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『異端のネシオMINI』「テーブルトーク・パーティー編」第2話(11/13)

異端のネシオ』「異常性クラスメート編」のキャラ達がTRPGをする話パート11。

第2話(10/13)はこちら

▽状況

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▽異能について

カスム 《危険予知》自動発動。MP-1。成功率100%。自分の身に迫る危険を察知。

ククル 《君を射止める三本の愛の矢》任意発動。MP-1。成功率90%。対象の異性を3分間魅了状態にする。同じ相手には使用出来ない。

エビ 《食用エビ》任意発動。MP-1。成功率90%。自分を食せる状態にする。また、発動中は水の中でも呼吸が出来るようになる。

チヂリ 《シミュレーション》任意発動。MP-1。成功率90%。自分の行動の結果を前もって知る。

ユウガ 《Dead Angle》任意発動。MP-1。成功率90%。対象の死角へ瞬時に移動する。また、攻撃・異能・視線の対象外となる。

ギンジロウ 《セツナ》:任意発動。MP-1。成功率90%。一定範囲内での行動を瞬時に完了させる。

エル 《カエルの舌》:任意発動。MP-1。成功率90%。赤いものを操る。

ハンメ 《天邪鬼》:任意発動。MP-1。成功率90%。対象に本心と真逆の行動をさせる。

 ▽ホテル「SEAHORSE」へ避難

 

巨大タコとイカが陸に上がってくる気配は無い。ホテルに避難した俺達は、一旦落ち着いて今後のことを話し合うことが出来るだろう。

あんなの俺達が束になっても勝てないって……。他の異能力者に任せよう。

あぁ? 誰に言ってんだ? あたしは殺し屋だぞ。

う~ん……。色々話し合う前に、応急手当しとかないか?

チヂリが結構――あちこちに傷を負ってるな。俺は初期値だから、自分で治すといい。

敵から受けた傷が1個もないのがアレだけど……、やるか。

チヂリ 応急手当 1 / 60 クリティカル!

おっ、クリティカルだな。最大値回復していいぞ。

自分の身体のことはよく分かってる。

チヂリ 耐久力 9 + 3 12

俺も自分でやるか。

ククル 応急手当 81 / 30

あー、駄目だ。痛みが取れねぇ。あの女共、足癖悪過ぎる。

あれ? ところでエビはどうした? 一緒に逃げて来なかったのか?

エビ? 何のことだ?

いや、エビハラのことだけど。

あたしはそんな奴知らないな。

そんな、お前ら。白鯨の霧に飲まれたんじゃあるまいし……。

う~ん、あいつは無敵になれる能力持ってんだから心配要らないだろ。

そうかもしれないけど……。

ではこの辺りで、カスムの呼んだ仲間達が現れる。

大丈夫か!?

おお、人いっぱい……。

何があったの?

ああ、来てくれたか……。実は……。

カスムはこれまで起きたことを3人に話した。

ソンナ、コトガ。

本当に大きなタコイカがおったのか?

…………。

ハンメはともかく、ギンジロウエルは戦えるだろ。あのデカブツはあたしとこいつらでブッ殺す。それでいいよな?

なぁシバ。この問題、俺達の手に負えるのか? 

ハハ、まさか失踪事件の調査をしてたらあんなのが出てくるとはな。流石の俺も想定外だった。

けど、逃げるつもりはない。このままじゃ折角の旅行が台無しになるからな。

何より、俺は女共に遅れを取る訳にはいかない。

でも具体的にどうすりゃいいんだ? 巨大タコとイカ倒して終わりじゃないだろ。

チヂリが交戦した半魚人。あれを捕まえることが出来れば或いは……何か分かるかもしれない。

やっぱあの海蝕洞が気になるんだよなぁ……。

手分けするか?

そうしよう。チヂリギンジロウエルの3人は巨大タコとイカを。俺とカスムククルハンメの4人は海蝕洞の調査を担当する。

拒否権は無さそうだな。

武器はどうすんだ?

今から配る。ナイフの扱いに長けたチヂリには、威力1D8+db大型ナイフを渡しておく。1本しかないから、気を付けて使え。

包丁も使うから、追加ダメージはどのくらいだ?

2だ。だからお前の場合、最大ダメージ14になる。

成程……。ギンジロウエルは何持ってる?

ギンジロウエルの装備は日本刀だ。威力1D10+db

それで……俺とカスムは何を貰えるんだ?

お前らはこぶしで戦った方が安定すると思うぞ。

戦闘に関しては素人だし……しょうがない。

イカ割りの棒で我慢するか……。

わしは異能で敵を操ってサポートするのじゃ。

よし。決まったな。それじゃ、俺がそこいらで騒いでる連中に一言言っておこう。

皆、落ち着いて聞いてくれ! ここに強力な異能力を持つ人間を集めた! これからあの巨大タコとイカの討伐に向かうつもりだ。

必ず倒して戻ってくるから、安心してくれ。

俺、警察とか自衛隊とか来ないか心配なんだが……。

まぁ早く行けば何とかなるだろ。

 

▽巨大タコ & 巨大イカ 討伐

 

さて、そんな感じでホテルを出た俺達は、巨大生物討伐班海蝕洞調査班の2班に分かれ、海に向かった。

天気は良いものの、浜辺は依然、巨大なタコとイカ触手が徘徊する非現実的な世界となっている。

ここで初めて巨大生物を目にするギンジロウエルハンメの3人は、SANチェックだ。

ギンジロウ SAN 86 / 65
エル SAN 8 / 50
ハンメ SAN 37 / 45

…………!

