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アニメ『SPY×FAMILY』第１３～１４話 感想

アニメ

 

◆今回の内容◆

アニメ『SPY×FAMILY』の第１３～１４話の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆ 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

◆超文字（ちょうもんじ） ヒカル◆ ◆雪見（ゆきみ） 銀次郎（ぎんじろう）◆ ◆落花（おちばな） 千々莅（ちぢり）◆ ◆村町（むらまち） 大義（たいぎ）◆ ◆村町（むらまち） 百花（ももか）◆

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SPY vs SISTER

 
◆前回までの超あらすじ◆
　一流のスパイになる為、アニメに倣い、即席の家族を作った超文字 ヒカル一号
なんやかんやあって、村町 大義のブラコンの姉二人と戦うことになった

 

《バン！》タイギィィィ！！

うっ……！ おい！ 本当に大丈夫なんだろうな、あれ……！ 割れたりしないよな！？

ハイ！ 特注の防弾ガラスですからご安心ください！ 濃厚接触の心配は超ありません！

《バン！ バン！》今日はお姉ちゃんと一緒にアニメが観たいって言ってたじゃないかぁ！！ 楽しみにしてたんだぞぉぉ！！

あー、えっと……。大人しくしてたら仕切りどかすから……！ しばらくはこのままで……

そうそう。静かにしてねーと弟は手に入んないぞー。

お馴染、アニメの感想勝負です！ より高い得点を叩き出した方が村町さんと家族になる権利を超得ます！

何だと……！？ はっ……！ よく見たら知らない鬼が３人も……！

鬼……？

おのれ、卑劣な手を……！

《バン！》待ってろタイギ！ すぐにお姉ちゃんが助けるからなぁ！

うぅ…………。

さ、さぁ、姉は試練を乗り越え、弟を救い出せるのか！？ ミッションスタートです！

第１３話「プロジェクト〈アップル〉」視聴開始

　栄えあるステラ獲得のご褒美に、アーニャが飼いたいと言い出した犬。

　ロイドは彼女のモチベーション維持の為にも、その願いを聞き入れ、まずは組織の息がかかったペットショップへとアーニャを連れていく。

　どうせ飼うなら番犬として優秀な犬がベストだろう。

　――と、そう思ったのだが、あまりにも見た目に愛嬌が無く、アーニャにとんでもなく嫌な顔をされてしまうのだった……。

 

おい、ロイドォ！ アーニャがそんな汚いおっさん犬を気に入る訳ないだろ！

どんな犬がいるかくらい事前に見とけよ……。無駄足じゃねーか。

いえ！ 私は超気に入りましたよ！ どの犬もムキムキで強そうです！ カッコイイです！

《バン！》 タイギィィ！ 犬に興味があるならタイギのきびだんごと引き換えに私がいつでも犬になるぞぉ！

姉犬……。

品の無い犬はちょっとな……。

犬選びどころでは……

　犬選びの最中、緊急のオーダーが入り、司令部まで向かわざるを得なくなったロイド。

　彼はそこでウェスタリスの外相の命を狙う排外主義学生グループの情報を共有され、そのリーダーであるキースという男に変装――捕らえた一味に情報を吐かせる為に一芝居打つ。

　そうして得られたのは、なんと彼らが犬を使った爆弾テロを計画しているという驚くべき情報――

　学生の背後に大きな組織がついているのは間違いないか。

 

成程な。その組織ってやつ、私はもうピンと来たぞ。殺し屋だからな。

バター犬でテロとはなんと不埒な！ 背後には間違いなく鬼がいるぞタイギィ！

やめてくれ、考えがまとまらなくなる……。

単純に考えると、デズモンドの関係……だな。

未来犬

　ロイド達が慌ただしく動き始めた頃、アーニャは飼い犬選びの為にヨルと訪れた保護センターを抜け出し、テロリスト達に捕まっている犬の集団を見つけていた。

　その中でも一際大きい白い犬は、どういう訳か未来の映像をアーニャへと伝えてくる。

　今の犬さんの心――？ お前、未来分かる――？

　彼を自分と同じ超能力者だと理解したアーニャは、何とかその場から逃げ出した後、二人で爆弾テロを止めようと意気込む。

　――のだが……

 

