物語の進行度に応じて情報を更新します。
【最終更新:2024/3/12】
異能に関すること
・「異能」
異端のネシオの世界では誰もが持っている超自然的な力(超能力)。
初めて能力者が現れてからもう何年も経過しているが、未だに原因、原理の一切が謎に包まれている。
数は少ないが、人間以外の生物が異能を持つこともある。
・「異能力の系統」
ほとんどが念動系、身体系、精神系、物質系、空間系の能力者。
召喚、霊能、能力付加、事象干渉、異能干渉系の能力者は希少な存在。
※複数の能力を持つ者もいる。
・「異能力のランク」
国際異能機関が定めるもので、Z、S、A、B、C、D、E、F、Xの9段階に分けられている。
簡単に言えば、危険度で、Z級は世界のバランスを壊しかねない能力者、X級はまだ能力が発現していない人間を指す。
能力の検査は毎年実施され、B以上の能力は申告義務が発生する。そしてS級以上の能力を持つ者は国の監視下に置かれる。
・「異能力と法律」
異能力を経済活動に使用した場合は、程度に応じた税金が取られる。
記憶操作や洗脳など、一部の能力の使用はかなり制限されている。例え、相手の同意があった場合でも、使用すれば罪に問われる可能性がある。
基本的に犯罪に異能を使用すると、罪は重くなる。
・「霊能系」
霊や魂、妖怪など、通常知覚することができない特殊なものに関する能力。
霊視や幽体離脱、憑依、予知能力などが該当。
・「事象干渉系」
特定の出来事・現象を引き起こす、或いは起きるのを防ぐ能力。
確率操作、過去改変、未来改変などが該当。
・「異能干渉系」
対象の異能力に干渉する能力。
能力の奪取、変質、コピー、制約の付加、無効化などがこれに該当する。
国や組織、施設など
・「国際異能機関(ISNO:International SuperNatural Organization)」
人々が持つ異能の検査や、危険度の高い異能力者の監視・鎮圧を行っている組織。
リーダーを務めているのは、ネシオの兄である「アルター・スペクトラ」。
・「オーセステラ」
太平洋に作られた人工島。
Z級能力者を収容する施設であるハイゼンスがここに存在している。
必要なエネルギーは宇宙太陽光発電や、海洋温度差発電などの再生可能エネルギーで賄われており、能力者達は快適な生活を送っている。
・「ハイゼンス」
オーセステラに存在する施設。
A級以上の能力を持つ犯罪者やZ級能力者が収容されている。
・「
東京都千代田区にある国立大学。
メインストーリーの重要人物・夙吹 創太が通っており、偏差値はあの東京大学と肩を並べるレベル。
・「
何者かが作り出した渋谷の裏世界。モノクロ写真のような灰色の空には、常に上下逆さまの虹である環天頂アークがかかっている。
カラーギャングのメンバーが頻繁に出入りしているようだが、どのように行き来しているのかは不明。
・「カラーレスタワー(404)」
虹幻町に存在する巨大な塔。
表のSHIBUYA 109と同じ位置に建っており、虹幻町を作った謎の存在「カラレス」が住んでいると言われているが、入り口がない為、誰も入ることができず、噂の真偽を確かめられた者はいない。
・「クロスアイマル」
大手コンビニチェーン。
全国各地にある店舗はAIにより、完全無人化を果たしている。
マスコットキャラクターの「クロマルくん」と「アイマルちゃん」の接客は面白いと評判。
・「反世界放送局ネガヘルツ(NHz)」
魔法少女の敵である悪の組織。
異世界の放送局で、番組作りの為に誘拐した人間を怪人化させ暴れさせている。
怪人の勝ち負けより、面白い絵が撮れることを重視しているようだ。
・「
東京都三鷹市にある私立の小中一貫校。マジシャンズパレード編の主人公・一番星 流々が通っている。
・「
