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アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season』第４話 感想

アニメ

 

◆今回の内容◆

アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season』

第４話「あなたにできるのは自分の目的のために行動することまでで、その結果を望むようにすることはできない。」の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆ 『異端のネシオ』より――

◆夙吹（はやぶき） 創太（そうた）◆ ◆桃風（ももかぜ） 無音（むおん）◆ ◆限無（きりなし） 零一（れいいち）◆ ◆キャリー◆

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万引き★マニア

 

 

さて、今日の授業は「万引き」に関するものだ。お前達はクレプトマニアという言葉を知っているか？

クリプトンなら興味あります！


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えっと……。そうじゃなくて、盗むヤツじゃない？

窃盗症な。

ああ。特に言及されていなかったが、神室（かむろ）のようにスリルを求め、自分にとって必要のない物を盗んでしまう、盗った物に執着せず、すぐに手放そうとするのはこの疾患に該当する。

それって相当ストレス溜まってる奴がなるんだろ。俺にはゲームがあるからそんな解消方法考えもしないけどな。

うん。クレプトマニアになるきっかけとして多いのは、摂食障害らしい。食費の節約、ダイエットなどで溜まったストレスの発散。

あっ、もしかして昔太ってた？

原因については特定できない。ストレスが溜まる理由なんて幾らでもある。

しかし、入学直後にやっていたことから退学上等――。そのような精神状態だったと見ることができる。将来への不安か、家庭絡みか。

成程ね……。でも、Ａクラスに配属されてるんだから相当隠すのが上手かったってことでしょ？ 常習犯って言ってたし。

自分の欠点を隠せるのも実力の内だよな。まぁ、坂柳（さかやなぎ）にあっさり捕まってる辺り、これまで運が良かっただけなのかもしれねーけど。

坂柳か……。彼女に使われることで万引きと同等のスリルを味わえているのなら、良い関係という見方もあるが。

根本的に治療しなきゃ、離れた後、またやり出すだろうな。

ちなみに万引きには様々なケースがあり……。窃盗罪にはあたらないが、カメラで本の中身を撮影するのは、情報を盗む「デジタル万引き」。また、海賊版サイトで漫画やアニメを見るのも、万引きとほとんど同じ行為だ。

そこまで含むと、人のこと言えない奴多いだろうな。漫画村なんて記憶に新しい。

でも最近色んな物の値段上がってるし、近所のおばさんなんか万引き処女卒業してお縄になってたよ。

うう……知り合いが捕まるのは丸くない出来事です。

そうならないよう、日々のやりくりは先を見据えてだ。

第４話視聴開始

　一之瀬（いちのせ）の悪質な噂が流れ始めてから時が立ち、２月１４日。心ざわめくバレンタインデーが訪れた。

　早速、クラスの男子からチョコを貰ったか尋ねられ、若干の不快感を覚えつつ、席に着いた綾小路。

　彼は堀北（ほりきた）に櫛田（くしだ）との関係について尋ねるが、努力が実を結び始めたと勘違いしている様子で、失望感を覚えるのだった。

 

綾小路www。早速、クソ２つもぶつけられるとは。年に一度のイベント日だってのに哀れだな。

全くだ。あれだけ拒絶してきていた人間の態度が突然変わったのなら、警戒すべきだろうに。

そういう、二人はチョコ貰ったことあるの？

俺か？ 小学生の頃はそこそこだったが、今は大量に女抱えてるからな。平田（ひらた）が底辺に見える。

あ、絶対ゲームの話ですよ。

俺は渡されるものは全て貰っていたし、忘れずに返した。チョコレートは栄養価が高いから、断る理由がない。

流石だね。その日になったら渡すよ。

尾行橋本

　放課後、軽井沢（かるいざわ）と密会しに行く綾小路を尾行するものがいた。

　それはＡクラスの橋本（はしもと） 正義（まさよし）。

　彼は合宿中、龍園（りゅうえん）と密会した際、堀北 学（まなぶ）と南雲（なぐも）の会話を耳にしており、その中で名前の挙がった綾小路のことを気にしていたのだった。

　これまでノーマークだったが、もし、龍園の失脚に絡んでいるのだとすれば……

 

