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アニメ「プラチナエンド」第１６話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「プラチナエンド」の第１６話「最高の暗殺者」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当  『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「写楽（しゃらく） 益実（ますみ）」「死瑪（しば） 遊餓（ゆうが）」「落花（おちばな） 千々莅（ちぢり）」「億卍（おくまんじ） 解俸（かいほう）」「十銭（じゅっせん）」「吊場つるば 茲ここ」「菊池きくち 涯がい」の７人。

15話の感想はこちら

最高の暗殺者（直球）

 

今回のサブタイトルは「最高の暗殺者」っす。何か異世界に転生しそうなタイトルっすね。


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嫌でもあれを思い出すが、ふざけてる訳じゃなさそうだな。

うん、まぁ、真面目な話。神候補の力はどこも欲しがるよね。

はい。特に白の矢を持っている特級天使憑きは、色んな国から狙われるでしょう。

あのガキ、マジでいらねぇことしてくれやがって……。スリルを味わいたいのか知らねーけど。

生きている実感がどうとか言ってたな。さっさと死んで遊戯王の世界にでも転生した方が幸せになれるかもしれない。

確かに、あの世界はよくカードゲームで人が死ぬからな……。

第１６話視聴開始

　テレビのカメラの前で、天使や神候補の存在を暴露した結糸（ゆいと） 向（すすむ）。

　警察は政府の命令を受け、すぐに彼の確保に動くが、瞬間移動に近い速さで飛べる翼で逃げられてしまい、作戦は失敗に終わる。

　一方、その様子を見ていた神候補の手毬（てまり） 由理（ゆり）は、メトロポリマンに立ち向かった、勇気と正義感のあるレッドを推薦するという結糸の意見に賛同するも、神候補狩りが始まると、警戒心を強めるのだった。

 

皆、他の人に神になってもらいたいとか、これ最終的に押し付け合いにならないよな？ 良いのか、神選びがそんなんで。

嫌な予感がする……。普通、喉から手が出るほど欲しい権利の筈なのに……。

責任重大だからな。それに、実際まだどんなメリット、デメリットがあるのか、何処までのことができるのか、ちゃんと説明されてねぇ。不死じゃないみたいだし、最終的にまた次の神選びとかめんどくせーことしなきゃならねーみたいだし。

う～ん、天使もよく知らなかったり、教えられなかったり、何かとんでもない情報が伏せられてそうっすね。

一応、ナッセとルベルが言うには、神になるのには全員の賛同と本人の意思が必要だそうです。

しかし、白の矢で脅して神にさせることは可能とは……。今後、そんなおかしな状況にならないといいが……。

日常への帰還

　神候補のことで世界が混乱し始め、見つかることを恐れるあまり、一緒に逃げようなどと言い出す咲。

　明日はそんな彼女を宥めながら、六階堂のように逃げずに堂々と生きることが幸せに繋がる、２学期からまたちゃんと学校に行こうと説得する。情報が溢れているし、その方が怪しまれないと。

　しかし、そんな思いで迎えた登校日。通学路を歩いていた明日の近くに黒い車が止まり……。


最高の暗殺者

？「架橋 明日だな。」

 

はっ……！

マズいな。男から男への声かけ事案発生だ。こういう時は絶対に乗るなよ。オカマ掘られるぞ。

いや、これまでちょくちょく出てきてた警察の奴だろ。もう突き止めてるとは、意外だったが。

あまり馬鹿にするものではありません。優秀な方だっているんです。

彼らの正義

　登校中の明日と咲の前に現れたのは、警察の人間である星（ほし） 雅矢（まさや）と、弓木（ゆみき） 愛美（まなみ）。

　今時珍しくも正義感の強い彼らは、政府の命令を無視して明日達を匿い、何とか協力し、残りの神候補を探し出そうと考えていた。

　交渉の際、咲が弓木を赤の矢で刺してしまうというアクシデントはあったものの、想定の範囲内だったようで星は動揺せず、冷静に話を進めていく。

 

この二人、全然学校に行けてないっすね。内申に響いて、進学や就職が危うくなるっすよ。

お前の正義が俺を困らせる……。

まぁ、怪我や病気で長期入院とか、適当に理由用意してるだろ。実際、怪我してるし、最悪、赤の矢で担任を洗脳しちまえばいい。

そういや、最近、情報収集してる時にＳＮＳで見かけたけど、ゆたぼんって週の半分以上学校に行ってたんだってな。自分が起こした裁判の所為でバレてやんの。クソ笑ったわ。

はぁ……。これで少しは反社会的行動をしている人間に金を投げる連中が減ればいいんだがな。

ええ、やはり憧れなど持つべきではないのです。

最高の暗殺者

　車の中で星から、神候補がいかに危険な存在かを聞かされる明日。

　当然のことだが、特に白の矢を持つ者は、核兵器よりもよっぽど使い勝手が良く、最高の殺し屋になるのは間違いない。

　そう言われた明日は、自身が殺人兵器として使われる未来を想像し、恐怖で震え上がるのだった。

 

洗脳は中国とか北朝鮮のやり方だな。必要なら日本もするかもしれない。

既に身近に溢れているぞ。子どもに偏った思想を植え付けようとする親や教師……。さっき話に出たゆたぼんもその一例だ。決して創作の中だけの存在と思ってはならない。

自分の人生を見せ物にして、楽にお金を稼いで、すっかり態度がでかくなってるっすよねぇ。でも、私は別に可哀想とは思わないっすよ？ あれはあれで幸せそうっす。

ハハハ。人生の選択肢があり過ぎても悩んだりするからな。親に縛られて、選べる道が限られるのも絶対に悪いとは言い切れないだろ。

俺はあの女の思い通りになるのは御免だ。

産道通ってきた癖に。

抵抗はした。

疑惑の２人

　セキュリティ万全の隠れ家を用意された明日と咲は、星と弓木の留守中に相談し、彼らに協力することを決意する。

　二人はまず、戻ってきた彼らにこれまでのことを全て話すと、赤の矢が刺さっている弓木の方に翼のリングを与え、天使の存在を証明した後、警察の資料を見ながら残りの神候補について考える。

　南の島でバカンスをしていた手毬は露骨過ぎた為、即行で確保されたらしく、まだ判明していないのは二人――。

　可能性が高いとされるのは、急に可愛い彼女が出来た南河と、周囲で人が死に過ぎている中海兄弟。

　明日はまず、メトロポリマン――生流 奏の友人だった南河に、話を聞きに行くことにするのだった。

 

お、こいつよく出てくるなと思ってたら、遂に主人公と絡むぞ。

運命ここに交わるって感じっすねぇ。面白い展開になってきたっす。

彼にとって明日さんは友人の仇の一人ですからね。どんな反応をするのか興味があります。

怯えて変なこと言い出しそう。

ククク。あいつからは松田と同じ匂いがするんだよな。

……ってことは、まさか最後には牙を剥いてくんのか……！？

メタ読みしていいのだろうか……。

第１６話終了

 

他の候補を皆殺しにして神になろうとするデスゲーム脳の人間がいなくなって、２クール目は１クール目より面白くなる雰囲気があるな。

ああ。世界が荒れ始めた状況でどうやって神を決めるのか、先の気になる展開だ。

あたしは頭がウニのおっさんが気になる。

見た目からして濃いよね……。オープニングでも目立ってた。

学者っぽい格好してるっすけど、一体どんな思想の持ち主なんすかねぇ。

17話の感想はこちら