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アニメ『SPY×FAMILY』第１５～１６話 感想

アニメ

 

◆今回の内容◆

アニメ『SPY×FAMILY』の第１５～１６話の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆ 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

◆超文字（ちょうもんじ） ヒカル◆ ◆雪見（ゆきみ） 銀次郎（ぎんじろう）◆ ◆落花（おちばな） 千々莅（ちぢり）◆ ◆村町（むらまち） 大義（たいぎ）◆ ◆村町（むらまち） 百花（ももか）◆

←第13～14話の感想はこちら 第17～18話の感想はこちら→

桃の花

 

おい、これどうなってんだ？ 床や壁から見たこともない花が生えてきてるんだが。

それが姉さんの能力だよ。あらゆる花を咲かせられる。

超大変です！ このままでは部屋がよく分からない花で溢れてしまいます！

いや、この部屋には大事な弟がいるし、そんな思い切ったことは……

うむ。お姉ちゃんが一つ教えてやろう。花は弟にお前達、害虫を近付けない為だと。

はっ！ 分かりました！ タイギさんと私達の間に咲いている花！ 全て危険な毒を持っています！

別に頼まれても近付かねーよ、あんなロリコン。

そして残念だったな！ 花に気を取られたのが貴様らの運の尽き！ 私はここだ！

ドオォォォン!!

おい！ 普通に壁破壊してくんじゃねーよ！

今、タイギが説明しただろう！ 私はあらゆる花（・・・・・）を咲かせられると！

まさか、バクダン花……

アリなのかよ……。

第１５話「新しい家族」視聴開始

　ウェスタリスの大臣に変装し、学生テロリスト集団のリーダー「キース」と激しい攻防を繰り広げるロイド。

　彼は飛びかかってきた犬から爆弾を剥がすことに成功し、被害を完璧に防いでみせる。

　作戦失敗に慌てたキースは急いでその場から逃走するが、不幸にも途中でヨルに見つかってしまい、自動車ごと蹴られて無事お縄になるのだった。

 

さて、こっちも爆発したらあっちも爆発したぞ。失敗してるが。

ふふん、素人が。お姉ちゃんは成功したぞ！ さぁ、私の胸に飛び込んでこいタイギ！

さ～て、アーニャは無事かな～。

あのちんちくりんの淫乱ピンクには白濁液被ったみたいに真っ白なでかいバター犬がついてるから大丈夫だ！

発言が全然大丈夫じゃねーよ！

ハードな一日

　テロリストを全員捕らえたとの知らせを受け、ようやく家族の元に戻れたロイド。

　彼はアーニャとヨルが事件解決に貢献したことを知らず、ただただストレスで押し潰されそうだったが、二人は密かに世界の平和を守ったことでご機嫌だった。

　特にアーニャは必死の懇願により、白い犬を飼ってもらえることになり、有頂天。

 

おー、ところであの犬、残り寿命どんくらいよ。犬って大体１０年ちょいだろ？

あの犬種は……。うん、大体１０～１２年くらい。

大型犬は小型犬に比べ、短命です！

ああ……。じゃあ、アーニャが大人になる前に確実に逝っちまうんだ……。

うん。だがまぁその頃にはアーニャはタイギのストライクゾーンから大幅に外れているからな。涙は流さずに済むだろう。

そういう問題ですか？

タイギを泣かせる奴は許さん……！

犬さんのお出迎え

　施設では８号と呼ばれ、投薬や電気ショックなどの実験を繰り返されてきた。

　フォージャー家に届けられた８号は、ようやく解放された喜びに打ち震えるのだった。

アーニャ「おやつ食うか？」

 

