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アニメ『カミエラビ』第３話 感想

アニメ

 

◆今回の内容◆

アニメ『カミエラビ』の第３話「お前って、最高の友達だ」の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆ 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

◆三ツ矢みつや 括くくる◆ ◆ルーピィ・サマワール◆ ◆死瑪しば 遊餓ゆうが◆ ◆海老原（えびはら） 貝瀬（かいせ）◆ ◆益田ますだ 愛斗まなと◆

←第１～２話の感想はこちら 第４話の感想はこちら→

ハンムラビ？

 

はぁ……。コロシアイ……？ 神選び……？ 胡散臭いったらないな。どうせまた悪魔か何かだろ。

くくく。シバはデスゲーム得意なんだよな。色んなとこに首突っ込んでは潰して回ってるらしいじゃねーか。

何それ、正義感～？

違う。俺は人を探してるだけ。潰すのは、そいつを追い込む為だ。

おっと同族かぁ……？

裏切り、騙し合いの虜……。俺達と同じ、高校生くらいの女だ。ゲームの中で俺の仲間を殺した。あいつは見つけ出して、絶対に報いを受けさせる。

えびゃぁあ、シバ君。復讐より海老を……

罪には相応の罰がいる。当たり前のことをするだけだ。ぶてばぶたれる、人を殺せば――

へっへっへ……。同じ痛みぃ……。いいなぁ、その時は呼んでくれよ。

きゃー、面白そう！ みっつんもグルっちゃいなよん！

ふっ、魔女狩りってか。相手がイカれた女だっていうなら興味あるな。

第３話視聴開始

　未来を知りたい――

　仲間を救いたい――

　ゴローの親友アキツは昔から、そんな超能力があればいいと、欲しいと心から願っていた。

　神候補となり、手に入れた《可逆時計》――

　果たして、その真価とは……

 

う～ん……フェティッシュ・バトルロワイヤルって割には何か平々凡々だな……。未来視なんてのは誰もが一度は願ったことのあるものだろうが……、お前らは知りたいと思うか？

そんなの聞くまでもないだろ。俺がそんな刺激を減らすようなもん、求めると思うか？

えびゃあ！ でも、宝くじ当て放題だよ！ 億万長者！ えびも食べ放題！

５秒先っつってたろ。

変わらない友達

　唐突に候補に選ばれ、始まった謎のコロシアイゲーム。

　神とは一体何なのか。悩むゴローは親友であるアキツに色々相談しようとするが、彼は普段通りにふざけるばかりで、スマホを取られ逃げられてしまう。

　他の候補を警戒するラルは大慌てで追いかけるように言うが、アキツのことを信頼するゴローは彼をかばい、声を荒げる。

　あいつはそんな奴じゃない。友達を殺すような奴じゃないと。

 

えー、マジで言ってる？ ちょーイってる？

ぶっちゃけ状況次第だからな。

ああ、デスゲームじゃなくても危険な思考だ。

へへへ。あんな能力与えられるんだから、神になったら全員の蘇生なんか簡単だろうなぁ。

つまり、今何したっていいんだァ！！

勝てるならね。

逃避行への誘い

　学校で問題を起こし、孤立していた自分に唯一声をかけ、味方になってくれたアキツ。

　そんなあいつが裏切るなんてあり得ない。

　親を馬鹿にされたからだと、唯一理解してくれたあいつが――

　だからこそ、ゴローは持ちかける。

　ゲームの放棄、外国への逃亡――

　アキツは話を聞いて、乗り気な感じを見せるが……

 

は？ 男二人旅とかマジで言ってんのかよ。

このゲーム、戦い放棄して、神決めない状態、続けられるワケ？

普通に考えて、無理そうだな。主催者が何らかの手を加えるかもしれない。

ああ、だが、干渉されるということは、腕を掴むチャンス。本当に神によるゲームか確かめる為にも、停滞させるのはアリだな。

出てくるまで、みんなでかっぱえびせん食べよ！

アキツとのゲーム

アキツ「お前のこと、ここで殺しとくわ。」

　突然、そう言われ、出現した物体に腕を切り落とされるゴロー。

　起きたことが信じられず、どうしてと理由を尋ねるが、彼は能力の説明を始める。

　《可逆時計》は万物をタイムスリップさせる力――

　意識を未来に飛ばすだけでなく、過去に存在したものを今に出現させることもできると。

 

