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アニメ「takt op.Destiny」第１１話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「takt op.Destiny」の第１１話「臨戦-𝐎𝐫𝐩𝐡𝐞𝐮𝐬-」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「異端のネシオ」より――

「ネシオ・スペクトラ」「夙吹（はやぶき） 創太（そうた）」「桃風（ももかぜ） 無音（むおん）」の３人。

10話の感想はこちら

最終決戦へ

 

残り２話……。状況的にゆっくり曲を作っている暇はないが、まだ戦いの最中に完成する可能性が残っているぞ。

う～ん……、この感じだとザーガン倒した後に完成させて、適当にそれを匂わせて終わりそう。曲の用意とかできてなさそうだし。

そもそもザーガンを倒せるのか怪しいところだ。タクトの体力が限界だからな。ゲームが延期になったから、２期を発表して時間稼ぎをすることも有り得る。

次の舞台はベルリンか……。

タクト君、コールドスリープでもするのかな？

第１１話視聴開始

　姉のロッテに呼び出され、タクト達を救う最後の手段であるコールドスリープについて説明されるアンナ。

　彼女は二人が眠っている間に治療法を見つけてみせると覚悟を語る姉の思いに応えるべく、自分も協力したいと申し出る。

　しかしその頃、ニューヨーク・シンフォニカの地下では、ザーガンＧＭの手で黒夜隕鉄の成長が促され、急激に巨大化―――

　それはシンフォニカを貫き、覆い尽くし、内部に大量のＤ２を発生させるのだった。

　目を覚ましたタクトは、タイタンに連れられ、緊急用の通路からシンフォニカの内部へと向かう！

 

わぁ、言ってる傍からコールドスリープ出てきちゃったよ。やっぱゲームと繋がってるんだ。

ではアンナはやはり運命となる運命なのか……。そしてどうしてしまったのだザーガン。

これは……ただの狂人というパターンか？ 黒夜隕鉄の力に魅入られたか。

自分もＤ２になって世界の支配者になるとか？ ウケるんですけど。

二つの仕事


第11話 臨戦-Orpheus-

　目的はアンナとロッテの救出と、ザーガンの野望の阻止――

　タイタンはタクトと運命の無茶に反対するが、真剣な表情で覚悟を語られ、止むを得ず、二人と共にＤ２との戦闘を開始する。

　その頃、姉を背負い、安全なルートを探していたアンナは、窮地をワルキューレに救われたが……。

 

ワルキューレちゃん、くっころ！

やはりコンダクター無しで連戦はキツそうだな……。外で戦っている他のムジカートも心配だ。

この有様、ちょっとマブラヴのＢＥＴＡ思い出すかも。

あれはこんなもんじゃない気がするが……。

合流

　開けた場所に出たタクト達は、そこで戦っていたワルキューレに加勢し、アンナ、ロッテとの合流を果たす。

　運命が姉を守ってくれたワルキューレに感謝を伝えた後、３人のムジカートはタクトの指揮の下、大型のＤ２に立ち向かっていくのだった。

タクト「音を解き放て！！」

 

タクト君、めんどくさくなったらすぐ解き放つけど、浸食ヤバくない？

ロッテはひと月持つかと言っていたが、このまま戦いが長引けばここで命を落とすな……。

さては火力にとり憑かれたか……！？

アンナのキス

　Ｄ２を倒し終わると、タクトはタイタンにアンナ達を安全な場所まで連れていくよう指示。

　アンナはもう見るからに限界が近いタクトを必死に止めようとするが、自分の命を捨ててでも、音楽を守りたい――大勢の人々が守ってきた音楽を、ずっと先まで繋いで残したいと覚悟を語ったタクトに心を打たれる。

　感極まったアンナは、タクトにキスをし、運命に、絶対に連れて帰ってきてと頼むのだった。

 

お姉ちゃん！？

ほぅ……彼に惹かれていたのはコゼットだけではなかったか……。ここにきて修羅場とは面白い……。

こんな行動に出るとは読めなかったな……。運命とタクトに思い出を作らせておいてこれか……。

口にしてるから、ガチじゃん……。一応、ファーストキスじゃないけど、本人にとっては……。

吊り橋効果とは恐ろしいものだ。

オルフェの誕生

　アンナにキスされた件について、運命と言い合いになりながら、地獄と天国の待つ場所へと辿り着いたタクト。

　彼はこの先にザーガンがいるのだと確信し、彼女達を倒して先に進もうと臨戦態勢に入る。

　しかし、宙に浮き上がった音叉が突然、地獄と天国の二人を貫き、彼女達を黒い液体へと変えてしまう。

　一体何をしたのか――、液体から現れた武器が周囲のＤ２をまとめて撃破――

　続けて見たこともないムジカートが液体から現れ、その名を名乗る。

　オルフェ、と――

オルフェ「さぁ、武器を取れ。そして決して振り返るな。」

 

地獄のオルフェ……。天国と地獄の原題だな。

はえー、ラスボスはムジカートかぁ……。ザーガンは生きてるのかな？ 黒夜隕鉄に飲み込まれたように見えたけど。

今頃、一つになってＤ２としての人生を歩み出しているのかもしれない。幸せならＯＫだ。

第１１話終了

 

さて、こんなことになってしまったが、結局ザーガンの目的は何だったのだろうか？

闇の中で光を放つ音楽を――その最後の輝きを見たい……。といった感じだな。恐らく、再び世界を混乱に陥れ、朝雛 ケンジの息子であるタクトに、光になってもらおうとしているのだろう。

でもレニーは光を見たことが無いって言ってたんだよね……。

とにかく、ザーガンが求めるものは、レニーとは違ったということだろう。

ふふふ、人間は悲劇を求める生き物だ。俺もそうだし、アリストテレスも言っている。

結局、本当に世界を救うなんて頭には無くて、自分の欲望を満たしたいだけだったのかな……？

12話の感想はこちら