チェンソーマンや陰の実力者では人間が犬になるさまを見たが、SPY×FAMILYは本物の犬しか出ねーのか。

そんなアブノーマルはアーニャのいない世界で頼む。

そう言えば、タイギ。クッキー食べるか？ お姉ちゃんが人肌であっためておいたぞ！

いらねぇ……。

仲良し作戦再び

　世界を救ったが、今回の件は口外禁止。

　よって、ステラ獲得は諦め、仲良し作戦での近道でロイドのサポートをしようとするアーニャ。

　彼女は早速、学校で犬を飼ったことをダミアンに自慢する。

　しかし、犬種も分からず、まだ名前も決めていなかった為、話せる内容が少なく、呆れられてしまうのだった。

 

名前か。ムックでどうだ？

駄目だ。卑猥過ぎる。

お前、全国のムックに謝れよ。

ではでは私の案はどうですか！？ 相棒ということで、アイボ！

愛棒とか卑猥だろーが！！

どうしたらいい……。

ドッグパークに行こう

　名前決めのヒントを掴むべく、犬を連れ、図書館近くのドッグパークに散歩に訪れたフォージャー一家。

　早速、広い芝生の上ではしゃぐアーニャだったが、すぐに自分だけが楽しんでも意味が無いことに気付き、不動の犬に遊ぶよう促す。

アーニャ「このままじゃアーニャパークになっちゃう！」

 

いや、俺は別にそれでいいぞ。アーニャパークで。

それが許されるならお姉ちゃんだってモモカパークを作っちゃうぞ！

彼女達は土地でも買うつもりなんでしょうか？

はぁ～、犬の名前くらいさっさと決めろや。退屈過ぎる。

その名はボンド

　お気に入りの手袋を落としてしまい、凶暴そうな犬にそれを拾われてしまったアーニャ。

　彼女が困っていると、ようやく白い犬が動き、体格による威圧で凶暴な犬から手袋を取り戻してみせる。

　その姿はまるで姫の大事なものを取り返した時のボンドマン。

　そこでアーニャは、彼の名前をボンドにすることを決めるのだった。

 

あー、決まったか。ったく幸せそうな顔して眠りやがって……。

天使だ……。

何だぁ、タイギ。お姉ちゃんの子どもの頃の写真見せてやろうか？

うっ……！

悪魔の子の寝顔！ 超気になります！

誰が悪魔だ！

第１６話「ヨル's キッチン」「情報屋の恋愛大作戦」 視聴開始

　最近、ヨルの帰りが遅い。

　あまり詮索したくはないが、ロイドは彼女の様子が気がかりだった。

　暗く荒んだ表情に、手についた大量の切り傷――

　更にボンドの見る未来では、彼女は泣いていて、アーニャも困惑する。

アーニャ（はは泣いちゃう……！？）

 

さて、次のお話が始まりましたよ！ ヨルさん帰りが超遅いです！

ふっ、浮気か！

サブタイトルを読んでみろよ。

まー、ワンチャン、人間を料理してる可能性があるぜ。殺し屋だからな。

人肉料理は食べたことない。

私も超ありません！

確かに死体が残らないよう、食うって選択肢はあるみたいだが、それがメシマズの理由じゃねーだろ。

ヨルの不安

　これに失敗したら、私はお二人を失ってしまうかもしれない――

　前々回、ロイドが家族から離れる為に吐いた体調不良の嘘の所為で、料理の腕に不安を覚えていたヨル。

　彼女は職場の同僚に相談し、料理のできるカミラから密かに料理の指南を受けていた。

　しかし、何度作ってもトンデモない料理が出来上がる為、遂に毒見係としてユーリが呼ばれる事態に。

ユーリ「ぶふぅまーい！！」( ´;ﾟ;∀;ﾟ;)

 

