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アニメ「歌舞伎町シャーロック」第１８話「動物たくさんデス」感想

アニメ
今回の内容

アニメ「歌舞伎町シャーロック」の第１８話「動物たくさんデス」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「雪見（ゆきみ） 銀次郎（ぎんじろう）」「落花（おちばな） 千々莅（ちぢり）」「死瑪（しば） 遊餓（ゆうが）」「菊池（きくち） 涯（がい）」「只乃（やの） 博人（ひろと）」「億卍（おくまんじ） 解俸（かいほう）」の６人。

17話の感想はこちら

異常者達のとても危険な夜６

 

さて、物語も終盤だし、そろそろ俺も本格的に感想に参加するとしようか。

ようやく君の考えを聞ける訳だね。

さて、まずは……ヤノは既に気付いてそうだが、人に犯罪を犯させた上で自殺させるにはどうすればいいと思う？

薬物だろ。切り裂きジャックが既に実演済みだし。

まぁその可能性もあるが……こういう方法もある。犯罪を正当化する思想を植え付ければいい。

それなら俺も思い至っていた。分かりやすいのはあほぼんだったな。

祖母の教えを信じて……まぁ解釈はアレだったが……。

モリアーティ、アルバート……。どっちもやろうと思えば出来るだろうな。薬物を使ったとすると入手経路が気になるが……。

脱獄出来るような穴だらけな刑務所だよ。外部から仕入れることは可能だろう。

例えばあの富豪――あほぼんなら何でも手に入ったんじゃないかな。

ふむ……奴が慰問に訪れた目的は不明だったな。

さらっと流されたけど、１０ヶ月経ってるし、事件を起こす為の下準備の時間は十分だったと思う。

黒幕についてだが、切り裂きジャックに殺人の命令を出していたモランは十分疑わしい。

その辺の事情を早く知りたいね。

どうせ黒幕はメアリだろ。

お前それしか言ってないな……。

第１８話視聴開始

　新宿区長選挙まで残り３週間。

　ヒーロー探偵となったモリアーティの活躍により、モランの支持率は上昇中。

　モリアーティに仕事を取られた長屋の探偵達は、だいぶ暇が増えていた。

モリアーティの行動次第で成否が分かれるような状況になってたとしたら、いよいよ怪しいな。

どの程度なのか見せてもらうとしよう。無論、犯罪者としてな。

動物殺し

　一人では手が回らなくなり、長屋のメンバーに助けを求めに訪れたモリアーティ。

　見せられた依頼書の中には、「歌舞伎町動物園で動物が殺害された」という、気になるものがあった。

匿名で報酬は３万……そして依頼文が何だか感情的……。

クソ女の匂いがするな……。

分かるのか？

当たり前だ。俺の嗅覚をなめるなよ。

猿、狼、キジ

　依頼を受けることを決め、動物園に調査に訪れたシャーロック達。

　職員の話によると、死因は現在調査中で、食中毒に似た症状が出ていたとのこと。

　いつも通りワトソンを犠牲に檻の中を嗅ぎ回った結果、見えてきたのは……。

この三匹の動物……何か思い出さないかい？

ん……？

！ 桃太郎か……！！

犯人は……

　どの檻からも猛毒の植物――夾竹桃（きょうちくとう）の匂いがしたが、飼育員の作業場では匂わなかった。

　つまり……犯人は外部の人間。

どうもモモタローズが怪しいようだぞ。お前の予想は外れたな。

んん？ あんな依頼文は女しか書かないと思ったんだがな……。

…………。

疑惑のモモタローズ

　シャーロックに命じられ、モモタローズの現状を調べ始めたワトソン。

　レストレイド警部から得られた情報では、キジは第三刑務所に服役中、犬は出所、猿はニューヨークに語学留学とのこと。

　一番怪しいのは……第七刑務所にいた犬か。

第七刑務所にいたなら間違いないな。よし、証拠見つけたらぶっ殺すぞ。

待て、情報を聞き出すのが先だ。モリアーティは信用ならないからな。

