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アニメ「探偵はもう、死んでいる。」第12話 感想

今回の内容

アニメ探偵はもう、死んでいる。」の第12君と過ごした、あの目も眩むような三年間は」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 異端のネシオ」「異常性クラスメート編より――

菊池きくち がい」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「只乃やの 博人ひろと」「落花おちばな 千々莅ちぢり」「吊場つるば ここ」「本庄ほんじょう 百合ゆり」の6人。

仲間と過ごした、この目も眩むようなひとときは

 
AM7:00 太平洋・上空

 

 

♪~♪~♪~、あぁ~最終回楽しみぃ~。でも、シエスタちゃん達としばらく会えなくなるのは寂しいかも。

はー、俺は清々するぜ。好きでもない作品を無理矢理見せられる地獄が終わるかと思うとな。

おい、キクチ。報酬の話、忘れてないだろうな。

ククク、勿論。目的地に到着するまで、後30分だ。アニメが終わった後、当機は着陸態勢に入る。

フフ、楽しみだね。一体どんなところに着くのか。

ロクなもんじゃないと思ってるけどな。

化け物がいそうって、茲ちゃんは言ってるよぉ。うん、私もそう思う~。

第12話視聴開始


第12話 君と過ごした、あの目も眩むような三年間は

 どんな事件に巻き込まれても守るという君塚との約束

 それを果たす為、夏凪 渚自分の心臓を託したシエスタ

 彼女は君塚と共に起き上がったカメレオンと戦いながら、昔のように掛け合い、名探偵の余裕を見せつける。

 

流石シエスタちゃん! 喋りながら戦えるなんて凄い!

相手をイラつかせて、冷静な判断力を失わせるのは悪くない戦術だけど、彼らは無意識にやってそうだね。

はぁ、無駄によく吠えるなあの爬虫類。姿消すことも忘れて突っ込んできやがる。

……ここでカメレオンを応援したくなるのは俺だけじゃない筈だ。

そうだねぇ。勝つのは無理でも、探偵の片目くらいは貫いてほしいよ。

最後の1回

 巨大化したカメレオンを前に、シエスタ夏凪に頼まれて助けに来たことを君塚に明かす。

 今回が最後、もう二度と無いから――

 そう言って彼女は君塚を抱え、カメレオンの攻撃から彼を守る。

 君塚は宙に舞いながら、やっぱり自分はシエスタに振り回されるくらいがちょうど良いらしいと、自虐するのだった。

 

そんなこと言って、どうしようもなくなったらまた出てくるんだろ。

ふっ、そんなことにならないよう、もっと成長しないとね。

まだまだ安心して成仏できないシエスタちゃん可愛い! 私はシエスタちゃんに消えてほしくないから、君塚君達にはまだまだヘタレてもらわないと。

再びの別れ

 恋人でなければ、友達でもない――けれど、一緒に過ごした目も眩むような3年間は、自分にとって何よりの思い出だった。

 そう君塚に告げたシエスタは、彼と共にカメレオン銃口を向ける。

 相棒を失い、1年間寂しい思いをした君塚だが、今はもう一人じゃない――

 シエスタは最後に、仲良くするんだよと、彼に言うのだった。

バァァン!!

 

カ……カメレオンの死が規制されちゃった……。

何とも使えない奴だ。やっぱり植物に期待するのは間違いか……。

作画もそこまで凄くはなかったぞ。期待外れだ。

でも、楽しかっただろ?

まぁ、ラブコメ好きな奴はそう言うかもな。良いシナリオだったんじゃないか?

えー、純愛とか気持ち悪いよぉ。リアリティ無いし。

私は女の子が可愛ければ、オールオッケーです。

後日譚(シャル)

 全てが終わった後、君塚シャルに、シエスタに会ったことを報告する。

 また彼女に救われたのだと知ったシャルは、もしかしたらマームはあの日、自分が死ぬことすら分かっていたのかもと呟き、それでも生きててほしかったと、自分の思いを語る。

 その後、仲良くしてほしいというシエスタの願いを聞いたシャルは、彼女の墓に供える花を選ぶ為、君塚を花屋に誘うのだった。

 

いいね、いいね。この調子でもっと仲を深めようね!

