ネシオのブログ

ネシオのブログです。興味のあるゲームやアニメ、漫画や映画のことを書いています。オリジナル作品の制作日記も公開中。

ネシオのブログ

MENU

アニメ「トモダチゲーム」第１話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「トモダチゲーム」の第１話「あれ？友⼀君は友達を疑ってるの？」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「櫻井さくらい 真実まざね」「ライアー」「三ツ矢（みつや） 括（くくる）」「天瞑（あまくら） 幽鵡（かすむ）」「綿貫わたぬき 翔太しょうた」「芽葺めぶき 詩与しよ」「竜胆（りんどう） うず」の７人。

サークラと見る友情崩壊ゲームPart.1

 
杉並区・一常高校・二年Ｉ組教室

 

やぁやぁ、みんな！ 今日も仲良くお昼ご飯？ 毎日毎日楽しそうに。よく飽きないねぇ～。

ん？ 何だこのクソガキの戯言はと思ったら、マザネか。どうし――

んほぉ～！ このコロッケうめぇ～！ 手作りかよ！ のび太みてーな顔して、料理上手いんだなぁ！ お前！

いえ、コンビニの惣菜です。勝手に食うなし。

げっ！ こっちはサラダばっかりだぜ。家畜の餌みてーだな！ ベータリアン！

？

はぁ、何か新しいの連れてきたな……。今日は食事の邪魔をする気か？

違う違う。みんなと一緒にこれを観ようと思って。

トモダチゲーム？ 聞いたことあるな。

あー……今期から始まるアニメだったかな。原作は読んだことないけど、ＰＶ見る限り、かなり悪趣味そうな……。

そう！ 裏切り！ 騙し合い！ 友情崩壊！ 破滅！ 僕の好きな要素がてんこ盛り！

ぼ、僕はそういうの嫌だよ……！ もっとわたあめみたいにふわふわなアニメの方が……

オイオイ、脳みそフルーツタルトかよ！ 食わず嫌いは良くねーと思うぜ？

うわぁ……。（この人よく見たら凄い格好してる……）

まぁ、頭脳戦は嫌いじゃないけどな……。マザネの狙いは絶対……

うふふ……。心配要りませんよ、カスムさん。寧ろ私達の絆の強さを確かめる、良い機会ではありませんか？

絆って……。いや、別にそこまでの感情は持って……。

ん？ キ・ズ・ナ……？

ぬっ！ グゥゥ！！ てめぇ！ オレの前でそんな恐ろしい言葉を使うんじゃねぇ！！ ビッチが！ ケツアナ犯すぞ！！

まぁ怖い♪ カスムさん、私、悪魔に後ろの処女を狙われています♪

分かったから、俺の後ろに隠れないでくれるか。

ちょっとー！ そろそろ流すから静かに！ 集中して、人間関係の壊し方を勉強する時間だよ！

第１話視聴開始


第1話 あれ？ 友一君は友達を疑ってるの？

　この世で一番大切なものは、「金」か「友達」か――

　ある日、内職や新聞配達で生活費を稼ぐ、高校二年の貧乏学生――片切（かたぎり） 友一（ゆういち）は、クラスの友人達――美笠（みかさ） 天智（てんじ）、沢良宜（さわらぎ） 志法（しほ）、四部（しべ） 誠（まこと）、心木（こころぎ） ゆとりの４人と共に、謎のゲーム『トモダチゲーム』の会場へと拉致されてしまう。

　彼らはそこで案内人のマナブくんから、５人の中の誰かが２０００万円の借金をしている、最近、クラスで盗まれた修学旅行費２００万円がこのゲームへの参加費になっていると聞かされ、現在一人４００万円の借金を背負わされていることを知るのだった。

 

