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アニメ「ＢＥＭ」第９話「ＦＡＬＬＩＮＧ」感想

アニメ
今回の内容

アニメ「ＢＥＭ」の第９話「ＦＡＬＬＩＮＧ」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当

『ケロタン』より――

「ケロタン」「アグニス」「メッタギリィ」の３人。

8話の感想はこちら

妖怪人間病

妖怪人間はある種の病……？ 精神的な疾患ということだろうか？

まぁベム達はともかく、博士に頼んで手術を受けた奴らは皆、異常者だったからな。

あれを簡単に治せるとは思えねーけどなぁ。

肝心のベム達だが、あれは元から人間ではないのだろう？ どうするというんだ？

ギャヴィンが変なことしないことを祈るぜ。

９話視聴開始

　ベム「お前が会いたい男は……ここにいる。」

　ギャヴィン「えっ。」

　とあるバーにて、隣に座る男に自分の正体を見せるベム。その真意とは……。

おっと、いきなりギャヴィンだぜ。

あらすじによると、医療機器メーカーの代表で、慈善家だそうだ。

アグニス、あんたと似てるんじゃないか？

どうかな。

再来の影男

　博士に強化改造を施された影男が、ダリルの元に現れた。

　背後から襲われ、丸腰の彼は抵抗など出来ず、ベロの居場所を吐いてしまう。

アイエエエエエ！？ カゲオトコ＝サン！？ 死んだ筈じゃ……。

確かビルから転落した後の消息は不明だったな……。んっ？

まさか今回のタイトルってそういうことか……？

ハムスターは影男が生きていることの伏線だったんだな。

ベロの居場所を聞き出したということは……復讐するつもりだろうか？

妖怪人間調査

　世界的医療機器メーカーの代表で慈善家のギャヴィンは、妖怪人間はある種の病ではないかと考え、アウトサイドに現地調査に訪れたらしい。

　最初の内は強い自信があったようだが……。

やっぱり駄目だったのか……。

見えざる議会が彼の活動を許すとは思えないからな。

アッパーの人々

　ギャヴィン「想像力が足りないんです。この街の……特にアッパーの人達は。」

　ギャヴィンはベムに対し、アッパーの人々は見たくないものを見ないようにしている。他人の痛みや苦しみを想像することがない。貴方も彼らが見たくないものの一つだと言う。

そんなこと分かってるよ。

ベムは何処まで理解しているのだろうな？

ギャヴィン、ゲームセンターへ

　妖怪人間の調査中にゲームセンターに立ち寄ったギャヴィンは、ベロの仲間３人組と出会う。

　ギャヴィンは学校にも行かずにゲームで遊ぶ３人に、安心出来る大人もいると知って欲しいと話すが、笑われてしまう。

　彼らは大人の笑顔は嘘吐きの証拠、良い人過ぎて逆に怪しいなどと話しており、印象は悪いようだ。

信頼されてねーけど、これアグランならどうする？

真っ先に見えざる議会を潰す。あれがある限り、何をやっても邪魔が入るからな。方法は物理的な手段が簡単か……。

おお……。

影男の襲撃

　ベロの居場所であるゲームセンターを訪れた影男は、眠っていた店長を殺害。

　３人組にも襲い掛かろうとするが、そこにベロが駆け付け……。

店長おおおおおおお！！

まさかもう目を覚ませないとは思わなかっただろうな……。

不憫なキャラが多くないか？

ベロがいないとやだ！

　３人組を外へ逃がしたベロは、彼らに家に帰るよう言うが、家庭の問題があり、そうしたくはないと言われる。

　仕方なくベロは代わりの避難場所を伝える。

隠れ家みたいな場所があるのか。

大変だなこりゃ……。

やはり、この３人組はベロに依存している訳か……。

金と肩書

　ギャヴィン「美しい言葉だけでは誰も救えません。」

　一人の力で努力してきたギャヴィンは、ある日、限界に気付き、お金と肩書を身に付ける道を選んだと言う。

うむ、金と肩書は必要だ。しかし、本当に世界を変えるなら、一番である必要がある。

う～ん、相当頑張ってるみたいだけど……見えざる議会には及ばないよなぁ……。

理想とは愛