東京都杉並区にある私立の高等学校。異常性クラスメート編の主人公・天瞑 幽鵡が通っている。
偏差値はやや高めで、天才の為の特別学級があるとの噂がある。
・「トロピカル・クイーン」
歌舞伎町の人気No.1風俗店。所在地は歌舞伎町の南、一丁目。
目立った位置にあるのは南国をイメージした豪華なアミューズメントカジノで、裏手のビルが性的なサービスを行う店になっている。
・「キング・フリジッド」
歌舞伎町の人気No.1ホストクラブ。所在地は歌舞伎町の北、二丁目。
北国をイメージしたお洒落な内装が特徴で、店の中で特に人気の高い七人のホストはキング セブンキングスと呼ばれている。
生物
・「ジリオス」
異能力者の出現とほぼ同時期に世界で確認され始めた新種の生物。
ネズミとムササビが混ざったような姿をしていて、人間と同等の知性と異能力を持っている。
・「ギジン」
擬人化現象により、生まれた存在。
多くは人間と同等に扱われているが、差別・虐待などのトラブルは絶えない。
また、最初から人間に危害を加えようとするギジンもいる。
娯楽
・「Tower of Rankers」
基本プレイ無料のクロスリアリティカードゲーム。
課金すれば、オリジナルのカードを作れることが大きな特徴。
e-sportsとして扱われていて、専門学校も存在する。
公式大会の優勝者は新しい召喚方法を作る権利が貰えるらしい。
・「オトノセア」
音楽を好きな風景の中で楽しむことができるというVRのサービス。
ユーザーがオリジナルの楽曲を投稿することもできる。
・「MAGE(メイジ)」
人気のある、無料通話&メッセージアプリ。
夙吹 創太などがよく利用している。
・「TOKYOメタバース」
東京都が提供しているメタバースサービス。
そのリリース以降、都内のユーザーによって様々な「TOKYO」が作られ、今や人口以上の世界が存在している。
・「HOSHI Me(ホシミー)」
三鷹市にある星明学園にて、タブレットと共に生徒に提供されているコミュニケーションアプリ。
星を送り合う機能や、いじめを通報する機能などがある。
・「アニメ『Tower of Rankers ~超乗のライド~』」
作中に登場する人気アニメで、Tower of Rankersシリーズの1作品目。
主人公はライドという名の少年で、ヒロインのレイヤと共に異世界に飛ばされ、そこでカードを駆使して悪と戦う内容となっている。
・「アニメ『骸の星のスピカ』」
作中に登場する、同人作品が原作のアニメ。
人の死骸が集まって生まれた少女が主人公で、荒廃した星に跋扈する怪物と戦いながら、救いを探すといった重たいストーリーとなっている。
一番星 流々のお気に入りだが、グロ過ぎて布教が難しいらしい。
事件・現象
・「時を止める少女殺害事件(停止少女)」
渋谷区の公園通りにて、時間停止能力者が殺害された事件。
死体の首の後ろには獣に食い千切られたかのような傷があり、発見者によると、腐敗してもいないのに周囲に酷い刺激臭が漂っていたという。
・「殺人鬼アダバナ(無色の無職)」
渋谷区で起きている、無職で自堕落な人間ばかりを狙った連続猟奇殺人事件。
死体には必ず花が一輪添えられている。
杉並区で起きている、突然、異世界転移・転生したように人が消える行方不明事件。
・「頭部誘拐事件(頭をなくした少年たち)」
小学生の男の子達が首が無い状態で発見されている事件。
死んではいないが、意思の疎通ができない状態であり、一味違う誘拐事件として警察は捜査している。
・「大規模死体遺棄事件(ヒトモドキ)」
限りなく人間に近い生物の死体が東京各地で発見されている不気味な事件。
何処で生み出されたのか、いつ置かれたのか、一切が不明。
・「擬人化現象」
物や動物が突然人間のような姿に変身する原因不明の現象。