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アニメ「プラチナエンド」第10話 感想

今回の内容

アニメプラチナエンド」の第10涙の行方」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当  異端のネシオ異常性クラスメート編より――

写楽しゃらく 益実ますみ」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「落花おちばな 千々莅ちぢり」「億卍おくまんじ 解俸かいほう」「十銭じゅっせん」「吊場つるば 茘棲花りすか」「菊池きくち がい」の7人。

涙の経験

 

今回のテーマは。皆さん、一番最近、涙を流したのはいつだったか教えてくださいっす。

は? 一番最近、涙を流したぁ? ………………生まれた時か。

嘘だろお前。

あたしが泣く訳ねーだろ。サイコパスだからな。

ちなみに私は取材を断られそうになった時っすねぇ。

それは嘘泣きだろーが。

私は……。いつだったか、本を読んでいた時に涙した記憶があります。

それってエロいやつ?

いえ、キャッシュレスに駆逐されていく硬貨のお話です。

やっぱエロいやつじゃん!

第10話視聴開始

 遊園地に辿り着き、最愛の妻と娘が閉じ込められたマジックミラーハウスを発見する六階堂

 彼は彼女達を助ける為、迷わず中へと入り、底谷と奏の作戦通り閉じ込められてしまう。

 あっさり上手くいったことで笑う底谷

 しかし、彼は明日白の矢を向けられ脅されたことで、撃てない腰抜けじゃなかったのかと驚く。

 明日はその後、本当に白の矢を放ち、底谷はかわしたものの、ナッセは大喜びするのだった。

 

はぁ……はぁ……、可哀想なのって……抜けるよね。

それは分かるっす。センセーショナルな報道は多くの人間を引きつけるっすからね。

ククク……。他人の不幸は蜜の味ってやつだ。最大の娯楽だな。

デデデ大王もそんなこと言ってたな。

ちなみに、そういう人間は自尊心がかなり低い傾向にあるらしい。自分に自信がなく、常に他人に嫉妬して生きている。

ん?

真に優れた人間とは、誰かが敗者になることで、自分が勝者になれると勘違いしない者のことだ。

ええ……、その通りです。

流石、金持ちは言うことが違うな。

ポンコツ六階堂

 底谷と連絡を取り合い、協力して明日を追い詰めた

 彼は2対1じゃどうにもならないと言い、明日この場から逃げることを勧める。

 しかし、誰も死なせたくない明日は、六階堂と同じくマジックミラーハウスに入ることを選択するのだった。

 

終わった……。主人公死亡で打ち切りエンドか……。

いえ、まだ毒ガスが仕掛けられているとは限りません。

は? そんなことあるか? 猿でも仕掛けるぜ。

どんな猿だ。

苦肉の策

 マジックミラーハウスの中に入った明日は、すぐに六階堂と共に彼の家族を抱え、見えない速さで中を飛び始める

 二人の姿が消えたことを確認したは、これで決まりだと言い、疲れて飛べなくなるのをただ待てばいい底谷に教え、奴らが止まったら知らせろと指示して帰るのだった。

 

おいおい……。ここまで準備しておいて毒ガスを用意してないのは寧ろ勇気だぞ。メトロポリマンは馬鹿なのか?

前から分かっていたことだろう。

ここ、メトロポリマンの萌えポイントだね。

なぁ、念の為、底谷赤の矢刺しとこうぜ。

中に誰もいませんよ

 このままではいつか限界が来ることは明日六階堂も分かっていた。

 そこで明日は、六階堂にこんなことを言う。

 ここから出られるかもしれないこの会話は聞かれているから、ここから出たら聞こえなくなると。

 なんと彼は堂々とメトロポリマン達を騙す作戦を取るのだった。

 底谷は中から声が聞こえなくなったことで動揺するが……。

 

だるい展開になったな。これ当分、状況が動かないぞ。

う~ん……。出る具体的な方法を言わずにどうやって六階堂と出たんすかね。

もうマイクロ波で外から攻撃しようよ。

おや? は疲れたから眠るようだ。

底谷も何処かで休憩取らないと、思考能力が落ちて危険だぞ。交代させようぜ。

絶望の咲

 声が聞こえなくなってから半日が経ち、夜が明けてきた。

 不安がる底谷を何とか宥めると、監視に疲れ、仮眠を取り始める。

 一方その頃、拠点で待つ咲は、明日達の帰りが遅すぎることで、表情が完全に死んでいた

 

あぁぁ~! 咲ちゃんの表情エロいぃ!

折角生きる希望を取り戻したのに、この展開はキツ過ぎますね……。

ルベルにも期待できないしな……。どうするんだ? ここから。

涙の行方

 咲の様子を心配し、彼女に声をかけたルベル

 彼は翼無しで明日達の元に行こうとしている咲を止め、無力感を抱いているのは自分も同じだと話す。

 役立たずの天使――

 ルベル悔しさのあまり、その目から涙を流す


涙の行方

 

何か段々可愛くなってくっすね、ルベル

意外に未熟なんだよな。最初の頃はだいぶ策士っぽかったが、頭の良さについてはバレに及ばないし。

こんなことで泣くなよ。

感情の天使

 涙を流したことで、前例が無い神に祝福されるルベル

 彼は人間の為に涙を流した初めての天使共感できる天使となったのだと言われ、1級天使――感情の天使へと昇格するのだった。

 そして、遂に翼を手に入れた咲は、明日達の戦う遊園地へと飛び立つ!

 

随分、都合の良い展開だな。神は何処まで介入しているのか……。

これならレッドブルを飲んで翼を貰った方が面白かったかもね。

そんなトンチキが許されるなら、最初からギャグアニメで良かったんじゃないか?

初めての愛

 カメラの死角から赤の矢を放たれ、初めての愛に目覚める底谷

 は何とかメトロポリマンから彼の心を奪おうと、物陰から姿を現し、あざといポーズを取り始める。

 果たしてこの恋の行方はどうなる……!?

 

ギャグアニメとか言ってたら本当にそれっぽくなってきやがった……。

やれやれ、だから顔を合わせた時に赤の矢を刺しておけば良かったのに。

これで形勢逆転っすかねぇ。

第10話終了

 

さて、アニメが終わったので質問の続きっす。一番最近、涙したのはいつだったっすか?

ダチを全員殺された時。

ママにレ〇プされた時。

…………。今のは聞かなかったことにしましょうか。

後二人。菊池さんはどうっすか?

ククク。馬鹿の多いことだ。俺は全員答えは同じだと思ってたんだがな。

何だと?

だって一番最近、涙を流した時なんて、あくびをした時に決まってるだろ。

…………!

あぁ、言われてみればそうだな……。

…………。誰も言わなければ、俺がそう答えようと思っていた。

あはは、やっぱり菊池さんが一番だったみたいっすねぇ。