何だ……？ 何か頼りないなあの犬。

あの図体でビビリなのかよ……。りんご計画の被検体で訓練されてるって話じゃなかったか？

でも、超能力持ちの成功例ですよ！

何でそれを気付かず闇に流してるんだよ。

母参上

　未来を見ることができるが、少し臆病で抜けたところがある白い犬。

　老いの所為もあるのか、テロリスト達から逃げ切ることに失敗し、アーニャも追い詰められてしまう。

　しかし、その時、いなくなった彼女の後を追っていたヨルが間に合い、テロリストに強烈な一撃を食らわせるのだった……！

ヨル「アーニャさんに結婚はまだ早いです！」

 

結婚！？ 今、結婚と聞こえたぞ！！ タイギのことか！？

アーニャのことだ。

どうやらガラスが厚過ぎて、音が上手く聞こえてないようです。

《バン！！ バン！！ バン！！ バン！！》

やべーな。絶対、誘拐して結婚させられる流れだと勘違いしてるぞ。

超好都合です！ これで彼女の全力を知ることができます！

第１４話「時限爆弾を解除せよ」視聴開始

　ヨルの迫力に押され、逃げ出す犬とキース。

　彼らのことは警察に任せることにし、ヨルは今度こそアーニャを一人にしないよう、彼女を抱き締める。

ヨル「帰ったらお説教ですからね……！」

 

《バン！》 見たかタイギィィ！ あの女の顔を！ あれが鬼である何よりの証拠だ！《バン！ バン！》

訓練された犬も逃げ出す鬼の形相……。

ムムム！ 今のパーツではヨルさんの顔芸は再現できません。超羨ましいです！

しかし、アーニャが消えてヨルが助けるこの流れ、前にも見たことあるな。つまんな。

いや、今回は殺されるところだったから、間に合って良かったよ……。

父のいない未来

　テロリストを追い払い一安心も束の間、アーニャは再び白い犬の心を読み、未来の映像を見てしまう。

　それはなんと父が爆弾テロで命を失い、東西戦争が勃発するという最悪のものだった。

　パニックに陥ったアーニャは、じっとしていることができず、爆弾が仕掛けられている時計塔付近へと向かう……！

 

う～ん、無茶しないでくれアーニャ。爆弾の場所をテロリストが話していたとか何とか、ヨルに伝えれば……。

まぁ、下手したら自分も死ぬからな。

そんなのヨルさんが一人になってしまいます！ 未亡人です！

ユーリは大喜びするかも。

アーニャのダイイングメッセージ

　何とか爆弾を発見したアーニャは、近くにあったケチャップで、扉に落書き。

　解除はできなかったが、幸いにもメッセージを見たロイドが慎重になったことで、死の未来は回避される。

　再び犬の心を読んだアーニャは、未来が元に戻ったことで安堵するのだった。


【MISSION：14】時限爆弾を解除せよ

 

どうやら犬さんが持つのは、確定した未来を見る能力ではないようですね。

ああ、行動によって幾らでも変えられるらしい。

ま、だいぶ危なかったけどな。爆弾の絵がナスと草に勘違いされてんだから。

ケチャップ……。うん。あれは美味かったな。オムレツ……。

何かあっちは思い出に浸ってるが……。

深堀りしなくていい。

幕引きの時

　追い詰められた犯人が大臣を急襲することを予測し、強引に服を借りて変装するロイド。

　彼は人気のない場所まで爆弾犬と犯人を誘導し、そこで決着をつけようとする。

ロイド「終わりにしよう。」

 

何か呆気なかったな。所詮は学生グループか。

まぁ、こいつらの裏についてる連中がまだ残ってるから、全員捕まえても完全に解決とはいかないんだが……。

拷問して情報を吐かせましょう！

大したことは知らない可能性……。

第１３～１４話終了

 

さて、２話分やりきったが、平気だったな。お前の姉、大したことないだろ。

そう思うなら、あれ見てみろよ。

ん？

はっ！ 急に静かになったと思ったら、何処にもいません！

全員がアニメに気を取られてる時を狙ったか。

気を付けろ、花を見つけたら絶対に近付くなよ……。

花？ これのことか？

げっ。

（フフフフ……。）

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