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アニメ「歌舞伎町シャーロック」第２３話「8時、全員集合だよ」感想

アニメ
今回の内容

アニメ「歌舞伎町シャーロック」の第２３話「8時、全員集合だよ」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「雪見（ゆきみ） 銀次郎（ぎんじろう）」「落花（おちばな） 千々莅（ちぢり）」「死瑪（しば） 遊餓（ゆうが）」「菊池（きくち） 涯（がい）」「只乃（やの） 博人（ひろと）」「億卍（おくまんじ） 解俸（かいほう）」の６人。

22話の感想はこちら

異常者達のとても危険な夜１１

 

そういえば、まだマイクロフトの伏線が回収されてなかったな。

盗聴器や部屋の中を撮りまくってたシーンか……。

そうだ。あいつは今どうしてんだ？ モランが居なくなって……。

実はモリアーティの共犯だったりしてな。

そんな素振りは見せていなかったが……。

まぁ、あの行動は心に留めておいた方がいいだろう。

思わぬ裏の顔を持ってるかもしれないからな。

第２３話視聴開始


♯23 8時、全員集合だよ

　第七刑務所の脱獄犯の死体の前で、血塗れの包丁を握り、突っ立っていたシャーロック。

　彼はモリアーティは生きていると呟くと、突然不気味な笑い声を上げ、その場から逃走してしまう。

　アイリーンは、とうとう一線を越えてしまった、自分達に出来ることは何もないと諦めるが、ワトソンはまだ信じられず、一緒にシャーロックを探して欲しいと頼み込む。

殺した瞬間は映っていないな。

今までの脱獄犯と同様、自殺した可能性はあるな。

でもよ。自殺させたんだとしたら結局、シャーロックは罪に問われるだろ。トリガー分かってるよな。

証拠がない以上、難しいよ。

マイクロフトの怒り

　長屋にレストレイド警部が訪れ、探偵達はイーストの廃工場で見つかった死体の近くに、シャーロックの指紋が付いた凶器が落ちていたとの知らせを受ける。

　ワトソンは捜査に協力するよう求めるマイクロフトに、何も分かっていないと反発するが、その発言で彼を怒らせてしまい、思いきり殴られてしまう。

ほぅ……何も分かっていないと言われてキレるか……。

彼なりに弟のことを大切に思っているのか、それとも別の理由があるのか……。

こんな奴が黒幕とか違和感あるぞ。

嫌われ者

　警察が去った後、ワトソンは探偵達を集め、シャーロックのことを相談する。

　彼が人殺しをするなんて、きっと何か見落としていることがあると。

　しかし、探偵達の態度は冷たく、金を積まれても関わり合いになりたくないと、一人、また一人席を立って行ってしまう。

当然だろ。ワトソンが言うほど大事な仲間だったか？

確かに……ワトソンはともかく、シャーロックは……。

寧ろ恨まれてもおかしくないことばかりやってきたな。

家政婦がいた

　仲間達の説得が上手く行かず、一人でシャーロックを探すワトソン。

　明かりのついていたモランの屋敷に忍び込み、部屋のドアを開けると、そこには死んだと思われた家政婦のカーライルがいた。

　彼女は関わり合いになりたくないという親族の代わりに屋敷の整理をしているという。

この女……生きてやがったのか……！

彼女に関しては死ぬシーンがはっきり描写されていなかった。驚かないよ。

で、こいつは何の為に生かされた？

まだ明かされていない秘密があるというのか……？

本当のモリアーティ

　カーライルと話した後、ワトソンは自分の思いの丈を綴った最後のメールを仲間達に送る。

　自分はモリアーティを恨んではいないし、憎むことも出来ない。

　今、自分の中にあるのは、ただ救いたかったという思いだけだと。

いい時間だ。人間、夜は副交感神経が優位になり、感傷的になりやすい。

つまり、今なら説得に成功しやすいという訳か。

マジかよ……。

罠

　マイクロフトの罠にはまり、区庁舎にて警察に追い詰められたシャーロック。

　一瞬の隙を突き、兄を人質に取った彼をワトソンは必死に説得するが、彼はモリアーティが死んだことをどうしても受け入れられないようで、聞く耳を持たない。

もうこの時点で何らかの罪だろ。

人質強要罪だね。6月以上10年以下の懲役だ。

シャーロックとワトソン

　追い詰められ、思わず発砲したシャーロック。

　その弾丸はワトソンの肩を貫いた。

　幸い急所は外れたが、モリアーティと同じようにワトソンを撃ってしまったシャーロックは激しく動揺する。

　しかしワトソンはそんな彼に対し、モリアーティのようにはならないと言い、固く信じるのだった。

これ傷害罪……いや、殺人未遂じゃね？

……殺さなきゃ許されるみたいな流れでどんどん罪を重ねないで欲しいな。

モリアーティの思い

　事務所で見つけた一冊の本をシャーロックに渡すワトソン。

　その本は、前にシャーロックが刑務所に入ったモリアーティに送ったものだった。

　中に挟まれていた植物の正体は――カタバミ。

　花言葉は「喜び」「輝く心」……彼は明るい希望を求めていたのかもしれないと、ワトソンは言う。

カタバミの花言葉についてもっと言えば、「母の優しさ」がある。

母か……。素直に受け取れんな。

お前達の母親はどうだ？ 優しかったか？

あたしの母親は良くも悪くも普通だ。

俺の母親はクソだったが……、クズじゃない。

金目当てで結婚した賢い女だ。

僕は孤児だったから知らない。

自分にも他人にも厳しい優秀な人だよ。僕ほどじゃないけど。

希望

　ワトソンのメールに心を動かされ、彼とシャーロックの区庁舎からの逃走を手助けする探偵達。

　無事追手を撒き、ルーシーの車に乗り込んだシャーロックは、歌舞伎町に向かうよう指示する。

　そこに待つのは一体……。

この流れならば、希望であって欲しいよ。

ここからどんでん返しがあったら驚きだな。次回が気になる。

あったらあったで何か困るわ。

やっぱメアリが黒幕なんじゃないか？

第２３話終了

 

金発掘、大会優勝、高い完成度、ナイスアイデアとかけ、人が集まるようになった市町村と解く。

その心は？

サイコウ（採鉱/最高/再校/再考/再興）の結果だ。

はぁ……、これでクソつまらん謎かけも終わりか。

お前、結構対抗心燃やして楽しんでたじゃないか。

不愉快なだけだった。

ハハハ！ 勝てないとすっきりしないか。

僕はいい暇つぶしになったよ。

俺は金が貰えるなら文句はない。

最終回はＳ級特盛のクイズに挑戦してもらうからな。覚悟はしておけ。

24話の感想はこちら