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アニメ『カミエラビ』第１～２話 感想

アニメ

 

◆今回の内容◆

アニメ『カミエラビ』の第１話「誰にも気付かれない、誰しもが夢に見る場所で」～第２話「あいつが強いとか、弱いとか」の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆ 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

◆三ツ矢みつや 括くくる◆ ◆ルーピィ・サマワール◆ ◆死瑪しば 遊餓ゆうが◆ ◆海老原（えびはら） 貝瀬（かいせ）◆ ◆益田ますだ 愛斗まなと◆

くるくるフェティッシュ

 

ふ～ん、カミエラビ……。これがみっつんが今期の中からぐるぐるど～ん☆しちゃったアニメ？

おうよ。フェティッシュ・バトルロワイアルと聞かされたら見過ごせる訳ねーだろ。なぁ、お前ら。

えびえびえび。タイトルにエビの二文字が含まれていることをエビは見逃さなかったよ。

キモチヨクしてくれぇぇぇ！！

ん～、原案はヨコオタロウって書かれてて、それで一般を釣るつもりなんだろうが、脚本はカゲプロの奴だろ。正直、駄作の匂いの方が強めだな。オリジナルだから、どっちに振れるか全く分からないギャンブルだぞ。

それより、いきなり２話も先行上映なんてカロリー高めだけど、大丈夫そ？ 皆のおめめがぐるっちゃわないかルピちゃん心配！

痛めつけてくれえぇぇぇ！！

心配いらねぇよ。ここにいる連中、全員二発で萎えるほどヤワな鍛え方はしてねーからな。

えびゃぁぁ。エビは正直、やわらかめ……

第１話視聴開始

「これからする話は、あんまり気持ちの良い話じゃない――」

　ある日、都内の私立高校に通うアイドルオタクな高校一年生、ゴローのスマートフォンに、一件の奇妙な通知が届く。

　「あなたは選ばれました。願いを吹き込んでください」

　新手の釣りだろうか？

　そう思ったゴローは、深く考えずに適当な願いを呟く。

　それがやがてこの世の因果を大きく捻じ曲げることになるとは知らず……。

 

おい！ ただでさえ期待値低いのにより下げるようなモノローグやめろ。

ハッハ。ショックさせてくるねぇ。ヒーローもラブロマンスも友情も感動も無く、胸糞しかないってサァ。

えびゃぁぁ！！ せめてエビはちょうだい！！

自らクソアニメ宣言とは……。

オープニング映像見ても本編の使い回しじゃん。ザ・低予算って感じ。

大願成就

　憧れていた同級生の女子とエッチなことがしたい――

　冗談でそんな願いを言ってしまったゴローは、何かがおかしいと思いつつも、状況に流され、人気のないゲーセンにて、彼女の前でシコってしまう。

　これは夢か……？

　そんな心地の良い気分に浸っていると、彼の目の前に額から角を生やした謎の少女が現れ、衝撃の事実を突き付けてくる。

　自分が今、神の座をかけての殺し合いゲームに参加していると。

 

待て。折角のエロシーンをテンポ良く流すんじゃねぇ。ここはじっくり描かなきゃやる意味ねーだろ。

紙やすりでこするんだ。皮が剥がれて、以降、ちょっとした刺激で感じるようになるぜぇ。

この妙に裏がありそうな女だったら、頭掴んでしゃぶらせるくらいは許す。

えっちなんだぁ……。

謝肉祭

　自分がおかしくなったと思い込み、その場から逃げ出すゴロー。

　しかし、不幸にも彼を誘った彼女――ホノカは、同じく選ばれたカミサマ候補だった。

　すぐさま追いついてきた彼女は、肉を材料に武器を作り出す能力――「謝肉祭」で巨大な刃物を作り出し、ロクに状況を把握できていないゴローに襲い掛かる。

 

おっ、いいねぇ。さっきの行為については記憶残ってるのか？

自分から誘っといてめっちゃキレてんの、情緒不安定ちゃん。

それより、主人公の方にだけくっ付いてるあのちっこいのは何だ？ オ〇ホの妖精か？

食ったらチョコの味がしそうだナァ。

エビの方が美味しいよ！

愚者の聖典

　殺し合いなんてやめてくれと泣きすがるゴローだが、ホノカは全く聞く耳を持たない。

　これは誰かに唆された訳じゃなく、自分の意思で決めたことだと。

　もうこの状況では彼女を殺さずに生き残ることは不可能だった。

　追い詰められ、覚悟を決めざるを得なくなったゴローは、謎の少女――ラルに教えを乞い、能力「愚者の聖典」を発動する！

 

