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アニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season」第11話 感想

今回の内容

アニメ 2nd Season」の第11」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 異端のネシオ』「異常性クラスメート編より――異常性クラスメート全員

渇きは満たされない

 

ハァ……。

(うう……。兄さん、今日も退屈そうっす……)

おいおい。これからアニメの続き観るってのになんて顔してんだよ、キクチ。好きで観てたんじゃないのか?

ん? ああ。もしかしたらとは思ったんだが、残り3話。結局、この作品も退屈という名の沼に沈んでいくだけかと思うと、溜息も出る。

そうなのですか? いよいよ大詰めですよ?

俺は今までに何かを心の底から楽しんだことは一度も無い。何をしても結果は見えているから、ワクワクなんてありはしない。よう実もそうなった。

贅沢な悩みだな……。

そういう訳で、今はよう実よりもお前のことだ、カスム綾小路みたいに実力を隠してないで見せてくれよ。

お、俺は足が速いだけだぞ……。

心なしか、かわし方も似てますね。偶然でしょうか??

え? カスム君って何か凄い人なの?

俺は至って普通だ。

ククク。そう見えるようだいぶ力をセーブしてるように思えるがな。

第11話視聴開始

 綾小路軽井沢に別れを告げた翌日――

 龍園率いるCクラスの面々が、突然、Dクラスにやってくるという事件が発生する。

 どうやら彼らが狙いを付けたのは高円寺のようで、彼が教室を出ていくと、後を追うように龍園達も動き出す。

 その様子に不穏なものを感じた堀北綾小路は、すぐに彼らの後を追うのだった……。

 

ほぅ、遂に正面から来たか。連中も手詰まりのようだな。

仕方ないだろう。俺達みたいに神の視点で見てないんだ。綾小路の事情なんて知れる訳がないし、あいつがこれまで裏で堀北を操ってきた理由や、これからフェードアウトするつもりだってことは、どんなに頭がキレてたとしても分かる筈がない。

でも諦めないんだよな。でかいリスクを負ってでも正体を掴もうとしてくる。普通に生きたい人間にとっては迷惑過ぎるぞ。

やっぱ一度分からせるしかねーだろうな。

フッ。向こうが勝手に舞台を整えてくれるのを待つとしようじゃないか。

何処までも自由人

 高円寺黒幕だと疑い、集団で囲むCクラス

 その場には坂柳達Aクラスも現れ、空気はどんどんに張り詰めていく。

 そんな中、高円寺に「ドラゴンボーイ」と煽られ、坂柳にまでその呼び名を使われた龍園は、怒りに任せ、暴力を振るってしまう。

 間一髪、橋本が防ぎ、坂柳によって何事も無かったことにされたが、堀北は彼らの異常さに「どうかしてるわ……」と戸惑いの声を漏らすのだった。

 

これだけ重要人物が一箇所に集まっている光景は中々珍しいな。

ああ。いないのは一之瀬達Bクラスだけか。平和主義ってのも考えもんだな。

ククク、折角与えられた戦う機会を放棄する。その代償は高くつくに違いない。

それより、龍園なんなんだよ、あのザマは。体の弱い女の子にしか手出せねーのか。

誰でも良かった。(自分より弱い奴に限る)

やめてやれ……。

龍園の初恋

 高円寺の態度から、自分とは異なる方向に狂った人間だと判断した龍園

 とても堀北と手を組んで行動するようには見えない

 狐狩りの一発目空振りに終わった龍園は、未だ正体を見せぬ黒幕Xに対し、想いを馳せる。

 彼の心はまるで、初恋を思わせるほど高揚していた。

 

んほぉぉ!! 今なんと!? 初恋!? いいゾ~これ!

ドラゴンボーイ、お前ホモだったんか……。

いやいや、別に黒幕が男とは分かってないだろ。

そうでしょうか? だいぶ絞り込んだと言っていましたが……。

うぉぉ! 平田ボーイに続き、ドラゴンボーイの参戦だぁぁ!! どうなる綾小路ハーレム!!

腐女子も取り込もうとすると不具合が起きるから気を付けなー。

龍園の舞台

 黒幕を突き止める為、遂に強硬手段に出る龍園

 彼は仲間を連れ、前々から目を付けていた工事中の建物の中に入ると、スプレー監視カメラを潰し、そこに黒幕の駒である軽井沢を呼び出す。

 ただのいじめられっ子の過去などに興味は無かったが、龍園黒幕の正体を吐かせる為、仲間に指示し、彼女の拷問を始めるのだった。

 

何だよ龍園。期待させといて水責めとかないぜ。

いや、でも殴る・蹴るは痕が残って面倒だからな……。天気が雨だし、水が最も言い訳――

お前ら感覚おかしいんだって……。寒そうな部屋だし、ただの水でも十分キツいと思うが……

もったいないですね……お水……。私が浴びたいくらいです。

拷問

 何度もペットボトルの水をかけられ、いじめられていた過去を思い出しながら凍える軽井沢

 しかし、彼女はそれでも綾小路のことを庇い、口を割ることはなかった

 いじめられていた人間にとってはこの程度は慣れっこなのか。

 痺れを切らした龍園は、彼女を引っ張り、何処かへと向かう。

龍園俺は俺の快楽の為に、軽井沢 恵を壊す。

 

うわぁ……。メールは綾小路の方にも届いてる筈なのに無視か。それで友達とカラオケ……。

か、軽井沢ちゃんが可哀想だよ……。助けるんじゃなかったの?

いや、すぐに助けるとは言ってなかったような……。

こりゃまた放置プレイ、始まったか……。

第11話終了

 

早く助けないと軽井沢が吐くんじゃないか? 綾小路はそうなっても構わないのか?

優先順位は間違いなく低いっすねぇ。

友達とカラオケ。平穏な学園生活を送る為には必要な行為だ。軽井沢のことなんか後回しでいいって感じだろ?

しかし、カラオケに行って……あの声で一体何を歌うんだろうか……?

読み上げソフトの方が歌上手そう。

もしほんとに歌ったらサイコパス過ぎるぞ……。


第11話 自分自身を御せない者は、いつまでも奴隷のままだ。