ひぎゃああ！！ キタァァア！！

腕ちょん！ 腕ちょん！

おいおい……。何か名前以上にやべー能力だな。単純に巻き戻せるだけじゃないってよ。

ああ……。だが、これでもちょっとな……。それより、最初の一撃で首を落とさなかった時点で、だいぶ手加減してるんじゃないか？

アキツ君、手が止まってるよ。もっとほら、連続でスパスパッと！

きゅうりみてぇだぁ……。

聖典封じ

　ゴローの様子から、能力を発動するのに会話が必要だと見抜いていたアキツ。

　そこで彼は発動を試みるゴローをタイムスリップさせ、何かとのコミュニケーションをずらすことで、《愚者の聖典》を封じる。

　そうして、何もできなくなったゴローを、彼は追い詰めていく。

　死んだ親の過去を再現しながら――

 

ヤクザだった父親は撃ち殺され、母親は首吊り自殺か。辛い人生は――

あんま興味ねーな……。そんなのより、女子の話しよーぜ。ホノカ出せ。ま〇こ見せろ。

肉が好きなだけで面白い話できるのかぁ？

冷静に考えて、肉好きって割と普通だよな……。

大丈夫♡ 変態度レベルアップの為に今周回中なんでしょ。回れ回れ♪

そうだな。もし、サボった場合はモノぶち込んで終わりよ。

ヤリ捨てなんだぁ……

真価

　《愚者の聖典》は一人では使えない。

　そう予想していたが、首に縄をかけられ、ゴローが死の淵を彷徨った時、想定外の事態が起こる。

　なんとラルが自動的に能力を起動させ、縄を通り抜けたゴローは傷も完全回復――

　焦ったアキツは本気を出し、列車を出現させるが、始めから全て無かったことにする能力の前には無力で……

アキツ「反則だろ。そんな……」

 

だよな。賢く立ち回ってもこれだ。任意の現象起こせるし、代償も選べるんだぜ。

おまけに可愛い悪魔っ娘付きだしな。

なぁ。あのちんちくりん握り潰したら、次のがまた出てくるのか？

分かんない。えびにも分かんないことがあるの。

じゃあ、やってみようぜぇ！！

ただ一つの道

　ゲームに負けたアキツは、口から血を吐きながら、ゴローに全てを打ち明ける。

　手に入れた力は、５秒どころじゃなく、もっと色々な未来を見せたと。

　どれもが最悪で、二人とも酷い殺され方をする。

　しかし、そんな残酷な光景の中に、一つだけ存在したまともな未来。

　希望はゴローだった。

　アキツは謝り、最後に願う。このクソみたいな世界の仕組みを変えてくれと……

アキツ「誰でもじゃねー。かっけーお前見たから、託すんだぜ……」

 

おお。やっぱこれだな。状況次第。

やれやれ。これで覚悟決まったか？ 平和ボケした主人公の目が覚めるといいが……。

悲ちー！ こんなの泣いちゃう！ 口から涙でちゃう！

えびゃあぁ！！ えび以外によだれ垂らさないで！

で、今回何か変態だったか？

第３話終了

 

えっ、えびゃああ！！ エビ色の目したアキツ君の口からケチャップが！

はぁ……。まぁ、蘇生はいつでもできるからな。

対価を支払って復活って……。何かドラクエみたいだ。感動もクソもねぇ……。

ええ本だぜぇ、あれは。

まぁ、アキツがいたらハッピーエンドに辿り着けないらしいし、そこら辺、次回、主人公がどう考えるのかは気になるな。

あー！ 折角の同盟仲間殺しちゃって、こんなのホノカちん恐怖で漏らすじゃん！

うおぉ。そんなシコれる展開あるのか。

期待はやめとけよ。


お前って、最高の友達だ

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