を余儀なくされる。

 彼は試験の根幹に手を突っ込んだと語り、協力を持ちかけてくるが、堀北は相変わらずの態度で誘いを一蹴。

 望んだ情報を得られなかった綾小路は、話が終わった後、その場から去るのだった。


あらゆる罪の源たる、ふたつの大罪がある。焦りと怠惰だ。

 

あー、何だこれ。今回見るからに作画手抜いてんな。1話から変わり過ぎだろ。せめて止めてる絵くらい綺麗にしろ。

ククク、これは中々厳しいものがあるな。コロナの影響か、それとも円盤特典で、ある程度売れると高を括ったか。

足元見やがって。PVからして次は良さそうだから許してやるが、動きの多い回でゴミ作画だったらマジで締め上げるぞ。

まぁ、流石にそのようなことになれば擁護はできん。暴動が起きても仕方がないだろう。

煽るなよ。オチバナの言うように次で改善すると信じよう。

愚かな寄生虫

 部屋に戻る途中、綾小路は口論をしている平田軽井沢の姿を目撃する。

 どうやら軽井沢真鍋まなべ達のことで平田に助けを求めたようで、問題解決の方法で揉めているようだ。

 どんな手を使ってでも救ってくれることを期待する軽井沢と、決して暴力を望まない平田

 自分を守る為、地位の高い男に寄生しようとする女――

 軽井沢意外な一面綾小路は目にするのだった。

 平田から直接話を聞くと、彼女は小中学校9年間、酷いいじめに遭っていたとのこと。

 

ん? 前回、腹に刺されたような傷があったが、それのことか?

はぁ……作画がおかしかった訳じゃなかったか。

いや、何安心してるんだよ。刺されるっていじめのレベルじゃないぞ。

闇、だな。こういうのを見ると引き出したい衝動に駆られる。きっと面白くなるだろうからな……。

膠着の裏側で

 Aクラスが話し合いに参加しないことで、膠着し続ける火星グループ

 その中で露骨に町田まちだに擦り寄る軽井沢の姿は、真鍋達の怒りを更に掻き立てた。

 ディスカッションが終わると、遂に我慢できなくなったのか、軽井沢の後を追う真鍋と取り巻き達

 尾行した綾小路と幸村ゆきむらは、そこでなんと真鍋達に詰め寄られ、涙ぐむ軽井沢を目撃する。

 それは無理矢理仮面を剥がれ、素の状態に戻った哀れな寄生虫の姿だった。

綾小路へー……。

 

ここで終わりか……。次回で作画が持ち直すのはPVで分かってるから安心だけど……。

ククク、やっぱり綾小路の無感情っぷりにはゾクゾクさせられるな。目の前で女子がいじめに遭っていてもこれだ。

自業自得だろ。あたしも何も感情湧かねーよ。

やれやれ、チームの中にPTSDがいるとは厄介なことになったな……。

第2話終了

 

なぁお前たち。一つ質問いいか?

何だよ、今ルール読んでんだから邪魔するな。

いじめる人間と、いじめられる人間、悪いのはどちらだと思う?

そりゃいじめる人間だろ。お互いの為にならない。

もし相手が過去に殺人を犯していたクズだとしてもか?

極端な例を出すな……。ちゃんと罪を償ってるなら何もしようとは思わないけど……。罰を与えるのは警察や裁判所の仕事だろ。

ふん。いじめなど本能の制御できない猿共のやることだ。

成程な。ちなみに俺はケースバイケース。どちらが正しいか悪いかなんて、少ない情報で決め付けたりはしない。お前らみたいな善人じゃないからな。

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