ここ気付かれてないと思ってるんだろうな。絶対気付いてるだろ、綾小路なら。

そもそも橋本は尾行のプロではないだろうし、十分に有り得る可能性だ。

でもそれでも会うんだね、軽井沢ちゃんに。

無能のフリなら気付かないフリです。

ギリギリ本命チョコ

　軽井沢を放課後呼び出した綾小路は、何だかそわそわしている彼女に、先日かかってきた謎の電話の番号について、心当たりがないか尋ねる。

　まさか、本当にそれだけ――？

　軽井沢は、用を済ませ、さっさと立ち去ろうとする綾小路をすぐに引き留め、今日は何の日かと尋ね、チョコを渡す。

　これは元々平田の為に用意したもの――ということにし、０男への救済措置だとからかうのだった。

 

ギリギリ本命的なやつだ。これも絶対気付いてるでしょ。

朝の電話の時点で気付いていたまである。ここで貰うことも計算の内か？

まさか、流石にねーだろ。橋本の尾行まで読んでたことになるぜ？

いえ、でも、綾小路さんが完璧なロボット人間だとしたら……！

橋本アタック

　ただの恋愛事かと興味を失いかけた橋本だが、判断するのはまだ早いと思い直し、直接仕掛けることにする。

　二人の前に姿を現し、恋人じゃないと否定する軽井沢に強引に迫ることで、綾小路の反応を窺う。

　しかし、綾小路は本当に興味がないといった風で、その場から去ろうとし始める。

　虚を突かれた橋本は軽井沢を取り逃がしてしまい、仕方なく彼は綾小路と連絡先の交換だけ済ませ、収穫とするのだった。

 

おっ、壁ドゥンか。自分がイケメンだという自覚がありやがるなこのヤロー。

いや、イケメンでもよく知らない相手からこれをされたら恐怖だと思うが。

床ドゥンしましょう！

それ正当防衛成立しなそう。

一之瀬病

　予想外に５つもチョコを貰うことになった綾小路。

　まぁそれはどうでもいいとして、彼は軽井沢から得た情報通り、学校を休んでいる一之瀬に会いに行く。

　風邪をひいている相手を多少強引に誘い出し、会話を試みる綾小路の狙いとは……

綾小路（これでいい。）

 

あっ、マスク姿珍し。でもこれ、うつされない為というより、作画節約の為でしょ。何か今回全体的にへたってるし。

いえ、流石にこういう時、マスクは必要ですから。

一之瀬に病気うつされたい変態が湧くなこれ。

抱えてるものによっては取り返しがつかないぞ。やめておけと言っておく。

ブラック山内

　翌日――何やら騒々しいＣクラス。

　堀北に話を聞くと、なんと学校の掲示板に真偽の定かでない悪質な噂が書き込まれていたとのこと。

　「綾小路清隆は軽井沢恵に好意を寄せている」――

　「本堂遼太郎は肥満の女子にしか興味がない」――

　「篠原さつきは中学時代に売春をしていた」――

　「佐藤麻耶は小野寺かや乃を嫌っている」――

　ふざける山内、生じる亀裂、果たして、噂を書き込んだ人物の正体とは――

 

……！ 今度は一之瀬以外が標的か……。

ちょっ、まさか、あっさり取り込まれちゃったの！？ 山内。

ちょっと待ってくれ。坂柳か、櫛田か、これ犯人どっちだ？

どっちもやりそうですが、これはどっちにしろバッテンです！

１番上はデマ確定でしょ……。あ、でも、残りは？

これについては、知るべきではない。

第４話終了

 

何か反応的に肥満好きは真実っぽくない？

売春、売春はどうだろな……。流行りのトー横キッズか？

うう……これはもう止まりそうにありません。犯人は絶対許せませんよ！ ハドロン砲でぶち抜きます！

ああ……しかし、坂柳は先にＢクラスを潰すと宣言した。なのにＣクラスへの攻撃……。彼女が山内を使ったのだとしても、突然標的を変えたのが気にかかる。

それは～やっぱりきよぽん動かしたいんじゃない？

どうだろうな……。主人公も何か手を打ったようだが……

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