翻弄

　犬に目を付け、工場で働く彼の監視を続けていたが、特に不審な行動は見られない。

　調査は進展せず、時間が過ぎていく中、監視カメラの映像を持ってきてくれた職員の女性が殺害されてしまい、最後に会ったシャーロック達に疑いの目が向けられる。

何……！？ あの女殺されたのか。

ほぅ……遂に人まで殺したか。

モモタローズに恨まれるってのも……何か分からないな。 何で恨まれるんだ？

例の事件の恨みではないのかもしれないぞ。

鬼退治

　ネットでモモタローズ復活のイベント告知が行われ、指定の日時に会場に向かうシャーロック達。

　それはやはり罠だったようで、彼らは何十人ものモモタローズファンに取り囲まれてしまう。

舞台に立ってる３人は本物なのか……？

いや、前の事件と同じように、中身が入れ替わってる可能性は十分ある。何せ、素顔が隠れてるからな。

ったく、何が鬼退治だ。顔を見せやがれ！

偽物

　アイリーンの協力を得て、ニューヨークに留学した猿の映像を届けてもらったシャーロック。

　推理落語を行い、舞台に立つ３人の正体を暴く。

　彼らは恐らく、モモタローズの狂信的なファン。

成程、それなら探偵を恨んでもおかしくないという訳だ。

やっぱ女じゃねーのか？

どうだろうな。

信者

　３人組の殺人鬼の正体は、なんと全員女。

　彼女らはくだらない人生の唯一の生きがいであったモモタローズを奪った探偵達への復讐の為、今回の事件を起こしたのだという。

　シャーロック達は桃太郎を殺した犯人は探偵達だと思い込んだ彼女らに、激しい怨嗟の感情をぶつけられる。

やっぱクソ女だったか……俺の勘は当たった。

相手が女となると凄いな……。

謝るシャーロック

　自分でもよく分からないのに、モモタローズを失った３人組に謝ったシャーロック。

　それに対し、信じられないといった顔をするモリアーティ。

　どうやら彼の変化に驚いているようだ。

何で謝ってるのかガチで分からねーし、驚いてるモリアーティもキモ過ぎるだろ。

確かに謝るなんておかしいな。こちらに非は無いし、キレる方が自然だ。

今回は同感だ。身勝手な理由で殺人まで犯したこいつらに謝るなんてどうかしている。

凶行

　照明を落とし、建物に火をつけ逃げ出した３人を追うモリアーティ。

　シャーロックもその後を追いかけるが、間に合わず、３人はモリアーティに名前を呼ばれ、数字を叫んだ後、火だるまになって投身自殺をしてしまう。

　その光景を目撃し、ショックで跪き頭を垂れるシャーロック。

　そんな彼を、モリアーティは冷たい視線で見つめるのだった。

モリアーティ「変わったね。シャーロック……。」

犯人はモリアーティだと確定したようなもんだね。彼女達は第七刑務所と関わりは無かった筈だ。

そういうことか……。

しかしどうも方法が分からないな。幾ら連中が精神的に追い詰められていたとはいえ……数字を叫んだ後に自殺とは……。前もって接触していたのか。

もし僕らが知らないテクノロジーがあるとしたらお手上げだね。

音で脳に直接働きかけているとか……ないか？

ＳＦかよ。

聞いたことがある。人にストレスを与え、興奮状態、攻撃的にすると言われているデビルトーン――周波数440Hz……。

まぁ数字の説明になってないし、そんなもの持ち出してきたら流石に驚きだな。

第１８話終了

 

犬、嫉妬、路面電車、水晶の水とかけ、男のアレと解く。

その心は？

チンチンと言われることがある。

遂に下ネタかよ……。

案の定５つに増えたか……。

……なぁ、ヤノ。水晶の水がチンチンってどういうことだ？

アルメニア語だよ。そういう名前の場所もある。

知らねーよ、そんな言語。

お前らは世界地図広げて卑猥な言葉探したことないのか？

エロマンガ島なら知ってる。

沖縄に漫湖（まんこ）という干潟があったな。

恩納村（おんなむら）の伊武部（いんぶ）は流石に笑ったよ。

19話の感想はこちら