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アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」第１話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」の第１話「やがて、季節は移ろい、雪は解けゆく。」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「三ツ矢（みつや） 括（くくる）」「天瞑（あまくら） 幽鵡（かすむ）」「櫻井（さくらい） 真実（まざね）」「子蜂（こばち） 蜜栄（みつは）」の４人。

思い立ったがマジ吉日

　

う～む、奉仕部か……。 （ぱらぱら……）

あれ～？ こばっちゃん。何読んでるの？

ん？ ああ……。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」。誰かが教卓の中に仕込んでやがった。


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11 (ガガガ文庫)

クソラノベだったら蜂蜜漬けにしてやろうかと思ってたんだが、読んでみたら案外面白くてな。

休日中にアニメ見て、その分の原作読破して、実に有意義な時間を過ごせた。

へぇ～、良かったね。

　

　

　

なぁ、カスム。ちょっと引き取って欲しい女ができたんだが……。

は？

いや、それがな。家族に虐待されてるって言うんで相談に乗ってやってたら、多重人格者だってことが判明してな。自分にぶん殴られてアザできてんだ。ヤベーだろ。助けてくれよ。

えぇ……？ そんな意味分からん奴、放ってくるなよ……。

断るのか？ カスム。

え？

決めた。それを奉仕部の最初の活動内容にしよう。

奉仕部って……。

何だ？ 下の世話でもしてくれるのか？

いや、自己改革を促す部活だ。このアニメを見ろ。

第１話視聴開始


『やがて、季節は移ろい、雪は解けゆく。』

雪乃「私の依頼、聞いてもらえるかしら。」

　降りしきる雪の中、二人に依頼を告げる雪乃。

　彼女の望みはただ１つ――「最後を見届けてもらうこと」……。

あー、駄目だ。内容全然覚えてないな。

５年も期間空いたしな。

こばっちゃん解説してよ。

雪ノ下の父親は県議会議員で、建設会社の社長だ。昔、その仕事に憧れ、継ぎたいという思いがあったが、姉の存在があり、言い出せなかったようだな。

成程。そのことをずっと引きずってた訳か……。

でも、今は諦める気でいるみたい。

要するに、ちゃんとケリつけたいってことか。はっきりしねぇけど。

雪ノ下の決意

雪乃「姉さんに話があるから。」

　姉の陽乃に会い、自分の思いを告げようとする雪乃。

　八幡と結衣は、固唾を呑んでその様子を見守る。

俺としてはここでキャットファイトを期待したいところだが……。

口喧嘩か？ いきなりそんなの見たくねーよ。

私は見たいかなぁ。皆、可愛い顔してめっちゃ毒吐くよね。

混ざりたい。

小町の試験、現れる川なんとか姉妹

　翌日、八幡は面接に向かう小町を見送った後、とある店にて川崎姉妹と遭遇。

　妹の京華に誘われ、入店した彼は、そこで彼女らと進路の話もしつつ、時間を潰し、その後、面接を終えた小町を迎える。

　比企谷兄弟の早口会話には、不機嫌そうにしていた沙希も思わず笑いを漏らすのだった。

試験が終わって次は面接か……。そっちも重要だよな。

カスム君も妹いるし、その内、同じシチュエーション、経験するんじゃない？

う～ん、その時に何て声掛けたらいいのか……。普段あんまり話さないし。八幡みたいな感じはちょっと……。

俺の場合、いつも通り、軽めの妨害を仕掛けるけどな。

それでよく仲良くしていられるな……。

小町との時間

　川崎姉妹と別れた後は、予定通り小町とデートし、帰宅。

　兄を甘やかすのが趣味だという彼女に料理を振る舞われた八幡は、また調子に乗ったことを言い、気持ち悪がられる。

　しかしその後、ちゃんと妹に感謝の気持ちを述べられた彼は、感極まり涙を流す。

　妹の確かな成長。兄離れの実感。それは嬉しくもあり、悲しくもあった……。

羨ましいな……。俺の妹は常に後ろついてくるから……。

えー？ それはそれでいいじゃん。可愛いじゃん。

他人事だと思って……。俺は心配だよ。

第１話終了

 

――と、言う訳で。私が奉仕部の顧問を務める。いいか？ 私の命令は絶対だ。早速、活動を開始しろ。

え？ いや、でも……。

ん？ 蜂蜜飲むか？

う…………。

まぁ、真剣に考えてくれるのは助かるぜ。今度連れて来るからよろしく頼む。

2話の感想はこちら