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アニメ『あやかしトライアングル』第12話 感想

 

♥今回の内容♥

アニメあやかしトライアングル』の第12妖の王・花奏 すず」の感想です。

♥今回のアニメ感想担当♥異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

霜之口しものぐち 亥鷺いさぎ DD◆ ◆カリン◆ ◆モモ◆ ◆ココナ◆ ◆天瞑あまくら 幽鵡かすむ三ツ矢みつや くくる

死瑪しば 遊餓ゆうが◆ ◆ルーピィ・サマワール

←第11話の感想はこちら

輪魔ルーピィ・サマワール

 

(Zzz……)

(はぁ~、愛されキャラ。自然に振る舞ってるだけで場の主導権を握れるってのは羨ましいぜ。眠ってても、パワーを感じる。)

(ふへっ♪ ねぇねぇ。何もしないってマジすか、みっつん♪)

(ん? 必要ないだろ。王子役は足り過ぎてる。)

(やっば! 終わったワ! そのままデッドエン!!)

(……!?)

ミツヤ、俺はこいつが死のうがデブろうが構わないが、お前の場合、折角、取り入ったのが無駄になるんじゃないか?)

シバ? まさか、何か見えるのか?)

(一応、な。アニメの間に調べたが、こいつが食べた菓子の一部に淫魔の成分が含まれてた。放っておけば、心地の良い夢の中でマザネの養分だ。)

ルピちゃん悲ち~! あんだけ貢いだのに、振り出しだワ! 指ちゅぱちゅぱして見てるつもり?)

う~ん。

やぁ、二人とも。もしかして、何か良い方法が思い浮かんだのかな?

あぁ、悪い。ヘルシェイク矢野のこと考えてた。

うぅ~ん……。

(運命のルーレット! 回しちゃう? 回しちゃう? 玉転がしちゃう?)

(何だ……? ミツヤの後ろのあの影……。)

第12話視聴開始

 滝行を終え、すっかり暗くなった帰り道。

 祭里恋を自覚したことで、まともにすずのことが見れなくなっていた。

 そんないつもと違うひととき。

 二人の前に現れたシロガネは、自身が力を失ったことに続き、驚きの一言を放つ。

シロガネすず、お前が妖の王をやれ!

 

キター! AYAKASHI界の元キング! シロガネ直々のご指名だぁ!

これはもうすずちゃんなんて呼べないねぇ。

すずちゃんさん……!

いいのかよ。あまり適当が過ぎると妖の王を名乗る危ねー女になるぞ。

こういうのは何か証明になるものが欲しいよな。

腹に描こう! 下腹部に伝説の痣を持つ者達を、人々は、あやかしトライアングルと呼んだ。

それだと祭里の方に刻まれてるような……。

すずの決意

 人の身で妖の王が務まるのか――

 妖巫女と呼ばれる存在とはいえ、日喰ひのじきのような例もあることから、妖と真に分かり合うことは難しいと、祭里は考える。

 しかし、一晩経たすずはもっと前向きな気持ちだった。

 祭里を男に戻す為、妖と関わり、力をもっと引き出したいと。

 

そうそう。リスクを恐れてちゃでかいもんは得られない。そういう姿勢なら俺は応援するぜ。

(さっすが、みっつん! 何度デスループしようが折れない精神! 常人ならとっくに狂ってるぅ♪)

と言いつつ、しっかりリスクヘッジはしてるよな。使えそうな人間には媚び売っていざという時、助けを期待するんだろ。

あくまでも期待だ。どれだけ貢いでも平気で裏切る奴はいるからな。

恋愛初心者

 すずの決意について、ニノ曲にも情報を共有する祭里

 その際、気持ちを知りながらすずに惹かれてしまったことを正直に告白する。

 だが、その割にはあまりに鈍感

 すずが自分に好意を向けてくれているか自身が持てない祭里に、一足早くを経験したニノ曲は、未熟者と叫び、奮起を促す。

 