あれは！ 特定の人間が料理をすることにより生み出される暗黒物質！ 未だにそのメカニズムは不明です！

はっ！ 雑魚が。自慢させてもらうが、ウチのタイギは料理が上手いぞ。愛の力が違うんだ、愛の力が。

姉さんに対するものじゃないけどな……。

どうせお子様向けだろ。

ほう、よく分かったな。ちなみにタイギの得意料理はオムレツだ。

食べたい。

は？

ケチャップでねえさんLOVEと書いてくれぇ！

思い出の味を再現しよう

　二人だけの時間が長かったからか、味覚がおかしい……。

　そこでカミラは、親が作ってくれた料理のことを思い出すよう彼らに言う。

　シチュー、目玉焼き、隠し味……。

　おぼろげな記憶だったが、カミラのサポートにより、初めて成功と言える料理が完成する。

 

うん。確かに母さんの料理も美味い。だが弟の料理はもっと美味い！ 超絶美味いぞ！

モモカさんはどうなのですか？

得意に決まっているだろう！ 溢れんばかりの愛情で幾らでも作れるぞ！

まぁ、な……。味は良いけど、量が多いんだよ……。

成程。

安心しろ、食べきれない分はお弁当に入れるからな！ 学校でもお姉ちゃんの味を思い出してくれ！

練習の成果！

　カミラの協力により、再現できたおふくろの味。

　帰宅したヨルは、早速、それをロイドとアーニャに振る舞い、二人から好評を得る。

　努力が実を結んだことで、喜びのあまり、泣いてしまうヨル。

　どうやらボンドが見た未来は悲劇ではなかったようだ。

　しかし、安堵も束の間、調子に乗って作ったオリジナル料理で、全て台無しにしてしまう彼女であった……。

 

そういやお前ら料理できるのか？

勿論です！ 全てのレシピは頭の中に入っているので、材料と道具があれば何でも作れます！

あたしはあんま料理しねーな。時間かかるし。

作れたり、作れなかったりする。

ふん。愛の無い連中はつまらんなぁ！ お前らも一度タイギの料理を食べて目覚めた方がいい！

媚薬料理じゃねーんだよ。

フランキーの恋

　ある日、情報屋のフランキーに呼び出されたロイド。

　何か重要な情報でも入ったのか――

　そう考えていたが、「好きな女ができた」――

　そう告げられた為、すぐ帰ろうとする。

　しかし、頼まれていた小型録音機をタダで作ると言われてしまった為、渋々彼の恋に協力することにするのだった。

 

ん？ 何か話変わったぞ。この回、二本立てか。

フランキーの恋、こりゃ短そうだな。

お相手は誰なんでしょうか？

会話練習

　情報屋らしく、相手のことをストーカー並みに徹底的に調べ上げていたフランキー。

　ロイドは若干引きつつも、その情報を元にプロとして真剣に分析と作戦の立案を行う。

　更に変装までして会話の練習に付き合い、十分な練度になったところで、彼を送り出すのだった。

フランキー「挑んでくるであります！」

ロイド「報告せんでもいいぞ。」

 

なぁ、この話って何かの伏線なのか？ モニカって女が今後、鍵になるとか？

さぁ？

う～ん、私と若干名前が似ているのが少し腹が立つな！

何でだよ。

長い付き合い

　練習に意味はあったのか。

　本番でガチガチに緊張してしまい、結局、デートの誘いを断られてしまったフランキー。

　彼はやけ酒で憂さを晴らそうとするが、そこにロイドも同席する。

　俺達みたいな人種は他人に情を抱くべきではない――

　付き合えたとしても上手くいかない。

　そんな慰めの言葉をかけられたフランキーは、ロイドの金で思う存分酒に逃げるのだった。

 

もう変装して付き合ったら？

誰が幸せになるんだよ。

第１５～１６話終了


【MISSION：15】 新しい家族

 

ふん、たった１回フラれた程度で諦める。愛が足りないんじゃないか！？ 愛が！

ここはもう１度テロリストを暴れさせて、モニカさんをピンチから救うべきです！ 顔が駄目ならマスクで――

いーよもう。どうせ顔の良い女とヤりてーだけだろ。風俗行ってこい。

流石にアーニャにそんな思考は読ませらんねぇ……。

教育に悪い。

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