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アニメ「ＢＥＭ」第１２話「Wishing to become human someday」感想

アニメ
今回の内容

アニメ「ＢＥＭ」の第１２話「Wishing to become human someday」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当

『ケロタン』より――

「ケロタン」「アグニス」「メッタギリィ」の３人。

11話の感想はこちら

願い続けた者達の結末

 

今日で最後か……。いざ終わるとなると寂しいな。どんな結末になると思う？

タイトルでもう人間になれないのだと分かる。

悪い結末にはならねーと思うが……。ちゃんとまとまるのか不安だぜ。

俺はとりあえずダリルには謝って欲しいかな。

１２話視聴開始

　ベガ「貴方も随分と熱心。人間のこんな茶番に付き合って、良い人ね。」

いやぁ、それほどでも。

茶番か。それは私も同じ意見だな。あれは実にくだらん裁判だった。

ほんとよく耐えられるよな、ベム。

間違いを正さなければ、いつまでも間違えたままだ。本当に人間のことを思うのなら、声を上げるべきだと、私は思う。

お前の狙いは何だ？

　ベガは妖怪人間を殺す銃弾の存在を知っているらしく、明日、人間になれるかもしれないということをベムに伝える。

　妖怪人間を殺す――すなわちベガもまた死ぬ可能性があるということ。

　ベムはベガに本当の目的を問う。

　ベガ「明日分かるわ。」

やっぱ、効かないのか？

もしくは、死にたいのか。

病んでやがるな。

人間になりたい

　ベガに人間になりたい理由を聞かれ、人間の生活への憧れを口にするベム。

　ベガはそんなのすぐに飽きると言うが……。

　ベム「お前は飽きたのか？」

　ベガ「やってないのは２つだけ、生むことと、死ぬこと。」

えっ？

いやあああ！ ベムの貞操が奪われるううう！！

落ち着け。

公開処刑

　朝が訪れ、ベムは公開処刑の場へと赴く。

　一方、その頃、ソニアとウッズはDr.リサイクルを探していた。

頼むぜ、ソニア。もう最後だし、何か活躍しないと……。

あまり期待はしない。今回も状況に振り回されて終わりそうだ。

大事な友達

　連れ去られた仲間の元に訪れ、ダリルの部隊と交戦するベロ。

　議会のハラジーの元に辿り着き、彼女の重力と戦うベラ。

　それぞれが行動する中、ベムの処刑の準備は着々と進行していく。

部隊弱くねーか？ 一瞬で全滅してるぞ。

強くても尺を取るだけだろう。

ざまあみろ、皆死ね

　処刑の様子を遠くから眺めていたDr.リサイクルは、不穏なことを口にする。

も、もしかしてあの銃弾、暴走させる薬か何かですかね？

裏切ったか。まぁ、彼が妖怪人間を殺そうとするなんて何かおかしいと思ったが。

お前の父親を殺したのはコイツだ

　影男が現れ、その攻撃からダリルを庇うベロ。

　仲間達の前で正体を現し、戦闘を開始する。

おっ、忍者。

ようやく、ダリルに真犯人を伝えることが出来たか……。しかし、もう色々と手遅れになってしまったな……。

誰もいじわるしないよ！

　怪物がベラだと知り、重力攻撃を止めたハラジー。

　ベラは安全な場所に引きこもっていた彼女を連れ出そうと、説得する。

辛いことも受け入れなければ前には進めないんだぜ。

割と簡単に説得出来たな。まぁ、助かるが。

ベロは友達！

　影男の腹部を貫き、遂に倒したベロ。

　正体を見せても怖がるどころか盛り上がる仲間達に感謝の言葉を言うと、あの場所へ向かう。

ダリルは土下座して謝れやぁ！！

そんな時間は無いな。

この女も妖怪人間だ！！

　衆人環視の中、処刑が執行される。フェルトはベムを銃殺し、大満足。

　しかし、そこにベガが現れ……。

あっ、やっぱり妖怪人間は全員殺すのね。

人間が望んだこと