うわっ、テンポ良くいきなり現実感の無い数字が出てきたな……。普通の学生だったら２０００万も借金負わないぞ。何やったんだ？

ゲームに課金したんやろ。トモダチゲームにも課金したみたいだし。重症やね。

う～ん、美人局に引っかかりまくればそれくらいいくんじゃないか？

まぁ、理由はともかく。５人の中にとんでもない厄介者がいるってことは分かったね。一人ひとり見ていこうか。

まずは四部 誠。父親が議員でお金持ち。本人はイケメンでスポーツ万能、と――分かりやすくお金に近い人間だね。

こいつは怪しすぎて逆に違うだろ。こいつだったら意外性の欠片も無い。まぁ、金銭感覚は狂ってそうだけれども。

ミツヤに似てるしな。そう思いたくなる気持ちは、オラ、スゲー分かるぞぉ！

だーかーらー！！ 金髪が出てくる度に俺と重ねるんじゃねぇ！！

この子はどうかなぁ？ 心木 ゆとりちゃん。過去になんかいじめに遭ってたみたいだけど、原因は伏せられてるね。

叩くと良い音が鳴るんじゃね？

可愛いからいじめたくなるってことか？ そんな理由じゃ大して話を広げられそうにないけど……。

じゃあもう一人の女の子。沢良宜 志法ちゃん。クラスの副委員長で父親が警察官。正義の人っぽいよ。

正義ねぇ……。ミツヤの考えでいくと、こういう奴が一番怪しいってことになるけど。

修学旅行費はこいつが管理してたんだよな？ 自作自演って線か……。女の涙は信用できねーし、全然あるな。

では４人目。美笠 天智。学年トップの天才っていうありがちな設定の眼鏡。

ふふふ……。勿論、ただの天才ではないのでしょう？ そのガラスの向こうの瞳の奥には一体どんな野獣が潜んでいるのか。想像しただけで興奮します。

眼鏡を何でもかんでも鬼畜にするな。

じゃ、最後に一応主人公。金より友達が大切とか言うキモい奴でーす。

うぉー！ この主人公！ メス堕ちさせたくなるような顔してんな！

頬染めコラ作ろうぜ！

興味があります。

やめろ。

最初のゲーム

　５人の中の誰かが抱えた借金を返済するべく、トモダチゲームへの参加を決めた友一達。

　第１ゲームは、出題される問題に「はい」か「いいえ」で答える「コックリさんゲーム」。

　５人全員の答えを一致させなければならず、万が一全問不正解だった場合は、借金が一番多かったものが一人で借金を背負うことになる。

　ゲームを始める前に、マナブくんはトモダチゲームをハッピーにクリアする方法を友一達に教える。

マナブくん「友達を疑わないこと。」

 

馬鹿になれとおっしゃる？

まぁ、裏切られたことにも気付かなけりゃハッピーだろうな。借金は背負う訳だが。

友達だろうが疑い合うのが普通だと思うけどな。そうやってお互いのことを深くまで知っていって、初めて親友になれるんだと思うぞ。俺はそこまでの関係になる気はないけど。

ええっ、そうなの……！？

だってよく知らない方が気が楽だろ。

わーい！ カスム君、みんなのこと友達だと思ってないって！！

そんな話はしてないだろ！

黒く染まる心

　出題される問題は全て簡単なもの。

　それにもかかわらず、不正解を続けてしまう友一達。

　一体どういうことなのか。この中に裏切り者がいるのか。

　友一は自分の心が黒く染まっていくのを感じ、悩み苦しむ。

 

あぁ～！友情の壊れる音ォ～！！

う～ん……ん？ 全問不正解にさせて借金を一人に押しつけるって魂胆……。でも、今、全員の借金額は同じだろ？

確かに。絶対何か明かされてないルールがあるな。

コックリさんゲームの真実

　自分が出題する番になり、紙を見た友一は驚く。

　そこにはなんと、問題は出題者が考え、「はい」を答えればゲームクリア、「いいえ」なら不正解でクリアは持ち越し、自分の借金が半額になると書かれていた。

　これが不正解が続いた理由だった。

　前の３人は自分の借金を減らす為、わざと簡単な問題を出し、「いいえ」を選んでいたのだ。

 

やっぱりか……。これで３人の４００万が２００万に減額。

クリア賞金の２００万だと、一人４０万しか減らせないから、当然の判断か……。

何だ。じゃあ裏切り者はいなかったんだね！

友情崩壊への道

　この世で一番大切なものは、「金」か「友達」か――

　友一は深く考え込んだ末、「友達」の方が大事だとし、簡単な問題を出して「はい」を選ぶ。

　これでゲームクリア――ペナルティは無くなる。その筈だった。

　指を置いた１０円玉は、何故か「いいえ」の方に動く。

　激しく動揺する友一。そこで彼は気付くのだった。

　ここでゲームオーバーにして、最後の出題者である心木に借金を被せようとしている裏切り者がいることに。

　恐らく５問目には借金減額などということは書かれていないのだろう。

 

は？ 待て。そうなると裏切り者の察しが良すぎるぞ。まさかリピーターか？

まぁ、参加費が設定されてるくらいですし、何度も参加は可能でしょうけど。

無限に友達をハメようぜ。

ハハハハ！ 早くもこのゲームの真実に気付いちまったかもしれねーな！

最後の問題

心木「私達はこれからもずっと友達だ……。」

　静かに問題を読み上げる心木。

　友一の問題で「いいえ」が選ばれたことで、現在、彼女は最下位。

　このまま裏切り者が答えを間違えれば、彼女が全ての借金を背負うことになる。

　地獄に落ちるのは確実か――

　そう思われた時、友一は奇策を閃く。

　出題する時以外に声を出せば、借金が倍になるペナルティ――

　友一は心木を守る為、口を開く。

友一「今日の沢良宜の下着の色、知ってるか！？」

 

ゑ？

お前なぁ……。別にウ○チとか叫ぶだけでも良かっただろ。何故、その話題を選んだ。

他にもっとマシな言葉あるぞ？

でもさぁ、裏切り者は不正解でゲーム終わらせる気なんだよ？ 借金増やしても意味無くない？

ひょっとして、下着に何か秘密が！？

気になるんですか？ 下着の色が。

そりゃあ気になるよ！ 借金を倍にしてまでの発言だよ！

んー、価値があるかどうかは次回のお楽しみだね。

第１話終了

 

ちなみに、私の下着の色は何だと思います？

え？ いや、分からない。

答えないと借金が倍になりますよ。

０が倍になっても０だよ……。

へっ！ 俺は答えるぜ！ わざわざ問題にするってことは、はいてないとかな！ どうだ！？

………………。

ん？ おいおい、ロングスカートだからってそんなことあるか？ ちょっと確認――

ふん！（蹴り）

ぐおおっ！ みっ……見えない……！

ふぅ……。さて、何色でしょう？ 次回までに考えておいてくださいね。

2話の感想はこちら