ん～、愚息の昇天だか、愚者の聖典だか、知らねーが、能力の描写には気合いが入ってるな。

おお？ 何をぶっかける気だ？

〇液で溺死しろぉぉぉ！！

代償

　因果を捻じ曲げることで、人工衛星の破片をホノカ目掛けて落下させたゴロー。

　流石に貫かれて無事で済む筈がなく、結局、彼女を消滅させてしまうが、彼に動揺はなかった。

　相応の不幸を背負えば、どんな奇跡でも起こせる。それが「愚者の聖典」――

　例え、また戦うことになろうとも、ゴローは新たに彼女を生き返らせることを願うのだった。

 

予想は外れて子宮貫き丸！

人工衛星とセ〇クスさせるたぁ、ハードプレイだナァ。

ってか、何だこの能力差。

第２話視聴開始

　ホノカを復活させた代償として、母親がアル中、自分は周囲から変態扱いという因果を背負ったゴロー。

　彼は特にそれを悔やむことはなかったが、カミサマ候補同士の戦いが無かったことになった訳ではない。

　次なる敵が学校に現れ、一般人を標的にした爆発事故を起こす。

 

どうやら能力がフェアじゃないタイプのデスゲームっぽいな。

それでも主人公の能力が強過ぎるだろ。勝ち確じゃねーか。

えびゃ。でも１話の最初で「あの日カミサマになった俺の――」って言ってたよ。

ん～、主人公が勝つことはもう決まってるって解釈していいワケ？

まさか自分の存在を代償に何もかも無かったことにする結末じゃねーだろーな……。

候補の能力

　一度ゴローを殺そうとしたホノカだが、能力の異常な強さに恐れをなし、自ら同盟を申し出る。

　そこに新たにカミサマ候補であることが発覚した友人のアキツも加わり、３人で情報共有を行う。

　どうやらアプリを使えば、候補の位置や能力のランクを知ることができるらしい。

 

おいおい、探る楽しみも奪うつもりか？ 尺が足りねーのは分かるけどよ。

ゲームの主催者ちゃん、急いでんじゃない？

縛らせてくれぇぇ！！

で、一体候補者は何人いるんだ？

迫りくる爆炎

　爆発事故で恐怖を植え付けてきた、ガスマスク姿の謎の候補。

　のんびり相談している時間は与えてくれず、すぐに炎による攻撃が始まる。

　ホノカは能力ランクＣのアキツを使えないと判断すると、自分の能力を発動させるが、遠距離攻撃とはすこぶる相性が悪く……。

 

あいつの炎は何で緑なんだ？

そんなのよく考えりゃあ分かるだろぉ。あれは炎色反応。能力がそいつの性格と関係あるなら……

それは分かるが、どうせ知り合いじゃねーから、正体なんかどうでもいいだろ。

ぎゃっはっは！！

一騎打ち

　床に穴を開けられ、ガスマスクの人物の結界内に引きずり込まれたゴロー。

　アキツはすぐに助けに向かうが、一番強力な能力を持っているゴローが真っ先に落ちたのは不幸中の幸い。

　能力を使えば、また代償を支払うことになるが、ここで死ぬくらいなら多少不幸になって構わない！と、ゴローは叫ぶ。

 

一生エビしか食べられなくなる。一生エビしか食べられなくなる。えびえびえび……

何か緊迫感出そうとしてるが、能力が強過ぎて意味ないな。

不幸になり過ぎて疫病神になっちまったらどうするよ？ 世界と共に滅びるか？

だからその流れだと自分の存在を消し去るルートに入っちまうんだよ。

Ｃ→ＡＡＡ

　「愚者の聖典」を発動し、今後は相手の体を空気を弾くように書き換え、能力まで完全に封じたゴロー。

　死に際の一発もアキツの予知能力で避けることができ、何とか勝利を収める。

　しかし、ホノカは落ち着いてはいられなかった。

　何故なら、アキツの「可逆時計」の能力ランクがＣから一気に上昇し、ＡＡＡに書き換わっていたのだから。

 

そんなに一気に変えられたらもう何の参考にもなんねーよ……。

可逆時計……。あっ、もしかしてアキツっちの能力、ルピちゃんと同ぴ？

単純に考えれば、時間の巻き戻しだよな。

どうなってんだぁ？ 能力の方が変態してるぜ！

第１～２話終了

 

う～ん、ヒロインすぐ堕ちちまったし、この時点じゃまだ琴線に触れる何かはねーな。もちっとエロが強めかと思ったんだが。

馬鹿だな。テレビで放送できる時点で変態の度合いなんてたかが知れてんだよ。

ルピちゃん的には、主人公君が何処までズタボロ雑巾になるのか興味があるなぁ。その内、家無くなるんじゃない？

なぁ、母親がオナ中じゃなくアル中になったのはどうしてだ？

知るか。元々そうだったんだろ。

戻してくれええぇぇ！！

ねぇねぇ、エビは？


誰にも気付かれない、誰しもが夢に見る場所で