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アニメ「トモダチゲーム」第５話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「トモダチゲーム」の第５話「友一君って結構バカなんだね」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「櫻井さくらい 真実まざね」「ライアー」「三ツ矢（みつや） 括（くくる）」「天瞑（あまくら） 幽鵡（かすむ）」「綿貫わたぬき 翔太しょうた」「芽葺めぶき 詩与しよ」「竜胆（りんどう） うず」「朝日菜（あさかな） 夏喜（なつき）」の８人。

4話の感想はこちら

サークラと見る友情崩壊ゲームPart.5

 
杉並区・一常高校・二年Ｉ組教室

 

………………。

ただいま～……。あれ？ メブキどうしたんだ？ 窓際で固まって。

光合成でもしてんのかな。

そうじゃないよ……！ 実はさっき廊下でメブキさんのスカートがめくられちゃって……！

何っ……！？ どうだった？

え、えっと……。

絶対領域なんて無かったんだなって。

まさか、はいてなかったのか？

ああ。ほんとひでーことするよなぁ。反省しろよ？ うず！

へ？

えー、うずちゃんがめくったのー？ ひどーい。

あのさぁ……。

まぁ、誰がめくったかはどうでもいいよ。メブキ、体操着のパンツはいてりゃ良かったのに。

正直、あのツルツルマ〇コ、見られることを想定してたとしか思えないんだが。

そんな、サカナじゃあるまいし。

何ー！？ 呼んだ～？

来ちゃったー！

第５話視聴開始

　俺には志法ちゃんの全てを奪う権利がある――

　彼女の笑顔も信頼も友達も――

　何故なら彼女は俺の世界で一番大切なものを奪ったんだから。

　天智はそう心の中で志法への憎しみの炎を燃え上がらせると、その邪魔をする友一を全力で潰そうと決意する。

 

なーほーね。復讐ってワケ。

おいおいそれって……。本当に沢良宜がやったんだろうな？ 勘違いとかやめてくれよ。

んー、単純に考えれば誰かを殺されたとかだが……。

飼ってたカブトムシでもくるされちゃった？

ＮＴＲかもしれないぜ！

う～ん、考えれば幾らでも出てくるけど、復讐の舞台にこのゲームを選ぶってことは、何か奪われたものと関係してるのかな？

大切な人がトモダチゲームで借金背負って、自殺しちゃったとか？

もしそれだと、その時、沢良宜が参加してたってことになるが……。

それでも俺はやってない

　過去に人を殺しているとの陰口を書かれ、取り乱した四部。

　マナブくんとかみさまに対し、こんなの嘘だと訴えるが、証明は困難であり、投票結果は９９％が信じない。

　よって一気に５マス進んだ四部は単独トップとなってしまい、天智は友一の狙いについて考える。

 

異議あり！！ 彼がやったという証拠は無い！

どのくらいの人間が見てるのか分からないが、信じるに入れた１％に御剣 怜侍の魂を感じるな。

ねーねー聞いてー！ 実はカスム君も過去に人を殺したことがあるの！

は？

何だと！？ マジ引くぜ！

待って！ カスム君は絶対そんなことしないよ！

人参ならくるしててもおかしくないけどね。

人を殺すというタイプではない。ソースは？

わー、友達いっぱいだぁ……。

攻略法

友一「大丈夫だ、四部。俺はお前を信じる。」


第5話 友一君って結構バカなんだね

　友一は四部を慰めると、今の陰口で裏切り者がいることがはっきりした、それが誰なのか分かったと言い、天智を驚かせる。

　しかし、話を聞いていると、どうやらそれは、はったりのようで、狙いはこれまでの陰口を全部裏切り者の所為にして、仲間の心を一つにすることにあるようだった。

　攻略法に気付いたと言う友一は、トップの人間以外全員、自分自身の陰口を入れるよう指示を出すが、その作戦には致命的な穴があり、天智は反撃に出る。

 

おい！ あいつのケツマ〇コガバガバかよ！ ルールが読めねぇのか！

おおー！ そんなゆーいちの穴を容赦無く責める天智！

（ゴクリ……）

せめて節穴と言ってくれ。

致命的な見落とし

マナブ先生「友一君ってぇ、結構馬鹿なんだね。」

　陰口は一人何個でも入れられる――

　ルールを見落としたのか、陰口が１０個も取り出されたことで、友一の作戦はあえなく失敗する。

　彼の信用が地に落ちたことで勝利を確信し、復讐成功の喜びに打ち震えた天智は、その後、予定通りにゲームをコントロールし、志法をゴールまで追い詰めるのだった。

 

いや、でもこんなミスあるか？ 幾ら精神的にキツい状況だからって、ルールを見落とすなんて。

うん、らしくないよな……。第１ゲームではルールを上手く利用して切り抜けてたし、よく見てないとは思えない。

最初のはマグレだったんだろ。期待しちゃ可哀想だぜ。

しかし、まだゲームは終わっていない。

本当の狙い

　後１マスでゴール――

　最低でも１マス進む為、もう何をしても志法が１位でゴールすることは避けられない。

　しかし、ここに来て、また友一が発言する。

　裏切り者が自分から名乗り出る方法を思いついたと。

　天智はどうせまたはったりだと思うが、自分の名前を書いた陰口ペーパーに「トモダチゲームに参加申し込みしたのは自分だ」と書くよう言われ、困り果てる。

　これでは裏切り者である自分だけがトップになるペナルティを受けず、第３ゲームに進めないからだ。

 

テーテレテレテテーテレテーテテ♪ テーテレテレテテーテレテーテテ♪

何かセルフＢＧＭが始まった……。

凄いね、友一君。さっきのは油断させる為で、こっちが本命の作戦だったんだ！

ま、ルールに救われたって感じ？

俺は、はめられた

　もう泣き落とししかない――

　はめられたと言い、真の黒幕がいると陰謀論を唱える――

　天智はそう心に決めるが、結果は残酷で、陰口ペーパーを入れたのはなんと自分だけだった。

　突き刺さる友一達の視線に、訳が分からず、とりあえず泣く天智。

　そんな彼を、友一は鬼のような形相で追い詰める。

　一体どういうことなのか――

　Ｃグループの監視を務める月野は映像を見返し、おかしな点が３つあることに気付いていた。

 

ん、そう言えば、沢良宜とゆとりがネームプレート付けてないな。あれ？ 四部もか。

！ 本当だ。いつからだ？

見返さないと分からん。でも、友一と天智は付けたままだぞ。

これって……！

第５話終了

 

さて、間違い探しの結果、３人がネームプレートを付けてないことが判明した訳だが、それでおかしな点３つはカウントしねーだろ。残り２つは何ぞ？

作画が崩れてるところあった？

いや、そういうところじゃなくて。

う～ん、僕からしたらおかしなところ３つどころじゃないんだけどなぁ。

知りたいですか？

ん？ おお、メブキ。元気になったか？

はい、私は気付いてしまったのです。私のパンツを盗んだ犯人が。

えっ？

ええーっ！

6話の感想はこちら