ギンジロウだけ1D10。他は1D3の減少だ。

SAN減少 1D10 6

ギンジロウ SAN 65 - 6  59

ギンジロウ アイデア 95 / 70

SAN減少 1D3  1

エル SAN 50 - 1 49

SAN減少 1D3 3

ハンメ SAN 45 - 3 42

ギンジロウは大幅にSANを失ったが、イデアロールに失敗した為、狂気に陥ることはなかった。

さて、浜辺に下りたらチヂリギンジロウエルはすぐに戦闘開始だ。そして3人が巨大生物を引き付けている隙に、調査班海蝕洞へと向かう。

よぉ、さっきぶりだなバケモノ。

まずは巨大生物討伐班から。行動順は以下の通りだ。

 1:チヂリ DEX 12(-2)

 2:エル DEX 11(-2)

 3:ギンジロウ DEX 10(-2)

 4:巨大イカ DEX 10

 5:巨大タコ DEX 5

あたしからだな。今度は小細工無しでいく。ナイフイカ触手に攻撃!

チヂリ ナイフ 45 / 80

ダメージ 1D8 1

ダメージボーナス 1D4 4

合計ダメージ 5 + 2  7

巨大イカの触手B 耐久力 30 - 7 23

チッ……半分か……。

次はエルギンジロウ。2人は日本刀チヂリが攻撃した触手Bに追撃。

エル 日本刀 9 / 65

ダメージ 1D10 10

ダメージボーナス 1D4 1

巨大イカの触手B 耐久力 23 - 11 12

ギンジロウ 日本刀 55 / 70

ダメージ 1D10 1

ダメージボーナス 1D4 4

巨大イカの触手B 耐久力 12 - 5 7

おっと、ギンジロウの方は少し気合いが足りなかったな。

…………。

では巨大イカのターン。

巨大イカ触手Bを引っ込め、海上に姿を現した。行動終了。

おっ、チャンス到来か!?

いや、本体に攻撃しに行く場合は、水泳を成功させなければならない。

何だクソ……。陸まで上がってきてくれりゃ楽なんだがな……。

次は巨大タコのターン。1D3攻撃対象を決める。割り当ては以下の通り。

 1:チヂリ

 2:エル

 3:ギンジロウ

 巨大タコ 攻撃対象 1D3 3

対象はギンジロウ! お前だ。

異能使う……!

 エル 異能《カエルの舌》発動 98 / 90 ファンブルデデーン!!  MP 10 - 1 9

うあ……!?

残念! 上手く異能が発動しなかったようだ。

回避する。

ギンジロウ 回避 97 / 54 ファンブルデデーン!! 

!?

お前ら何やってんだよ。

ギンジロウはその場で転んでしまった。このままでは100%触手に捕らえられてしまうだろう。

ならセツナを使う。

ギンジロウ 異能《セツナ》発動 63 / 90 MP 13 - 1 12

ギンジロウ 日本刀 26 / 70

ダメージ 1D10 9

ダメージボーナス 1D4 3

巨大タコの触手A 耐久力 30 - 12 18

ギンジロウ異能を使い、瞬時に行動。巨大タコ触手をかわし、日本刀反撃した。

ったく、びっくりさせやがって……。やれんじゃねーか。

だが2回目の攻撃はどうかな? 攻撃対象を決める。

 巨大タコ 攻撃対象 1D3 1

今度はあたしか……!

しかし、ここでエルは再び異能の発動を試みる。

 エル 異能《カエルの舌》発動 61 / 90  MP 9 - 1 8

成功。エルチヂリに向かう巨大タコ赤い触手を操り、それを巨大イカの身体に巻き付け、巨大イカを陸に引っ張り上げた。本体に攻撃するチャンスだ。

よし来た!

ここで総攻撃について説明しよう。

これは身動きが取れない状態の敵に全員で一斉に攻撃を仕掛け、それぞれの最大火力を合計したダメージを与える強力な行動だ。しかも100%命中する。

ギンジロウエル! 一気に決めるぞ!

りょーかーい。

倒す。

3人は陸に上がった巨大イカペルソナの如く群がり、激しい攻撃を加えた。42の大ダメージ!

巨大イカ本体 耐久力 50 - 42 8

くそっ、まだ動けるのか!?

ここでギンジロウセツナを発動。

ギンジロウ 異能《セツナ》発動 54 / 90 MP 12 - 1 11

ギンジロウ 日本刀 20 / 70

ダメージ 1D10 9

ダメージボーナス 1D4 1

巨大イカ本体 8 - 10 0

はっ!

