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アニメ『ケムリクサ』第8話 感想

アニメケムリクサ』の第8話感想です。ややネタバレ注意

「赤い樹」へ……

 

 前回、決心を固め、「赤い樹」へと出発した「わかば」と三姉妹

 襲い来る大量の巨大アカムシとの戦闘が続き、全員若干の疲れが見えてきました。

 

 仲間達の状態を見て、「りん」は不安そうな顔になります。

 やはり間違ったのでは……そう思っていそう。

 仲間達は様子を察して「りん」に対し、「まだまだいける」と言いますが……長く持つ訳がありません。

 早いところ、「赤い根」の本体を見つけなければ……。

 

 ちなみに、温度を感じ取れる「わかば」には「赤い根」との距離が何となく分かり、彼女らはそれも頼りに、なるべく近付き過ぎないようにしながら進んでいるようです。

 

 さて、次はどの方向に進むか……。

 

 

「シロ」

 

 作った地図を見ながらそんなことを相談していると、そこに一匹のムシがやってきました。

 

 なんと、例の白いムシです!

 ここまで付いて来たのか……。一体どうやって?

 

 分からないけれど、「わかば」はそのムシを「シロ」と呼び、再会を喜びます。

 

 

八島の地図

 

 「シロ」に夢中な「わかば」。気になるりな達

 

 「りん」はそんなものに構ってる暇はないぞと言います。

 

 ――が、「シロ」は「チズヲモッテキタ」と、画面に八島の地図を表示!

 今までの苦労は何だったのかと思えるほど、精巧なものを見せてくれます。

 これには全員びっくり。

 一応、作った地図は「シロ」の地図が本物かどうかを確かめる為に使えたので、努力は無駄にはなりませんでしたが……。

 

 ともかく、根を避けながら進む道が分かった一行は……九島方面へ進みます。

 

 

OPに変化が……

 

 特に大したことはないシーンでしたが、OPの映像の一部が少し変わってました。

 安全地帯から危険地帯へ……といった感じかな?

 

 彼らに待つ運命はどのようなものなのでしょうか……。

 

 

トンネル

 

 OP後、見つけたトンネルを進む一行。

 赤い霧も無く、ここから安全に「赤い根」の本体――幹に向かえるようです。

 「わかば」の助けになろうとしている様子の「シロ」も付いてきます。

 

 ここで一旦休憩。

 戦闘続きだった「りな」はお休み。

 「わかば」はまた「だいだい」に記録されている情報を読み、世界や三姉妹のことをもっと知ろうとします。

 他にも色々会話がありましたが、省略。

 

 

トンネルを抜けた先には

 

 彼らがトンネルを抜けると、そこもやはり赤い霧の濃度が濃い危険地帯。

 巨大な山もあり、進んでいくのは困難。

 

 どう行ったらいいか分からない彼らは、とりあえず「シロ」に付いていくことに……。

 

大量

 

 「シロ」に案内され、彼らが着いた場所は――ボロボロの船

 こんなところに連れて来て……、「シロ」は一体どういうつもりなのでしょうか。

 

 恐る恐る中に入ってみると……。

 

 そこには――なんと大量の白ムシ

 「りな」よりも数が多いです!

 

 「わかば」や三姉妹はびっくり。

 けれど、この白いムシ達も、全員悪いムシではないようで……。

 

 彼らは自分達のことを教えてくれます。

 

 

白いムシの話


Episode.8

 

 白いムシ達の話を簡単にまとめると――。

 

 「船長」なる人物がいなくなったことで仕事を失い、その後、赤い霧から逃れる為に、九島の方からやってきた……ということらしいです。

 

 更に彼らが言うには、街は赤い霧の影響でどんどん沈んでいるようで……。

 

 もしかしたら、あまり猶予は無いのかも……。

 だとすると、進むことを選んだ「わかば」と三姉妹の判断は正しかったことになりますね。

 

 

船長の命令

 

  青にしろ赤にしろ、自分達に強制的に命令を聞かせる煙は白いムシ達にとっては危険なもの。

 

 彼らは「船長」の命令が好き、生きがいだと言う。

 

 そこで彼らはなんと……「わかば」に「船長」をやってほしいと頼んできます!

 

 白いムシナニカ メイレイ ボクラニ ナンデモヤルヨ

 

 これは……頼もしい。断る理由は無いでしょう。

 「わかば」は早速、地図を見せてほしいと命令します。

 

 

九島までの地図

 

 地図を見たわかば

 九島に行くには、どうしても「赤い根」を越えなければならないようです。

 

 「わかば」は、赤霧で破壊の進んだ建造物を崩して、「赤い根」を動かそうと提案。

 「りん」がその役目を引き受けようとしますが……。

 

 

合体

 

 トーテムポールのように合体した白いムシ達が巨大化!

 

 重機のような姿になった彼らは、わかばの代わりに「赤い根」を何とかしてくれるようです!

 どういう仕組みになっているのか……。

 機械に見えるけど……やっぱり生物なのか……。

 

 

作戦決行

 

 「わかば」の命令で赤霧の中を進んで行く巨大白ムシ

 「赤い根」の元まで辿り着き、それの切断を試みます!

 

 しかし、「赤い根」は黙って切られる訳もなく……。

 ぐねぐねと動き、巨大白ムシに絡みついてきます!

 

 「わかば」は「助けてあげないと!」と叫びますが、「シロ」が制止。

 

 彼らは自分達がどうなっても最後までやるつもりのようです。

 そう、「船長」の為に。

 

 

犠牲

 

 そうして「赤い根」の切断に成功する白いムシ達

 

 「わかば」は急いで彼らの元に駆け寄ります……。

 

 しかし、本体の「ケムリクサ」を消耗してしまったムシ達は、赤いムシになる前にと、機能を停止……。

 

 自分の指示の所為で大量の犠牲を出してしまった「わかば」。

 彼は消えていくムシ達を見て、涙を流します。

 

 彼も「りん」と同じように、大切な者を失う気持ちが分かったようです……。

 今度は「りん」が、「わかば」を励まします。

 

 それでも悲しみは消えるものじゃありませんが、立ち止まってる暇も無く――

 

 「わかば」は涙を拭い、三姉妹と共に先へと進みます。

 

 今回の話はここまで!

 

 

8話を観終わって

  

 最後まで「船長」の為に生きた白ムシ達

 彼らの勇姿は……しかと目に焼き付けましょう。

 

 ちなみに、最初に「シロ」と呼ばれた一匹のムシは生き残ってます。

 まだ地図が必要ですからね。

 

 後、次は九島だそうですが、何島まであるんでしょう?

 「赤い樹」までまだ遠いのかな……。