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アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season』第3話 感想

 

◆今回の内容◆

アニメ 2nd Season

第3」の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆ 異端のネシオ』「異常性クラスメート編より――

天瞑あまくら 幽鵡かすむ◆ ◆菊池きくち がい◆ ◆落花おちばな 千々莅ちぢり◆ ◆前橋まえばし 総屋そうや

←第2話の感想はこちら 第4話の感想はこちら→

もう1つの戦場

 
豪華客船ゴールデンクロス内・劇場

 

ん~……。

 
色分けされた9つのチーム。
お前達の色は「」。

 

 
各チームのメンバーにはそれぞれ0~9の数字の内、いずれかが与えられている。
他のチームのメンバーの数字を当てたチームは、1人につき、+5000ポイント。外した場合はー5000ポイント。チーム全員の合計数字を当てた場合は+10000ポイント。外した場合はー10000ポイント。全体の合計数字を当てた場合は+100000ポイント。外した場合はー100000。

 

で、こっちが数字のルール……。

 
数字のルール①
全く同じ組み合わせのチームは存在しない。

 

 
数字のルール②
偶数と奇数の割合は全体で同じ。

 

 
数字のルール③
同じ部屋にいる人間の数字根が端末に表示される(廊下も含む)。

 

う~ん。このルールだと、結構動き回る必要あるんじゃね。

ああ……、しかし、数字根が厄介だ。単独行動はできんぞ。

そうだな。部屋の中に隠れても数字根が変化したら徹底的に探されるだろうし……。どうしたら……

ふっ、考えてるな。一つヒントをやろうか?

一応、聞いておこう。

ある数字を持ってる生徒がこのゲームでは鍵になる。

んなの分かってんだよ。だろ。

ああ、そうか。0なら数字根は変化しないし、バレにくいのか。

ふむ、ステルスゲームは得意だが、全てのチームがこの時間内に気付くだろうから難しいな。

ククク……。

第3話視聴開始

 軽井沢かるいざわをいじめる真鍋まなべを前に、冷静に観察を続けていた綾小路あやのこうじ

 もう少しで軽井沢 けいという人間のことをより深く知ることができる――

 そう感じていたが、幸村ゆきむらが余計な正義感を働かせ、飛び出してしまい、折角の好機が失われてしまう。

 そこで仕方なく、綾小路手を打つことにするのだった。

 

やれやれ、いつまで続くのかと冷や冷やしたぞ。

ククク。つまんない光景だったからな。見るに堪えないと思っても仕方がない。

切ってくれたこと感謝するぜ。

…………。幸村、変な奴が多いクラスだが強く生きてくれ……。俺はお前の普通さを応援する。

ミルグラム実験

 真鍋平田ひらたと連絡を取った綾小路は、軽井沢実験・・に相応しい舞台へと誘導し、にはめることに成功する。

 頭にあるのはミルグラム実験――

 状況次第では、どんな人間も残虐性を発揮する――

 真鍋達に追い詰められた軽井沢は、過去のいじめを思い出し、過呼吸になりながら、歯止めの利かなくなった彼女達に蹂躙されていく……。

綾小路一度徹底的に壊してもらった方が、手間が省ける。

 

すげー場所見つけたな。つーかこんな場所に入っていく軽井沢、お前……。

想像以上の馬鹿だな。平田とは別れたんじゃなかったか?

う~ん、平田がどの程度まで協力したか描写されてない所為で色々疑問が湧いてくるな……。これ相当やり取り省略されてるだろ。

しっかし、いじめシーンはかなり気合い入ってるよな。力の入れどころ絞り過ぎだろ。

重なる闇

綾小路股を開け(迫真)

 真鍋達が去った後、いよいよ仕上げに取り掛かる綾小路

 彼の狙いは、軽井沢の破壊と再構築――

 動画撮影いじめの証拠を押さえ、軽井沢協力者になるよう、脅しをかけていく。

 

クハハハハ! 中々、面白いことを言うな。何処のエロゲの主人公だ?

ふむ、完全に相手を見下した表情も、中々の凄みを感じる。俺も見習いたいものだ。

いや、それより何でBGMちょっと感動的なんだよ……。全部綾小路が仕組んだのに。

変わるきっかけになるんだから良いことなんじゃねーの? これで少しは反省してマシになるだろ。

最後のディスカッション

 軽井沢手駒にすることに成功した綾小路は、優待者であった彼女と携帯を交換し、最後のディスカッションに挑む。

 狙うのは結果4――

 軽井沢と交換した携帯を更に幸村と交換することで準備は万全。

 これなら例え仕掛けがバレたとしても、軽井沢には絶対に辿り着けない。

 

おお、二重の罠か。見抜かれることまで想定した作戦、見事だな。

幸村には本当の作戦伝えないんだ……。

まぁ、本気で困ってもらった方が都合が良いだろう。面白いしな。

意外な結末

 一之瀬いちのせに見抜かれはしたものの、彼女とは敵対関係にはなかった為、無事、勝利を手にした綾小路

 しかし、安堵も束の間、連続で送られてきたメールの内容を見て、一同は戦慄する。

 船上特別試験終了――

 終結Cクラスの圧勝という、龍園りゅうえんの予言通りのものだった。

 

あん? 何かポイントがおかし――。まぁいいや、高円寺は正解してるな。

土星グループは結果3か……。ただの筋肉バカではないようで安心した。

…………? なぁ、今パッと頭の中で計算してみたんだけど、やっぱポイントの増減おかしいよな。これ結果3って、当てられたクラスー50cpされてるのか? ルールにはなかったよな。

さては軽井沢め。読み飛ばしたな。

いいのか、そんないい加減で。

良くはないな。

第3話終了

 

はぁ……、どうなってんだ? いじめシーンに力入れ過ぎて他が疎かになり過ぎだろ。ミス連発じゃねーか。

ククク。最早、哀れに思えてくるな。スタッフの中にこの作品を陥れようとしている裏切り者でもいるんじゃないのか?

リアル人狼やめろって……。

ならマヌケ揃いか?

う~ん。これはもう原作勢が言っているように、小説を読んだ方が良さそうだな。

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