ギンジロウは海に戻ろうとする巨大イカに対して目にも止まらぬ速さで追撃を放った。巨大イカはこの攻撃が致命傷となり、完全に動きを停止した。

何だ。案外楽勝じゃねーか。巨大タコの方もエル異能で完封出来るし。

そうだな。総攻撃が終わって巨大タコのターンになったが……。

 エル 異能《カエルの舌》発動 48 / 90  MP 8 - 1 7

こっちに来~い。

エル異能を受けた巨大タコは自身の触手でぐるぐる巻きの状態になり、陸へ上げられた。

なら総攻撃だ。行くぞ!

巨大タコ本体 耐久力 50 - 42 8

またしても42のダメージ! タコ耐久力は残ったが、触手でぐるぐる巻きの状態の為、まだ動けない。

トドメはあたしが刺す!

チヂリ ナイフ 60 / 80

ダメージ 1D8 7

ダメージボーナス 1D4 2

合計ダメージ 9 + 2  11

巨大タコ本体 耐久力 8 - 11 0

チヂリの攻撃を受けた巨大タコ巨大イカと同じく完全に動きを停止。

即死攻撃を持つ敵相手によくやった。お前達の勝利だ。

ふー、片付いたな。次は骨のある奴と戦いたいぜ。

さて、ここで全員に目星を振ってもらおう。

チヂリ 目星 79 / 50

ギンジロウ 目星 31 / 60

エル 目星 60 / 50

ギンジロウだけ、死骸と化した巨大イカの身体の一部分がもぞもぞと蠢いているのに気が付いた。

気になったギンジロウは、日本刀でその近くを斬り裂いてみることにした。

シャークネードかよ……。


シャークネード(吹替版)

ギンジロウ 日本刀 100 / 70 ファンブルデデーン!!

あっ。

え~これは……。ギンジロウは誤ってもぞもぞ蠢いている部分を思いっきり刺してしまったな。

はぁ~、いっぱい食べられちゃった……♡

しかし、中から出て来たエビは平気な顔をしている。ここでエビロストから回復だ。

生きてやがったか……。

もっと多くの生き物にわたしを食べてもらいたいからね! こんなところで終われないよ!

ただ、食べられた影響でMP0になっている。しばらくは異能を使うことが出来ないから気を付けることだ。

完全に役立たずになって帰って来やがった……。

早くエビを補給しなきゃ……。

では、場面を移すぞ。

 

▽海蝕洞調査

 

調査班は、討伐班巨大生物を引き付けてくれた御蔭で、安全に海蝕洞に辿り着くことが出来た。

例の半魚人の気配は無く、静かだが……。チヂリはここで人が消えたと言っていた。何か秘密がある筈だ。

秘密か……。別の場所に繋がってるとか?

ならば飛び込んでみるのはどうじゃ?

それは……何処に繋がってるのか分からないのに危険じゃないか?

それを確かめる為にカスムがいる。

ああ、成程。じゃあちょっと飛び込もうとしてみる。

カスム危険予知が強制発動。

カスム 異能《危険予知》発動 MP 10 - 1 9

カスムは全身が水に包まれ、溺れる未来を予知した。

駄目だ。転移先は水の中みたいだぞ。

エビがいればあいつを先に行かせたんだが……。

すまん。わしは泳げんのじゃが……。

ハンメはここで待っててくれ。この先には俺、カスムククルの3人で行く。

キューバダイビングの道具とか必要だよな? 何処で手に入れる?

いや、待て。装備のレンタルには条件があるから難しいし、お前達にはダイビングの技術が無い。

えっ? じゃあ詰みか?

まずは俺が行って、本当に無理かどうか確認してくる。Dead Angleを使えば溺れる心配もないからな。

マジか……。

俺は水着に着替え、海蝕洞に飛び込むことにした。

3人は、水に飛び込んだ俺が消える瞬間を目にすることだろう。

うっわ……。帰って来なかったらどうする?

向こうから戻って来れるかは分からないよな。

ユウガ 異能《Dead Angle》発動 58 / 90 MP 11 - 1 10

ユウガ 組み付き 31 / 85

ユウガと半魚人A STR対抗 41 / 70

ユウガ 異能《Dead Angle》発動 69 / 90 MP 10 - 1 9

ユウガ 組み付き 38 / 85

ユウガと半魚人B STR対抗 67 / 70

ふぅ、待たせたな。

あっ、戻って来た。

転移先は水の中で、半魚人が2体いた。そいつらは俺が倒したから、後はしばらく息を止めて泳いでいく必要がある。

装備がゴーグルだけだから、下手したら溺れ死ぬな……。

ちなみに俺1人に任せるんだったら、この先で起こるイベントは見れないぞ。

俺、水泳に自信無いから、ハンメと一緒に待ってるよ。

くっそー、じゃあ俺が行くしかないな。

それでいい。あまり大人数で来られても守り切れないからな。

すぅー……。

ゴーグル付けて、たっぷり息吸って飛び込む。

よし。では半魚人のアジトに向かうのは、俺とククルの2人。カスムハンメは、もしチヂリ達が来たらこの海蝕洞に入らないよう伝えてくれ。

分かった。

 

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