まさかそっち方面でも先輩になるとは……。

ふ~ん、中々マウント取らせてくれないじゃん。

しっかし、すっかり角が取れちまったぞ。これが校内で未だに不良扱いとか嘘だろ。

ふふ、私は最初から分かってましたよ。どんな人でもお尻は丸いですからね。

う~ん、もっと色んなところから判断しようか。

王の資格

 花奏 すずは基本的には人間。加えて、常にハレンチなことに巻き込まれる――

 妖の王となるには不安要素だが、多くの妖達から慕われる姿には、十分な見込みを感じさせられる。

 後は一緒にいる祭里次第――

 祖父の教えを胸に刻む彼だが、当然、すずを妖の王と認めない妖も存在し――

 

ラッキースケベを起こしやすい人間の特徴としては、よく転ぶが挙げられるな。ADHDASDとかの発達障害者は体幹が弱いって聞くが。

なんてこと言うんだ……。

まぁ、あまり否定できない場合もあるけどな。

あぁ、成程! だから妖が見え――

コ・コ・ナ

はい……!!

夢幻蒸気に囚われて

 すずとなることに反対した――タヌマロ

 彼は追い払われた過去を未だに根に持ち、妖術夢幻蒸気」に祭里を囚える。

 風呂場ですずに体を洗われるというとんでもない精神攻撃に苦しむが、この場は力で解決する訳にはいかない

 祭里はただただ耐え続け、すずはそんな彼の思いを汲み取るのだった。

 

あっ!タヌキの妖怪! カスム君も仲良しなんでしょ?

え? あ、あぁ……。

金玉がでけぇっていうよな。置物とか胸出てるし、だいぶセンシティブなイメージだぞ。

そうそう! 巨大な金玉を使って人に襲いかかるって!

狸の金玉は実際には小さいんだけどな……。

あ、確認したんですか?

いちいち聞かないでくれるか。

二人が望む未来

すずもう我慢しなくて大丈夫……。

 気持ちを伝えることができたが、制御が取れなくなった夢幻蒸気」。

 またしても災難に見舞われた彼らだが、これまで色々な経験を積んできたすずに迷いはなく、モカを使い、祭里に状況を伝えることに成功する。

 力の弱い人間に妖の問題解決なんてできない

 その言葉を見事に打ち破った二人

 彼らは妖達喝采を受け、改めて意識する。

 互いを守ること、そして、その先の望みを――

 

お幸せにって感じだな。これもう完結でいいだろ。

ちなみに原作はアニメ終了に合わせて、ちょうど完結だよ。終わりって聞くと、しんみりしちゃうね。

全144話……。アニメは何処まで進んだんだ?

24話だ。

大変! 単純計算で後6クールできるよ!

…………。

まぁ、正直に評価を下すと可もなく不可もなくってとこだな。良く言えば、王道、悪く言えば、ありきたりで、あんま俺には向かない感じだった。

俺もこんなぬるま湯は勘弁だな。

でも、こういう作品を必要とする子もいるんだよ。世の中にはね。

第12話終了


第12話 妖の王・花奏すず

 

さて、答えは出たか? ミツヤ

そうだな。俺の気が変わらない内にさっさとやってくれ。

にゅるん♪

わっ、何か出てきました!

時を操作する能力を持つ、輪魔ルーピィ・サマワール。淫魔界でなけりゃ半分も力を発揮できないが、こいつの時間を菓子を食べる前に戻すくらいはできるだろ。

ぐ~る♪ ぐ~る♪

(Zzz……)

もしかして、何か期待しているかい?

いらねーからさっさとやれ。

ん~……。

おい、どうした?

ここに来て、やだって言ったら?

えっ……!

ワタシ、みっつんとグルになってから人間イジめて遊ぶのやめたんだけどサ~。

気が変わっちった★

流石、ミツヤの契約悪魔だ。

だってワタシ、これでも高貴な身分よ。こっちじゃちょびっと時間を狂わせられる程度だけどね。もっともっと楽しませてちょうだいナ。

ほー……。ってことは、次観るアニメの選択権は貰わねーとな。

こうなったら任せるしかないね。何かもう浮かんでる作品はあるのかい?

悪魔的なゲームが1つある。それに賭けるとするか。

うぇ……。

あれか……。こりゃまた随分な刺激になりそうだ。

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