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PS4ソフト「神獄塔メアリスケルターFinale」プレイ日記その2「最後の戦い・最後の願い」

PS4ソフト神獄塔メアリスケルターFinale」のプレイ日記その2です。

ネタバレはいつも通り控えめ。

ストーリークリア!

 

 ここ数日間、集中してプレイし、遂にラストダンジョン悪食の監隊塔」(全8階)をクリアしました。

 いや~、めっちゃ長かったです(疲れた)。これまでのダンジョン全4階だったので、その倍ですからね。

 まぁ、これでもダンジョンよりは短いのかな? 今作は3パーティー切り替えながらなので、ボリュームがちょっと比較し辛いです。

 幸い、ラストダンジョンは1階1階がそんなに広くなかったので、マップの見辛さという点においてはマシでした。

 ただし、全体攻撃+2回行動してくる雑魚敵はストレスフル(;´Д`)。(不意打ちはヤメロォ!)

 

 ラスボス戦は、特に対策してなかったので、かなり状態異常に苦しみました(笑)。

 三連戦で最後の1回が当然ながら強く、使ってくる技の種類も増えていて、特に全体にスキル封じを付与する攻撃が非常に厄介。

 ロクにキャラクターの強化をしてないので、難易度EASYでも戦闘不能回復アイテム使いまくりでした。

 

 そして撃破後の展開。エンディングについては、「まぁ、やっぱりこうなるか」、「意外とあっさり終わったな」、といった感じ。

 何かラストはそこまで脚本に力が入ってない印象。個別エンドも短いので、全キャラ分見る気になれませんでした。

 ちなみに自分はメインヒロインのアリスを選択。だって、ジャックアリス以外とくっ付いたら何か変な感じになるし……(公式カップリング強し)。

 正直、恋愛面はドロドロの方が良かったなぁ。キャラが狂気に染まるのほぼ戦闘中だけなの勿体ないと思う(は病んでるキャラいたけど)。

 

主観的なキャラクター紹介その2

 

・「ギロチン」(CV:長久ながく 友紀ゆき

 

 ギロチンうるせえぇぇぇ! ゴミ同士の絆とか馬鹿か!?

 

 今作の敵である処刑台少女(ジェノサイド・ピンク)の一人で、四姉妹の長女

 人間はゴミ、殺す、慈悲は無い、そんな感じの性格をしており、落ち着いている時は礼儀正しい言葉遣いをするが、思い通りに行かないことがあるとすぐにキレて、残虐な本性を露わにする。

 まるで話が通じない為に、ギャーギャーうるさいだけのキャラという印象を受けるが、実はマスター(後述)のであり、彼からの愛情が欲しいが為に必死に命令に従っていた(ブラコンかな)。

  

  

・「アイアン・メイデン」(CV:高野こうの 麻里佳まりか

 

 アイアン・メイデンああすごいっ、身体が火照ってきちゃう~★

 

 処刑台少女の一人。

 四姉妹の次女で、いつもおシャレや美容のことを考えているキレイ好きな子。

 人間の血を飲み、浴びることで美しさを保っているらしく、若干、トマトアドベンチャーウープスに似ているところがある。

 ただ、血式少女達の血はゲロマズいとのことで、お気に召さない様子。

 

 

・「首吊り台」(CV:高橋たかはし 李依りえ

 

 首吊り台今夜にでもあいつらを裏切って、全員殺っちゃいなさい。

 

 処刑台少女の一人。

 四姉妹の三女で、人を騙し、弄ぶことを好む、策略家。

 他人のものをすぐに欲しがる癖があるが、手に入れるとすぐに興味を失い、壊してしまう。

 

 

・「ラスボス

 

 処刑台少女達が「マスター」や「パパ」と呼んでいる謎の存在。

 今作にも自分達の中に紛れている黒幕推理で当てるイベントがあり、ラストダンジョンの半分まで行った辺りで明らかになる。

 あまりにも不審な行動が多過ぎたので、流石に誰かはプレイヤーが指摘するまでもなく、主人公ジャックが言ってくれます。

 動機は伏せますが、世界が〇〇〇し過ぎて狂っちゃった系。可哀想な人。

 

 シラ…………はい。この人が、シラのパパです……

 ラスボス違う! 自分はこんな奴を知らない! 断じてパパなんかではない!

 

 何かワロタ。

 

 

・「放浪商人

 

 にも登場した、ダンジョンの中でたまに出会う謎の商人(どれにするんだぁい?の人)。

 これまではバックボーンのまるで見えない、よくいるただのお助けキャラクターという認識だったが、今作はなんとストーリー上で活躍。

 彼が何故これまで化け物蔓延るダンジョンの中で無事でいられたのか、その秘密が明らかになるので、興味のある方は是非買って確かめ……いや、そんな変わり者いないか。

 

 

全シリーズプレイした感想

 

 これで神獄塔メアリスケルターシリーズ全作クリアとなりました。

 戦闘やダンジョンはストレスが溜まる部分も結構ありましたが、御蔭でやり切った!という達成感は凄く味わえました。

 ストーリーについては、やはり何もかも謎に包まれていた一作目が一番面白かったです。

 童話の登場人物達が元になって生まれたキャラクター達も個性があって魅力的で、不思議と飽きずにプレイし続けることができました。

 何にでも擬態する力とか、何でも願いを叶える力とか出てくると、ちょっと都合が良いなと感じて、受け入れ辛くなってきますが、話が破綻することなく、3作目までしっかり繋がっているので、時間があって、忍耐力があって、暗い雰囲気の作品が好きな方にはおススメです。

 ただ、前に書いたように、ハーレムだけど、あんまりドロドロしないタイプの作品なので、ヤンデレな修羅場は期待しないこと。自分はちょっと期待してた。

 

最後に

 

 処刑台少女声優OPを歌っているイヤホンズの3人。

 遂にプレイヤーの前に立ちはだかってきたか……!(笑)