アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』の第16話「偉大なる死 その2」の感想です。ややネタバレ注意。
前回までの「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」
「プロシュート」のスタンド攻撃と銃弾により、瀕死の「ミスタ」。
力を振り絞り、「セックス・ピストルズ」を「ブチャラティ」の元に向かわせ、状況を伝える。
危機を知った「ブチャラティ」は、「プロシュート」と「ペッシ」を待ち伏せ、反撃――
「ペッシ」を気絶させ、残る「プロシュート」を列車の外に引っ張り出すことに成功するのだった。
冒頭
「ブチャラティ」に電車の外へ引っ張り出され、大ピンチの「プロシュート」兄貴。
倒れている「ペッシ」に、早く列車を止めるよう叫びます。
しかし、そんなことを言われても止め方など分からない「ペッシ」。
「ペッシ」のファインプレー
掴まっていられなくなり、遂に吹っ飛ぶ「ブチャラティ」と「プロシュート」。
そんな時――
「ペッシ」が「ビーチ・ボーイ」を放ち、「プロシュート」の手に釣り針を食い込ませることに成功。
「ブチャラティ」もオマケでくっついていますが、「プロシュート」は何とか地面に叩きつけられずに済みます。
いやぁ、良い判断でしたね。
「プロシュート」が死んだら「ペッシ」、残りのメンバーにフルボッコですし。
「ビーチ・ボーイ」を利用する「ブチャラティ」
【第16話「偉大なる死(ザ・グレイトフル・デッド)その②」放送情報】
— TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』公式 (@anime_jojo) January 25, 2019
★TOKYO MX
1月25日(金)25:05~
★毎日放送
1月25日(金)26:55〜
★BS11
1月25日(金)25:30~
※放送時間は変更になる場合がございます pic.twitter.com/ND2EEHmC6P
しがみつく「ブチャラティ」を落とそうとする「プロシュート」。
しかし、「ブチャラティ」は「スティッキー・フィンガーズ」を使い、「ビーチ・ボーイ」の釣り針を「プロシュート」の手から自分の手へと移します。
為す術なく、落ちてしまう「プロシュート」。
「ペッシ」は一人分軽くなったことで、「ブチャラティ」が落ちたのだと勘違い。
「ビーチ・ボーイ」は解除せず、「ブチャラティ」を助けてしまいます。
異変に気付く「ペッシ」
さっきと釣り針を食い込ませている場所が違うことに気付く「ペッシ」。
兄貴の方が落ちたなんて信じたくない。
しかし、列車の乗客が老化から元に戻っているのを見て嫌でも認めることになります。
敵なんだけど……マジで可哀想だなぁ。
「プロシュート」兄貴……死んじまったのか……。
と思いきや。
再び乗客に対する老化が始まり……。
ペッシ「兄貴いいいいぃぃぃ!!!」
なんと列車の下でギリギリ生きていた「プロシュート」兄貴。
とはいえ重傷で長くは持たなそう。頼みの綱は「ペッシ」。
「ペッシ」の成長
ボロボロになってもスタンド能力を決して解除しない「プロシュート」を見て、兄貴の言葉は本当だったのだと思う「ペッシ」。
ペッシ「兄貴の覚悟が! 「言葉」でなく、「心」で理解できた!」
「ペッシ」成長。名言も飛び出す。
老化した乗客を踏み殺し、初めての殺人も完了。
今まで情けなかった分、かなりかっこよく見えますね。
声も顔つきも変わっています。
「ブチャラティ」バラバラ殺人事件発生
しつこい「ビーチ・ボーイ」から逃れる為に、「ブチャラティ」が取った行動――それは!
自分の体をバラバラにし、心臓まで止める!
「ブチャラティ」の覚悟が凄いというか、「スティッキー・フィンガーズ」の応用が利きすぎるというか、とにかく凄い絵面です。
直接対決
「ビーチ・ボーイ」から逃れた「ブチャラティ」。
出てきた「ペッシ」と対峙し、遂に直接対決。
詳細はネタバレを控えますが、「ビーチ・ボーイ」が見かけによらず強力なスタンド能力であることがよく分かる戦闘です。
アリーヴェデルチ!(さよならだ)
「スティッキー・フィンガーズ」のラッシュ!!
か……かっこいい……!!
「ペッシ」に対して放つトドメのラッシュ。
最高。ただそれだけ。難しい表現はいらない。
こうして終わった「プロシュート」&「ペッシ」戦。
お気に入りの二人がいなくなってしまうことは非常に残念ですが、仕方ない。
さて、気を取り直して……。
どんどん殺されていく暗殺チーム。彼らに未来は……まぁ無いだろうなぁ……。
次は誰だろう? 「ギアッチョ」?