ネシオのブログ

ネシオのブログです。興味のあるゲームやアニメ、漫画や映画のことを書いています。オリジナル作品の制作日記も公開中。

ネシオのブログ

MENU

アニメ「トモダチゲーム」第６話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「トモダチゲーム」の第６話「やっぱり“人殺し”とは友達になれないって」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「櫻井さくらい 真実まざね」「ライアー」「三ツ矢（みつや） 括（くくる）」「天瞑（あまくら） 幽鵡（かすむ）」「綿貫わたぬき 翔太しょうた」「芽葺めぶき 詩与しよ」「竜胆（りんどう） うず」の７人。

5話の感想はこちら

サークラと見る友情崩壊ゲームPart.6

 
杉並区・一常高校・二年Ｉ組教室

 

メブキ、犯人が分かったって、本当なのか？

はい。やはり、目撃者がいないことから、私のパンツは異能によって奪われた可能性が高いかと。

まぁ、そうだよな。誰に見られるか分からない場所で盗んでる時点で、堂々とやった可能性はかなり低い。でも――

メブキは空間系の異能を持ってる人間に心当たりがあるのか？ 少なくとも俺達の中にはいないだろ。

いや、一人だけ分かってない奴がいるぞ。

何っ！ 誰だそいつは！？

オメーだよ、オスビッチ！

いえ、待ってください。それより私は、 ワタヌキさんの様子がおかしいことが気になっています。パンツについて何か知っているんじゃありませんか？

ひいぃぃぃ！！

え？ マジでワタヌキなのか？ 確かに妙にそわそわしてるなとは思ったが。

だから言ったでしょ？ 怪しいって。

おお、それじゃ何だか話が長くなりそうだな。その前にアニメを観てもらうぜ。

第６話視聴開始


第6話 やっぱり“人殺し”とは友達になれないって

　片切 友一の仕掛けた策にまんまとハマってしまい、自分がトモダチゲームに申し込んだ犯人だと自白させられてしまった天智。

　彼に一体何をしたのかと問われた友一は、第２ゲームが始まる前から裏切り者を炙り出すことを考えていたと明かし、自分がやったことを一つずつ説明していく。

　陰口ペーパーで味方に指示を伝えていたこと、ボックスに入る順番をコントロールしていたこと、そして絶対に裏切れないようネームプレートを預かったこと――

 

本当に３つか。運営側もすぐに気付けない作戦って、凄いな。

風呂の陰口は友一の指示と、四部の自傷だったんか。分からんかった。

まぁ、でもネタバラシされてみたら大したことなくないか？ もしその場にいたら俺も結局、似た作戦取りそうだ。

ふふふ、人を手のひらで転がす、さぞ快感だったろうねぇ。

マジ最低だな！ 友達になってやってもいいぜ！

消去法

　片切 友一の策は簡単に言えば、消去法だが、彼はゲーム中、らしくない行動を取っていた天智が最も怪しいと睨んでいた。

　というのも、揉め事が起こった時、いつも調停役を買って出てくれる天智が、四部に喧嘩を売るなんて明らかに不自然だし、四部は他人の弱みを知れるほど周りに信用されてはいない。

　天智の作戦は、彼を裏切り者役に選んだ時点でほぼ終わっていたのだ。

天智「馬鹿に足をすくわれるなんて……」

 

天智、めっちゃコメントに煽られてますやん。

これぞ人を裏切った者が受けるべき辱めです。しかし、さっきまでとは打って変わっての弱々しさ。その姿に萌えずにはいられません。

と、とにかく早く天智君から事情を聞かない？ 気になるよ。

えー？ 何ー？ パンツ泥棒は黙っててよ。もしかして、必死に話題を逸らそうとしてる？

お前は女友達のパンツ盗んでシコってたんだろ。この裏切り者！

あう、ぼ、僕はそんなこと……。

人殺しの秘密

　見事、裏切り者を暴き出し、仲間からの信頼を集めた片切 友一。

　しかし、彼は最後の仕上げにと、とんでもない秘密をマナブ先生に暴露する。

　それは、過去に人を殺したことがあるのは実は四部ではなく自分――

　つまり、陰口の内容が嘘であるとの告白だった……！

 

は？ 何でよりにもよってそんな秘密をバラすんだ？ 他の秘密じゃ駄目だったのか？

まさか、これ以上友達を巻き込まない為に……！？

自分一人で借金を背負うつもりか……。

ん？ いや、でも、おかしいな。このゲームで背負えるのは増えた分で、ゴールせずにクリアしても、許されるのは一時帰宅だろ。救えてないぞ。

友達はもういらない

　ペナルティにより、一人だけゴール――

　友達を置いて第３ゲームに進もうとする友一に、一人でなんてクリア不可能だと煽りまくるマナブ先生。

　志法達も親友が人殺しだと知ったことで激しく動揺し、また言い争いを始めてしまう。

　その様子に本当に気持ちが萎えたのかどうか、片切 友一は、自分のことを忘れるよう言い、第３ゲームへと足を踏み出す。

友一（結局俺には、こんな方法でしか守れなかった……。）

 

おいおい。こんな状態で一体何を守ったって？ 作戦は良かったが、最後がこれじゃ台無しだぞ？

まぁでも人を殺してるのは本当みたいだしなぁ。ゲームの登場人物じゃあるまいし、現実の殺人鬼にはそう簡単に惚れらんねーぞ。

んー、奇しくもウチのクラスにも人殺しがいるから、近寄りにくい気持ちはよく分かる。でも……。

私達はまだ詳しい事情を聞いていません。それが明らかになるまでは、態度を保留せざるを得ない。私は片切さんのことをもっと知りたいです。

片切 友一の心の奥に踏み込みますか？

いいよね～、カリギュラ。僕、全員との関係破壊してた。

そして第３ゲームへ

　自分を犠牲にする片切 友一の姿を見て、信用に足ると判断した天智。

　彼もまた大きな選択をする。

　それはなんと、志法に対して恋愛感情が全く無かったという暴露。

　続けて片切 友一にキスをすることで、証明を済ませた彼は、無事ペナルティを受け、二人は……

 

し、幸せなキスをして終了……。

お前、ホモかよぉ！！

いや、待て。トモダチゲームの闇を暴く為だって言ってるぞ。

一人で行かせない為とはいえよくやるなぁ……。

………………。

ん？ メブキ……？

あ、すいません。感動のあまり、少し意識が飛んでいました。

第６話終了

 

さて、トモダチゲームがホモダチゲイムと化してしまったところで、ワタヌキを詰めるとするか。何でパンツ盗んだん？

うう……ぼ、僕は……。僕は犯人じゃないから……！ 許して……！

あー、ワタヌキ、何か言いづらいことがあるならあっちで話聞くぞ？

カスムくん……。

おやぁ？ 何かこっちからもホモの波動を感じるね。

行き先は絶対トイレだぜ！ つけるか！？

お前らちょっといい加減にしろ。ほら、行くぞ、ワタヌキ。

うん……！

さぁーて、どんな真実が出てくるやら……。

7話の感想はこちら