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アニメ「歌舞伎町シャーロック」第13話「はじまりの月夜」感想

今回の内容

アニメ「歌舞伎町シャーロック」の第13話はじまりの月夜」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

雪見ゆきみ 銀次郎ぎんじろう」「落花おちばな 千々莅ちぢり」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「菊池きくち がい」「只乃やの 博人ひろと」「億卍おくまんじ 解俸かいほう」の6人。

異常者達のとても危険な夜1

 

前々回のモリアーティのように犯人に復讐することは、自救行為と言われ、認められていない。

よって罪が特別に軽くなるようなことはあってはならないんだ。ドラマとかではあるけどね。

死刑は絶対にねぇだろ。

そもそも18歳未満死刑に出来ないぞ。16歳モリアーティは例えどんなに悪くても無期懲役だ。

ところで、何故復讐が駄目なのか、君達は言えるかい?

罪を軽くすりゃ復讐を考える奴が増えてそこら中で殺し合いが起こる。

そう、秩序が乱れるからだ。

ふん……警察が有能ならアレクサンドラが殺されることもなかったさ。情けない。

なぁ、モリアーティについて1つ思ったんだが、幾ら仲間に会わせたいからとはいえ、人殺しが出るような街に身体の弱い妹一人出歩かせるっていうのはどうなんだ? 護衛くらい呼んでも良かっただろ。

知らねーよ、考えが甘かったんだろ。

第13話視聴開始


#13「はじまりの月夜」

 モリアーティに面会する為、東京第七刑務所へ訪れたワトソンハドソン夫人、そしてシャーロック

 彼らはモリアーティの顔に出来た痣を見て、他の囚人達によるいじめを知る。

 ハドソン夫人所長を呼びなさいッ!

何だモリアーティ。頭は良いのに喧嘩はからっきしか?

やり返しても良いことないだろ。出所が遠のくだけだ。

シバ君の言う通り、刑務所では喧嘩両成敗原則。他人を道連れにしようと考える連中はいるよ。

これも人殺しの代償だ。モリアーティを庇う気はない。

何故かやってくるマイクロフト

 モラン区長選について、ハドソン夫人票の取りまとめを依頼するついでにシャーロックの事務所に顔を出しに来たマイクロフト

 途中、トイレを借りると言って別の部屋の写真を撮るなど、怪しげな行動を取る彼の真の目的とは……。

何をやっているんだこの男は。

トイレにあったのは……盗聴器?

仕掛けたのは誰だ?

新たな依頼

 今回はパスするつもりだったが、ワトソンの勧めで渋々長屋からの呼び出しに応じたシャーロック

 しかし、兄を殺されたという依頼人の話は、落語生きている小平次と被る部分があり、彼は一気にテンションが上がる。

ふふ、確かに依頼人の名前も小幡で、妙に一致しているね。

単純な奴……。

マイクロフトは語る

 ワトソンに仕事について聞かれたことをきっかけに、シャーロックの過去を話し出すマイクロフト

 エスト屈指の名家に生まれたシャーロックは、ある日、退屈な暮らしに嫌気が差し、家を出て行き、無秩序で自由な歌舞伎町に居着いたのだという。

 迎えに行った時、人間の心は計算出来ない、だから面白いなどと言っていたらしい。

へぇ、君もそういうものを求める口かい。

俺には理解出来んな。計算出来なければ損をするだけだ。

シャーロックの落語修行

 歌舞伎町ハドソン夫人に拾われ、落語家の下で修行を積んだシャーロックだが、五年目にして師匠から、お前の落語は人真似で自分が無い。何かが足りないと言われてしまう。

要はただの劣化コピーってことだろ。

ああ、このままではただの機械だ。個性が無ければ埋もれてしまう。

モリアーティとの出会い

 公園で一人寂しく落語をしていたシャーロック

 声をかけてきたモリアーティに、心が無いこと、無いからこそ理解したいといった思いを見抜かれる。

何だこのクソガキ。

市場は人の心理で動く。心の理解は重要なことだ。

誕生

 長屋に持ち込まれた依頼をあっさり解決して見せたシャーロック

 モリアーティに、探偵になれば事件になるほどの強烈な憎しみ、喜び、悲しみなど、落語に求めていたものに沢山出会えるんじゃないかと言われ、更に推理落語を一緒にやればいいと提案される。

 これが推理落語の始まりだった。

お前の仕業かよ、モリアーティ……。

ハハハ。やはり、彼は「黒幕」だったね。

カースト最底辺

 刑務所内でアルバートトレヴという男をリーダーとする集団にいじめられていたモリアーティ

 手を差し伸べてくれた一色という男に救護室で手当てを受けながら、昔のことを思い出す。

こんなことしてて楽しいのかこいつら。

刑務所はただでさえ娯楽が少ないからね。

欠落

 幼い頃から、自分には何かが欠けているという自覚があったモリアーティ

 その欠落感を埋めてくれたのは、母親アレクだった。

で、何で母親、自殺してんだ?

いや、事故死のようだよ。

この世界を愛し続けて

 アレクがいなくなった後も長屋の皆が、シャーロックが傍に居てくれたというのに、また一人ぼっちになってしまったモリアーティ

 一色は落ち込む彼を元気付けようとする。

おめぇ、一応こいつも犯罪者だぞ。信じられるのか?

心が弱っている時に優しくされると、人は何でも信じてしまうものさ。

そいつは俺の獲物だ

 救護室に現れ、モリアーティの手当てをしていた一色を無理矢理連れていくアルバート

 彼がモリアーティを執拗に狙う理由とは……。

んだテメー。ケツでも〇してぇのか?

ただの弱い者いじめじゃ拍子抜けだしな。何かありそうだ。

事件解決

 一方、長屋

 推理落語も終盤になり、犯人は依頼人だと指摘するシャーロック

 自分で兄を殺し、アリバイの無い友人に罪を被せようとしたのだと言う。

勇気あるなこいつ。自分が犯人なのに依頼とか。

破滅願望でもあるのかな?

本日の謎かけ

 シャーロックよく出来た偽装殺人事件とかけまして、新幹線で売っているアイスと解きます。その心は、どちらも中々ト(解/溶)けません。

おい、ギン子。お前の謎かけパクられてるぞ。

そんな訳ないだろう。後、僕の名前はギンジロウだ。

アルバートと一色

 アルバートに連れて行かれた一色の出所が一週間早まったという話を他の囚人から聞くモリアーティ

 彼は何かに気付く。

一色君の罪は殺人未遂……。毒の量とかも詳しく知りたいけれど……。

すー……で、この中の誰をぶっ殺したらいい?

待ってないで、君もちゃんと考えたまえ。

第13話終了

 

では今回の謎かけを――ギンジロウ。前回言った通り、4つで頼むぞ。

パズル刑務所三日月とかけ、宝くじの抽選会場と解く。

その心は?

か(欠 / 賭)けているもので、いずれ満ちる。

こいつ……あっさり順応してやがる……。しかも上手いし。

偶然。思い付いただけだ。

くっ……。

では……、またポケモン勝負の方を始めようか。対戦カードは、シバ君ギンジロウ君だ。

ふっ、何か復活したみたいだが、雪は大人しく積もっててもらうぜ。

滑らないよう注意することだ。