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アニメ『ケムリクサ』第10話 感想

アニメケムリクサ』の第10話感想です。ややネタバレ注意

十島

 

 続く「赤虫」との戦い――。

 目的地の「赤い樹」には未だ辿り着けず、全員、疲労困憊といった状況――。

 確実に近付いてはいるようですが、水もギリギリ七島まで戻れる量に減っており、かなり厳しいです。

 

 そろそろ脱落者が出そうな気配……。

 いや、シロ達の犠牲はあったんだけどさ……。

 

最果て

 

 引き返すことはせず、「赤い樹」へ向かって進んで行く彼ら。

 しかし――遂に道が途切れてしまいます。

 

 辿り着いたのは島の最果て

 もう陸地は無い……?

 「赤い樹」までは行けないというのか……?

 

発見

 

 途方に暮れる中、「わかば」と「りん」は何か気になるものを発見。

 

 それは……根?

 「赤い根」とはまた違った巨大な根がありました。

 もう夜が訪れるので、登るのは明日にするようですが……。

 

決戦は近い 


Episode.10

 

 作戦会議中――「わかば」は自分が「赤い樹を操作できる可能性があることを三姉妹に伝えます。

 前回、「りょく」から聞きましたしね。

 「りん」は「戦闘が怖くないのか?」と言いますが、「わかば」は「やっと皆で辿り着いたチャンスですから」と、できることはやる覚悟。

 う~ん、ヌシ戦の時も割と頑張ってたと思うが……。

 

 その後、彼らは水を飲み、体力を回復。

 なんと……これが最後の水……。

 もう後戻りはできませんね……。

 

「りん」と「りつ」

 

 皆が寝た後、「りん」と「りつ」が会話。

 互いに今までのことを感謝し合っちゃって……、何だかもう死にそうな気配……。

 まさか……「りつ」……。

 

 りつ私は大好きな皆と、大好きなみどりちゃんと、こうして旅ができただけで、本当に幸せにゃ。」(笑顔

 

何故

 

 そして、翌日。

 出発しようとする「わかば」と「りん」。

 彼らが振り返ると……。

 

 りつ私はここまでにゃ。りん。

 りな赤い樹を食ってやりたいけどな。

 りなりんねぇねに譲るのな。

 

 そこには消えゆく「りつ」とりな達の姿が……。

 まさか……もう限界だったというのか……。

 

 いや、そもそも水を飲んでいなかったようです。

 彼女らは「りん」に全てを託すことを決めて……水を残したのです。

 

別れ

 

 ここでの別れは正直予想外だったけど……。

 「赤虫」に群がられて死ぬとか、そういう残酷な最期じゃなくて良か――

 

 ん? えぇ……! いや、その可能性もある……かも。

 

 彼女らの背後には「赤虫」の大群……!

 「りん」と「わかば」の元に向かわないよう、全力で食い止める気のようです!

 どうなっちまうんだ……。

 

二人

 

 根を登っていく「りん」と「わかば」。

 彼らは遂に「赤い樹」の目の前に立ちます。

 

 めっちゃ赤くて禍々しい……。

 

「記憶の葉」

 

 いざ行かん……!と、進む「りん」を呼び止める「わかば」。

 「記憶の葉」のロックを解除したいと、彼女に話します。

 今しかありませんからね……。

 

 それで……どうやって見るのか……?

 

 「りん」が背を向け……、「わかば」がじゃじゃっといじる……。

 やっぱり……「りん」凄い真っ赤になってるwww。

 

白い景色

 

 まぁ、何とか無事に記憶のロック解除。

 さて、それは「りん」に一体何をもたらすのか……。

 

 彼女の目に映ったのは……「シロ」と共にいる謎の少女……?

 一体何者?

 

10話を観終わって

  

 「りつ」と「りな」。

 まだ死んだかどうかは分かりませんが、大量の「赤虫」と戦うなら生存は絶望的。

 

 「りん」と「わかば」が早く核を破壊できれば、「赤虫」が全部消えて助かる可能性……とか無いかな?

 とにかくまだ希望は捨てずに見ていきましょう。