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アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season』第13話 感想

 

◆今回の内容◆

アニメ 3rd Season

第13」の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆ 異端のネシオより  

夙吹はやぶき 創太そうた◆ ◆桃風ももかぜ 無音むおん限無きりなし 零一れいいちキャリー夙吹はやぶき 結火むすび

←第12話の感想はこちら

Many a true word is spoken in jest.

 

 

よう実1年生編最終回。遂にここまで来たけど、2年生編のアニメ化ってあると思う? お兄ちゃん。

続編、か。不可能ではない筈だが、今の制作陣はケアレスミスが多く、安心して任せることができないのが実情だ。

ああ。あの最終試験も、選択画面から平田ひらた消えるわ、ビショップがポーン飛び越すわ、よく見たら滅茶苦茶だったからな。

いやあれ、何で気付かないの? ってレベルでしょ。

チェックがいい加減です……。

まぁ、よう実観てる子のコメント見てると、大半は知能低そうだから騙されて良い思い出になってるでしょ。その方が幸せだと思うよ。

看過できんな。義務教育の敗北と嘆かれるばかりで良いのか。

どうせいらなくなる子達なんだから、教育するだけ無駄だよ無駄。

第13話視聴開始

 春休みの期間中  綾小路あやのこうじ 清隆きよたかは、あること・・・・を実行に移そうと考えていた。

 故に彼の行動に何一つ無駄は無く、ひよりとの仲睦まじさ軽井沢かるいざわに対し、仄めかす。

 綾小路軽井沢が自分に好意を抱いていることに気付いていた。

 

恋愛シミュレーションばりに女をコントロールしやがって。そうそう、女をコントロールと言えば……

例の投票だな。俺も結果を見て少し驚いた。

ありゃりゃ、コメント欄閉鎖しちゃってるじゃん。青天の霹靂ってヤツ?

正直この大逆転は組織票を疑うな。堀北グッズにどれだけ需要があることか。

どうかな? 最初から堀北さんが1位って方針だったのかもよ?

まぁ、別にKちゃんがグッズ化されても私買わないし。ケチ付ける気持ちは湧かないかな。

創太さんの情報通り、海外の票が流れ込んだとかでしょうか?

一之瀬の運命

 最終特別試験の結果を受け、それでも前向きに頑張ろうとしていた一之瀬いちのせ

 しかし、彼女の精神は、外で一人  雨の中で立ち尽くすほどに摩耗していた。

 見兼ねた綾小路は彼女を部屋にあげ、カウンセリングを試みるが……

綾小路未来は確定しない。だが、もしも一之瀬が没落してしまうようなら、その時は、俺が介錯する。

 

カイシャク!? それは首と胴体がサヨナラ、永久の別れを!?

何かめんどくせー女になってきてるな、一之瀬。やっぱ万引きするような奴はヤバいか?

雨の中、ずっと声かけられるの待ってるとか。

副リーダーの神崎かんざきもそれを察して動き始めたな。冷静な人間がいるのはまだ救いがある。

龍園との密会

 龍園りゅうえんに対しては、ひより伝言を頼んでおいた。

 自分ならもっと上手くやれる  それは警告の為。

 彼が下手な策を打ち、途中で脱落してしまうこと綾小路は望んでいなかった。

 不意打ちを軽くいなし、このままでは再戦は実現しないと伝えるのだった。

 

何だ? 一之瀬といい、ドラゴンボーイといい。誰かに欠けられると困るのか?

みたいだね。きっと壮大なプランがあるんじゃないかな?

お前に潰されるのなら悪くないとは、これ本心なんでしょうか?

前々からだいぶ買っている印象だ。自分には無いものを持っている相手に惹かれるのは自然なことだが……。

何だか熱いね。良いライバルって感じ。

月城とのゲーム

 引き続き、こちらの退学を狙う月城理事長代理からは、あるゲームを持ちかけられる。

 それは次の新入生の中にいる、ホワイトルーム出身の生徒を4月中に突き止めること

 今や綾小路 清隆は唯一の成功例ではないことを告げる。

 しかし……

綾小路ホワイトルームで、俺よりも優れた人間は存在しない。

 

言い切るところがすげーよな。まぁでも合ってると思うぜ。

そうだな。もし綾小路よりも優れた生徒が誕生しているのなら、固執する意味が分からない。

一人とか言って、二人も三人も送り込んでくる可能性はあると思うな。力不足だろうし。

例えかませでもどんな子が来るかめっちゃ楽しみ♪

松下の疑念・堀北との約束

 月城理事長との会話を終えたところで、途中から様子を窺っていた松下に声をかける綾小路

 彼女もまた実力を隠している生徒の一人であり、これまで諸処の事情で諦めていたが、フラッシュ暗算をきっかけに、Aクラスへの希望が復活した様子。今後は本気を出してほしいと協力を持ちかけてくる。

 それは堀北も同じで、2年の筆記試験で勝負をしたい自分が勝ったら実力を解き放ってもらうと約束させられる。

 

綾小路の実力を知る生徒が増えてきたな。こうなると、中々見逃してはもらえない。

スケジュールが過密過ぎて笑えてくる。

松下さんの過去も気になります!

あの雰囲気なら良いところのお嬢様かもね。

酷薄

 最後に綾小路は、軽井沢 けいを自室に呼び出す。

 それは想いを伝える為  彼女と付き合い始める為  

 その為にひより当て馬にし、告白の成功率を高めていた。

 しかし、勿論、純粋な好意ではなかった

 目的は、軽井沢 恵を成長させることと、もう一つ  

 ホワイトルームで学ぶことができなかった恋愛について学ぶ為  

 彼女はその為の教科書読み終えた時、その役目は終わる

 しかし  そう考えながらも、綾小路別の可能性も思い描く。

綾小路どうか祈ろう。今この瞬間、大切な人を抱き締めている俺は、微笑んでいるのだと。

 

そんな欠陥コージに客観的な意見を聞かせてやるよ。真顔だ! ポーカーフェイスだ! 虚無だ! 取るに足らないゲームのデイリーミッションをこなしてる時の俺と同じ顔をしてるぜ!

きよぽんの人の心を知る為の旅が始まる……

その為の教科書に選ばれるなんて光栄じゃん。いや、凄いね~、Kちゃんは。

お前は興味がなさそうだな。

あれ? 妹の恋愛事情が気になるの? お兄ちゃんの背中見て育った私がそんなこと考えると思う?

…………。

第13話終了

 

いい? 恋愛なんて幾ら学習したところで、いずれ無駄になる。

私はそーゆー無駄なことはしないんだ。何でだか分かる?

将来の目標が既に決まっている  ということか?

そうだね、私は楽がしたい。だから面倒なことは全部代わりにやってもらうんだ。世の中そういう方向でしょ?

AI、か。

仕事も娯楽も全てが代替され、いずれほとんどの人間はこの世に存在している必要がなくなる。だから私は切り捨てられない側の人間になることを決めただけ。

無能に知識をつけさせたところで、邪魔になるだけだよ。

分かってるでしょ? 馬鹿は上手く嘘でコントロールしといた方が目的を果たしやすいって。

…………。

じゃあそういうことだから、あまり私の実力を舐めないことだね。これでもお兄ちゃんの妹なんだから。

 

 

 

行ってしまいました……。あの、関係改善は……

俺は……自分が作ろうとしている世界が100%正しいとは思っていない。だからこそ、幾つもの可能性を残している。

様々な考えが合わさることで、不完全な答えはより完全なものへと近づく。

多様性か。

いずれ妹とは戦う時が来る。その時、お前達が俺の側につくか、あいつの側につくか、それはお前達の自由だ。

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