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アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season』第11話 感想

 

◆今回の内容◆

アニメ 3rd Season

第11」の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆ 異端のネシオより――

夙吹はやぶき 創太そうた◆ ◆桃風ももかぜ 無音むおん限無きりなし 零一れいいちキャリー

←第10話の感想はこちら 第12話の感想はこちら→

皆の得意分野

 

 

選抜種目試験! 他がダメダメでも何か一つでも得意なことがありゃあ、活躍のチャンスだ。まぁ俺だったら当然「ゲーム」を推す訳よ。ジャンルは何でも良いぜ。

私も考えたけど、「音当て」なんてどうかな? 絶対音感持ちだから自信しかないよ。

ハイ! バラバラのものを元に戻すのが得意です! 機械の「組み立て」や、「スピードキューブ」! 世界記録に迫る自信あります!

……羨ましいな。

俺は大体何でも平均以上にこなせるが、一つの道を極めたり、強い才能を持つ人間には敵わない。

そんなこと言わずに、後6種目だぜ。選ぶとしたら何だ?

そうだな。ここにいないメンバーのことを考えると、「徒競走」「タイピング」「フラッシュ暗算」「暗号解読」「ドローンレース」……。いや、「ドローンレース」は流石にマイナーか。

残りの2つは、「情報処理」と「早押しクイズ」にしておこう。

ゲームはまぁ「チェス」ってことにしておいて、「チェス」「音当て」「組み立て」「スピードキューブ」「徒競走」「タイピング」「フラッシュ暗算」「暗号解読」「情報処理」「早押しクイズ」だね。この中から5つに絞るか……

私2つしかできないし、全部できるなら凄くない?

まぁ、どれが来ても対応できる。

運動だけは勘弁してくれねーか?

第11話視聴開始

 人工的に天才を作り出す――

 どんな劣悪なDNAでも優秀な存在に育てる機関――ホワイトルーム。それが綾小路あやのこうじ 清隆きよたかが生まれ育った場所。

 幼い頃坂柳さかやなぎ 有栖ありすは、と共に課題に取り組む彼の姿を見ていた。

 大人を圧倒するほどの実力――他の子どもとは明らかに異質な存在――

 そんな彼に、彼女は目を奪われたのだった。

 

おおっ、ようやく掘り下げがきたか、ホワイトルーム。

大人相手にチェス! あんなこともやってたんですね。

チェスって何か役に立つの?

ああ。あれは論理的思考力や集中力、リスク評価能力を鍛える為の課題だろう。しかし――

父親達の反応を見る限り、やっぱり綾小路は元から天才で、がっかりって感じだな。

どっちなんでしょう?

選抜種目試験開始!

 時は現在、一年生最終特別試験選抜種目試験」が始まる――

 その第1試合は、身体能力チームワークが重要となる「バスケットボール」。

 これは途中交代ありのルールな為、Cクラス強力なカードである須藤すどうを温存する作戦Aクラスに挑む。

 

一番目はCクラスの提出した種目だな。eスポーツ以外には、俺みたいな運動音痴は選ぶなよ。

左に同じく。

Aクラスのメンツは……神室かむろがいるな。万引きからも分かる手先の器用さはスポーツでも活かされるか。

誰が相手だろうと、経験者の須藤ボーイがきっとやってくれる筈です!

須藤の成長

 勝負Cクラス優勢で進み、手応えのなさに逆に警戒を強めた綾小路

 司令塔ルール須藤を投入したところ、案の定、向こうの経験者が本気を出す。

 しかし、精神的な揺さぶりをかけられても、今の須藤怒りに我を忘れ、個人プレーなど絶対にしない

 この一年で彼は目まぐるしい成長を遂げた。

 そんな綾小路堀北ほりきたの期待通り、須藤は冷静に試合を運び、第1種目Cクラス勝利を得るのだった。

 

よーし! よくやった! 幸先良いぞ!

須藤については、やはり体育祭での出来事が一番大きかったろう。坂柳の予想を超えたな。

後は運動系がこれきりになることを祈るばかりですね!

フラッシュ暗算

 タイピング弓道Cクラス学力勝負数学、英語テストAクラスが取り、第6種目に選ばれたのはフラッシュ暗算

 葛城かつらぎが選出された為、手を抜いてもらえることを期待する幸村ゆきむらだが、あえて彼を起用した坂柳裏切りを想定していない訳がなく、事前に他の生徒を退学させる脅しをかけていた。

 こちらには高円寺こうえんじがいたが、やはり真面目に取り組まず、松下まつしたも善戦したものの及ばず、第6種目はAクラスに敗北するのだった。

 

くっそあのハゲつえぇ。

てゆーか、松下ちゃん意外な特技じゃない?

ああ。10問目を司令塔が解いたことで、実力がバレた。これが後にどんな影響を及ぼすか……

まさかヒロインレースに参戦ですか……!?

運命のチェス

 3対3となり、第7種目――最後に選ばれたのは、坂柳の悲願であった「チェス対決

 二人に鍛えられた堀北橋本はしもとも良いプレイングを見せるが、この勝負は司令塔介入からが本番

 坂柳はようやく夢が叶ったことで溌剌としながら、綾小路の心に積極的に揺さぶりをかけていく。

 

坂柳ちゃんが中々レアな表情してる。

他人が動かした後からだが、ホワイトルームで目にした時からずっと夢見てきた対決――ようやく叶った訳だからな。

ああ。手を抜くことは許されないが……。

天才対決の決着

 天才とは生まれながらに決まるもの。よって、人工的に作り出す施設の存在など無意味。

 ホワイトルームの否定父の願いでもあり、坂柳には綾小路どうしても伝えたいことがあった。

 しかし、勝負Aクラスの勝利で終わった後、彼女は残酷な真実を知る。

 現れたのは、月城つきしろ理事長代理――

 最後の勝負には彼の介入があったのだ。

月城あなたがいけないのですよ。

 

くっそー、分かってたよ。チェスが偶然選ばれたことにはちょっと疑問があったし、やっぱりこうなるかって。

プロテクトポイントを剥ぐ為に、強引に指示を捻じ曲げてきた、か。

ちょっと何してくれてんのこいつぅ……。

もう1回はできないんですか!?

伝えたかった想い

 このままでは収まらない

 坂柳綾小路を誘い、月城の介入前の場所から勝負再開する。

 その結果は……彼の言った通りの敗北――

 しかし、彼女はどこか清々しい気分に包まれる。

 綾小路 清隆は、人工的に作り出された天才――そう思っていたが、その認識は恐らく間違っていた。

 彼女は帰路の途中、彼に謝罪をし、その手を取り、人と触れ合い、温かさを知ることの大切さを伝えようとする。

 遅くなったメッセージ……。その言葉綾小路暗く冷え切った心に届……。

綾小路どういう意味だ?

 

悲しいなぁ。

坂柳では無理だったか……。

でもここからだよ、ここから!

そうですそうです! しっかり勝負は終えましたし、ここからは手を取り合って打倒月城ですよ! きっと!

第11話終了

 

Cクラスの敗北……。表向きにも悲しい結果に終わってしまったが、せめてこちらは忘れずに伝えて綺麗に終わろう。

ん? 何これ。

忘れてたか? バレンタインデーのお返しだ。ホワイトデーだろ。

なんと! 私のものは箱を分解するのに時間がかかりそうです! 何故に!?

ちゃんとお返しだよ。よくもあんなカチコチの義理チョコよこしやがったな。

ムムム、これが因果応報というヤツですか。

うわっ! 中身ギフト券だ! やった!!

喜んでくれたようで何よりだ。

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