お花選びかぁ……何が良いのかな。私なら血を染み込ませた真っ赤な花を持っていくけど。

オススメは夾竹桃だぞ。

フフフ、成程、心臓発作で殺す気なのか。縁起でもないね。

まぁそれもあるが、花言葉の一つに「危険な愛」がある。

生者と死者のカップルにはぴったりだと思うがな。

う……そう言われると、何かアリな気がしてくる。

お前が死んだ時にはちゃんと供えに行ってやるよ。ちょうどピンク色の花を咲かせるからな。

後日譚(斎川)

 船内パーティーライブをし、一つでも多く楽しい思い出を残そうと考える斎川

 しかし、人々の心が弱っているこの機会に、自分の信者を増やすという打算もあるようで、君塚はそんな彼女を、微苦笑しながら見送るのだった。

 

そう言えばあまり聞いたことなかったけど、本庄さんは、アイドル活動上手くいってるのかい? やっぱり斎川さんみたいに色々と苦労してるのかな。

私はそんなことないかな。邪魔してくる子は寧ろ可愛くて食べちゃうし。いつも楽しいよ。

悪寒がするな……。

流石はアマリリス。清濁併せ呑む、強靭なメンタルを持っているな。

後日譚(風靡)

 続けて風靡に会った君塚は、彼女にどうするんだと聞かれ、あのことならまだ夏凪には伝えないつもりだと答える。

 それを聞いた風靡は、そうかと短く呟き、お前の好きにすればいいさと言って、その場を去るのだった。

 

ああしろ、こうしろとか言わねーんだな。あたしはそういうの嫌いだ。依頼を寄こせ、依頼を。

へぇ、自由を与えられるのは嫌いなのかな? オチバナさんは。

殺し屋だからな。あたしのパパとママも、何も命令しやしない。いつもくだらないことばかり言う。

もっとあたしに命令しろ! あたしは殺し屋なんだぞ!

ハハハ。そんなに心配しなくても、与えてやるさ。お前の気に入る依頼なら幾らでもな。

…………。

後日譚(夏凪)

 最後に夏凪に会い、これからのことを話す君塚

 名探偵を続けてもらえるか――

 彼からそう頼まれた夏凪は、最初は自信が無いと答えるが、最高の名探偵だと言われ、考え直す。

 夏凪には、人がその時最も欲しいと望む言葉や行為を与えることができる、そんな能力がある。

 君塚はそう確信していた。

 

最も欲しいと望む言葉や行為か……。まぁ、夏凪はカウンセラーってところだな。そういう人間は必要だろ。

僕には無い才能だね。羨ましいよ全く。

んー、只乃君、賢いのに、いつも上から目線なのって何か理由があったりするの?

あるよ。僕は見下ろす者だからね。君達とは生まれも、能力も、運命も、何もかも次元が違うんだ。

じゃあ何であたしらとつるんでるんだよ?

それはね。僕の存在は君達によって作られているから……。決して離れることはできないのさ。

名探偵の遺産

 シエスタにもう一度だけ働いてもらう条件として、4人でSPESを倒してほしいと頼まれたという夏凪

 どうやら名探偵が残した遺産とは、自分達4人のことだったようだ。

 それを知った君塚は、自分はきっとこの瞬間、名探偵の遺志を告げたのだと感じ、夏凪と共に、次の事件に臨むのだった。

君塚探偵はもう、死んでいる。だけどその遺志は決して死なない。だから、エピローグにはまだ早い。

 

中々不安はあるメンバーだけど、SPESは大したことなさそうだし、良い未来が待ってそうだね。

ま、それは原作でのお楽しみってことで、アニメはここで終わりだな。どうだったお前達? 通して観た感想は?

綺麗に終わって良かったよ~。皆、大した怪我もないし、可愛いし最高!

最高はねーが、まぁ、好きな人は好きって感じの評価が妥当なんじゃないか? 俺は2期があっても観ないぞ。絶対呼ぶなよ。

えへへ、ハードな展開があったら今度切り抜いて見せてほしいなぁ。

あたしは殺し屋……あたしは殺し屋……ぶつぶつ……

第12話終了

 

さて、窓の外を見ろお前達。見えてきたぞ、目的地が。

何だあれ? 島か?

そう、あの絶海の孤島が目的地だ。森の中にある拠点でしばし休息を取った後、お前らには次の仕事に取り掛かってもらう。

何だって……まだ続くのか?

今度はどんなアニメだ?

フフフ、ハードな展開が好きだというお前らに、天使の力を得た者達の激しい争いを見せてやる。

ぐろんぐろんでどっろどろぉ~!

あぁ……あれか。