　死んだふりをして、人間の望み通り、消えようとしていたベム。

　部隊がベガのコピーだと知り動揺するフェルト。

　彼を衝撃波で吹き飛ばしたベガは、ベムにキスをする。

ぎゃああああ！ ベムのファーストキスが、メンヘラＢＢＡにいぃぃ！！

何だ……何か凄いエネルギーが発生してるぞ。

何が起きるというんだ……。

ベガの目的

　オリジナルの細胞が触れることで生じる強大な力。

　ベムと戦うことで、ベガは人間が成し得ること全てを手に入れようとしているようだ。

　街の人間が全て死ぬと聞いたベムの選択は……。

街の人間全員を巻き込んだ心中だとぉ……？

絶対そんなことさせねーぞ……。

博士の目的

　Dr.リサイクル「妖怪人間の死は大爆発を生む！ アッパーが消える！ そう思ってたよ。」

　フェルトに銃を突き付け、ソニアとウッズに銃を突き付けられたDr.リサイクル。

　爆発が戦術核に匹敵するレベルだと知ったフェルト達は絶句する。

Dr.リサイクルの目的はアッパーを消し去ることか……。

爆発オチなんてサイテー！

フェルトの最期

　フェルト「こんな街は消えるべきだ。妖怪人間が支配していた、汚れた街だぁー！！」

　狂ったフェルトはソニアに銃を向けるが、ウッズに射殺される。

彼は最後まで機械的な人間だったな。エラーが出れば壊れるしかない。

悲しい……。

ハラジーの新たな道

　ソニア達の前に現れたベラは、ハラジーを預かるよう彼らに頼み込む。

　もう重力は使わないように約束をした後、あの場所へ向かう。

爆弾を渡されたな。

だ、大丈夫。いじめなければ爆発することはない。

ベム VS ベガ

　電撃で遠距離からベガを攻撃するベム。

　ベラとベロも駆け付け、援護するが、やはり彼女には効かないようで……。

こんのオバサン駄目だ強過ぎる！

俺の刀でも駄目か、試してみたくなるな。

妖怪人間ベガ

　ベガ「私が殺してあげる。人間にしてあげる。」

　３人が揃ったことで、ベガは遂に正体を現す。

でけぇ……。

無敵のベガ

　ベムの雷、ベラの氷、ベロの炎。

　３人の攻撃を防ぎ切るベガ。

　果たして彼女に弱点はあるのか……。

　ベラ「あいつ強過ぎ！」

全て駄目か。とんでもない生物だな。

だ、大丈夫。戦い続ければ消耗する筈だ。

あの女は永遠を恐れている

　ベム「あの女は孤独だが、俺にはお前達がいる。」

　自分達は家族であると強く認識したベム、ベラ、ベロ。

　ベガを倒す為、今３人は力と心を合わせる。

何をする気だ？

倒す方法が見つかったのか？

俺達はお前を殺さない

　ベム「永遠に沈める。」

　ベムはベガの腹を貫き、内側から電撃を浴びせる。

　目的は殺すことではなく、橋と共にベガを沈めること。

え？ すぐ上がってくるんじゃね？

孤独なベガ

　ベガ「また、一人ね……。」

大人しく沈んでいったけど……。

再生能力があるから泳げない訳じゃなさそうだが……。

諦めたのか？

後日譚

　見えざる議会の後継者として育てられるダリル。

　いつものようにゲームする３人。ベラの生存を信じるロディ。

　ソニアと幸せに暮らすハラジー。

　そして……。

あの影は！？

まぁ、生きてるよな。ベム達は。

う～む、全体的に描写が不足しているし中途半端……。１クールではこんなものかもしれないが……。

ヴィランコンテスト

と、言う訳で終わったから、一番面白かったヴィランを決めようぜ！

もう吸込男でいいだろ。

しっかり過去が描かれたしな。

え？ もしかして満場一致か？ ベガやDr.リサイクルも含めていいんだぞ？

俺は吸込男でいい。

私も吸込男だ。

おめでとう！ 第１位は吸込男だ！

ではつまらんから最下位も決めるか。

粉男だろ。

でんぷん君だな。

これも満場一致か。何だったのだろうな？ あれは。

 


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