『異端のネシオ』の作中に登場するカードゲーム「Tower of Rankers」のルール解説。
新しいルールが判明した時は追記。【最終更新:2024/3/12】
基本
ターンの流れ
1:ドローフェイズ
2:チャージフェイズ(召喚石の回復など)
3:メインフェイズ1
4:バトルフェイズ(先攻1ターン目は無し)
5:メインフェイズ2(先攻1ターン目は無し)
6:エンドフェイズ
・初期手札は5枚で、ドローフェイズにカードを1枚ドローする(先攻ドロー有り)。
プレイヤー
・プレイヤーの初期ライフは5000と10000、勝負前にどちらかを選べる。
早く決着をつけたい時は5000、じっくり楽しみたい時は10000といった感じ。
デッキ
・メインデッキの枚数は40~60枚。同名カードは3枚まで。
・EXデッキの枚数は15枚まで。
・メインデッキに入るカードの種類は、ユニット、スキル、アイテム、フィールドの4種類。
カードとフィールド
・ユニットはRANK1~9のものがあり、召喚には召喚石が必要。
RANK1~3は1つ、RANK4~6は2つ、RANK7~9は3つ。
召喚石は最初は2つで、チャージフェイズに2つ回復。3個までストックできる。
・スキルカードは手札にあれば、基本的にいつでも発動できる。条件がある場合はそれに従う。
アイテムとフィールドカードは原則、自分のターンのみ。
・アイテムカードはスキルカードと違い、使っても手札に残り続ける。消費されるのは、使用可能回数が尽きた時や、確率で壊れた時。
・ユニットのスキルはアクティブ、パッシブ、ソウルが存在しており、遊戯王で言うなら起動効果、永続効果、ルール効果。
・プレイヤーのフィールドは3×3マス。ユニットはここに召喚する。ただし、召喚できるユニットは6体まで。
・ユニットには大きさがあり、強力なユニットほど複数のマスを占有する。
・破壊されたユニットはソウル化し、ソウルエリアに送られる。遊戯王で言うなら、墓地。
・ユニットにはPOWERとGUARDのステータスが存在する。
ユニット同士のバトルではPOWERとPOWERの勝負。
ユニットを無視し、直接攻撃された時、ユニットで守る場合、GUARDとPOWERの勝負。
GUARDはPOWER分、減少し、0になったら破壊。
超過分はダメージ。
・相手フィールドに自分のユニットよりRANKの低いユニットしか存在しない場合はそれを無視し、プレイヤーに直接攻撃できる。
・フィールド3×3マスの後方(ディフェンスゾーン)に召喚されたユニットは、自ら攻撃することはできない。
しかし、相手ユニットに攻撃された時、POWERではなく、GUARDの数値で迎え撃つ。その時はプレイヤーへのダメージは発生しない。
特殊
ルール
・「ルール・T(タワー)」
スタンディングでの勝負では、自動的にこのルールとなる。
最もスタンダードなルールで、後述する「タワー」以外に変わった要素は無い。
・「ルール・A(アクセル)」
場所を移動しながら勝負する場合、このルールに切り替わる。
後述する「オーバードライブ」に加え、フィールドを飛び交う光るカードに触れることで増える「アクセルカウンター」という要素がある。
・「タワー」
ルール・T(タワー)にのみ存在する要素。対戦中に特定の条件を満たした時、出現する(1度限り)。
各プレイヤーが勝負の前に設定しておくもので、メインデッキのカードと同じく、オリジナルのものを作ることができる。
常時、直接攻撃を防いだり、ユニットを強化したり、効果は様々。
相手のタワーは、ターン経過で破壊されるのを待つか、ユニットの攻撃でダメージを与えることで破壊できる。
・「オーバードライブ」
ルール・A(アクセル)にのみ存在する要素。タワーと同じく、対戦中に特定の条件を満たすことで発動できる(1度限り)。
ライフが500以下など、条件はタワーよりも厳しいが、どれも強力で、より優位を保ちやすくなったり、起死回生が可能になったりする。
召喚方法
・「超乗召喚(オーバーライド)」
特殊な召喚方法の1つ。
素材とするユニットをRANKの高い順に重ねる。
カードの枠は赤色。ユニットはEXデッキに入る。
・「合成召喚(フュージョン)」
特殊な召喚方法の1つ。
二体以上のユニットを素材にするが、ただ素材のユニットを揃えるだけではなく、合成召喚を行うカードも必要になる。
カードの枠は紫色。ユニットはEXデッキに入る。
・「陣形召喚(フォーメーション)」
特殊な召喚方法の1つ。
ユニットの位置を重視する。
カードの枠は灰色(メカニカル)。ユニットはEXデッキに入る。
・「詠唱召喚(アリア)」
特殊な召喚方法の1つ。
制限時間内に指定のフレーズを正しく唱えることで成功する。
間違えた場合、召喚するつもりだったユニットの召喚を同じターン中に行えない。
カードの枠はピンク色。ユニットはEXデッキに入る。
・「神奏召喚(シンフォニー)」
特殊な召喚方法の1つ。
リズムゲームをミス無くクリアすることで成功する。
カードの枠はネオン。ユニットはEXデッキに入る。
・「異相召喚(アナザー)」
特殊な召喚方法の1つ。
特定の条件を満たしたユニット1体を新たな姿に生まれ変わらせる。
カードの枠はギャラクシー。ユニットはEXデッキに入る。
・「超天召喚(ヘヴンズクロス)」
特殊な召喚方法の1つ。
フィールドカードと複数体のユニットを素材に超巨大ユニットを降臨させる。
カードの枠は神々しく、フィールドカードのイラストと一体化。ユニットはEXデッキに入る。
・「共鳴召喚(レゾナンス)」
特殊な召喚方法の1つ。
共鳴(レゾナンス)状態のユニットを素材にするようだが、詳細は不明。
カードの枠はイラストと一体化。ユニットはEXデッキに入る。