　手に入れた力を自分の為ではなく、理想の為に使うと熱く語るギャヴィン。

　理想は愛から生まれると言い、ベムを人間にすると強く宣言する。

　……しかし、ギャヴィンは今や犯罪者。妖怪人間の調査を進める彼を邪魔に思った見えざる議会が動いたのだ。

　全てを失った今、彼がベムに出来ることは本当にあるのか……。

くそっ、やっぱり見えざる議会の奴らが……！

なぁアグラン。こいつ完全に役立たずになってるぞ……。

さっき美しい言葉だけでは誰も救えないと言ったばかりなのにこれか……。失った信頼を回復するのは難しいぞ？

見えざる議会について

　初耳のベムに、ギャヴィンは見えざる議会のことを話す。

　彼らの実体は見えないが、国や世界に影響を与える程、巨大な力を持つ存在だという。

　ギャヴィン「彼らは嘘を真実に変えてしまう。」

世界……！？

大きく出たな。そこまで強大か……見えざる議会は。

やっぱ王様。あんたの言う通り、物理的に破壊するしか無さそうだ。

ギャヴィンの罪

　同士であるカーヴァーの殺しに関わったとして裁判で有罪判決を下されたギャヴィン。

　下手人はベムで、彼に依頼したことになっているようだ。

おおっ、そうなるのか……。

完全に見えざる議会にコントロールされているな……。タイトルのＦＡＬＬＩＮＧとは、彼のことか。

永遠の悩み

　何故このように生まれたのか分からないと言うベムに、ギャヴィンは人間も同じだ、答えなんて最初からないと話す。

　皆、死んだ時、人生に満足したと思う為に生きている……。

生まれた意味か……。

う～ん……考えたことはあるけど、答えなんて出なかったな。

妖怪人間は死なない

　人間の死について話したギャヴィンに対して、自分達に死は無い、ずっと生き続けて来たと話すベム。

　自分はずっと人間になりたいと願い続けてきたと。

命が限りあるものだからこそ、人は努力する訳だが、永遠の命を持つベムは……。

終わりがないってよく考えるとヤバいよな。

長い時間の過ごし方

　ギャヴィンにこれまでのことを尋ねられ、お前と同じだと答えるベム。

　ベム「人を助けてきた。」

仲間じゃねーか。

目的は違うが、良き関係を築けるかもしれないな。この二人なら。

でも死亡フラグじゃないか？

本当の姿

　別れる前に、全身を見せて欲しいと言うギャヴィン。

　ベムはこれまでのことを思い出すが、彼を信じ、正体を明かす。

　ギャヴィン「初めまして、ベム。」

受け入れてくれたみたいだぞ。喜べよ。

初めての経験で戸惑っているのだろう。ベムは大人なようで、経験不足が目立つな。

影男襲来

　ベムのところまで逃げて来たベロ。彼は影男がカーヴァーとブライソンを殺した犯人だと知らせる。

くそおおお！ 良いところだったのに水を差すんじゃねぇ！

おい、ギャヴィンは早く逃げろ！

彼の道

　影男が発射した武器からベロを守る為、割り込むギャヴィン。

　その身体は呆気なく貫かれ……。

初めての友人を失う経験……。

予想通りだよ畜生！

ベムの怒り

　友を失ったベムは、怒りに飲まれ叫ぶ。

　本気を出した彼の力は強化改造が施された影男を上回るが、危機を察した影男は煙幕を張り、戦闘を離脱する。

何ぃ！？ また逃げやがった！！

追跡するフェルト

　影男が居なくなると、すぐにフェルトの部隊が現れた。

　近くに来ていたソニアは、ベム達の逃走の手助けをする。

おっ、遂に協力か。

これで彼女は裏切り者だな。

ダリル、見えざる議会へ

　父とは違い、見えざる議会へ直接乗り込む道を選んだダリル。

　そこで待っていたのは謎の女性……そして重力少女ハラジー。

うええっ！？ 何かハラジー、幸せそうに眠ってるんだが……。

記憶をいじるくらいはやってそうだな。

ダリル、どうする気だ……？

組織を破壊するには内部からって言うが、う～ん、ダリルが何を考えてるのか分からないぜ……。

次回「ＢＥＴＲＡＹＡＬ」

10話の感想はこちら


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