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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第１７話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」の第１７話「セツリの庭のネコ」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「異端のネシオ」「異常性クラスメート編」より――

「超文字（ちょうもんじ） ヒカル」「竜胆（りんどう） うず」「吊場（つるば） 茲（ここ）」「吊場（つるば） 心診（ここみ）」「只乃（やの） 博人（ひろと）」の５人。

16話の感想はこちら

至高の実験！ スペース・キャット・マウンテン

　

ナンバーズコンプリートファイル……！ 皆さん！ 遂にこれまで登場したナンバーズが全部入った商品が超発売されるようですよ！

しかもヌメヌメOCG化されるじゃねーか！ 攻撃力１０万か！？ １０万なのか！？

あら＾～、あれをどう再現する気なのかしら～？ 楽しみね～。

ヲメロニアス・ヲメロニアは笑えんからな！ 絶対やめろよ！

……やれやれ、すっかり騙されてるようだね。

ヤノさん！？ ど、どういうことですか？ 

よく見てごらん。これには最近OCG化された《ローカスト・キング》が入っていない。偽物のナンバーズは収録されていないようだ。

おお……、確かに。

ちょっ、超本当です！ 偽物とはいえ、あれも一応ナンバーズ……。危うく騙されるところでした！

最近のカードって高いのね～。この商品２万もするわよ、ココちゃん。

いらない。使えるナンバーズはほんの一握り。

うぅ～ん……でもヌメヌメは欲しいぞ！ 多分、使わんけど。

予約は2020年の11月1日まで受け付けているらしい。よく考えることだね。

第１７話視聴開始


第17話 セツリの庭(にわ)のネコ

ネイル「私の名はネイル。１１歳。」

　ゴーハのデュエルシステムを管理する天才プログラマー「西園寺 ネイル」。

　彼は３歳の頃に人工衛星をハッキングにより墜落させたことで、その遊びを恐れた両親にデュエルを与えられ、大会で優勝――ゴーハにスカウトされたらしい。

　そうして彼らから与えられたのは、広大な地下空間とその中心に存在するヘイブン。

　ここは全世界のデュエルの管理と統制を行うことが可能な場所――摂理の庭だ。

全世界のデュエルの管理を一人でやってるっていうのか……？

ムムム……！ 頭が超コンピューターです！ 私の博士以上の天才かもしれません！

しかし、そんな彼がラッシュデュエルを削除できずにいる。オーティスの技術力は世界一かもしれないね。

つーかハッキングできるような子どもがぽんぽん生まれてくるこの街がこえーよ。

やはりＡＩが浸透してくるとプログラミングの授業は欠かせませんからね。教育に力を入れてる筈です！

御機嫌ようネイル君

　突如、オーティスが目の前に現れ、新たなデュエルの王の誕生が近いことを知らされたネイル。

　彼はレギュレーションから逸脱したデュエル――ラッシュデュエルの消去を試みるが、失敗し、自信を打ち砕かれる。

　そんな時、彼はようやく遊我を発見したのだった。

あら＾～、目を付けられちゃったのね～。目的はやっぱりラッシュデュエルの消去かしら～？

ふふふ、彼にとっては、プライドを取り戻す戦いになるだろう。

ラッシュデュエルはいつになったら超認められるのでしょうか……。

ちょっと誰か現実でラッシュデュエルみたいに新たなルール作って広めてみてくれ。公式のルールで遊ばれなくなったら、KONAMIがどう動くか気になる。

ルーク VS 猫山シュレディンガー

　カイゾーのオリジナルデータを取り戻す為、ネイルの刺客「猫山シュレディンガー」とのデュエルを始めるルーク。

　敗北すればデュエルアカウントが抹消され、二度と取得できなくされてしまうようだが、全てのアカウントを抹消しようとしないことから、遊我はこれがインチキ無しの勝負だと確信する。

カイゾーのデータと、こっち全員のデュエルアカウントの永久BANか……。

まぁ、カイゾーはどうでもいいけど。勝負からは逃げられないだろうし、何が何でも勝つしかないね。

……？ 何か大切な仲間みたいな感じになってるけど、カイゾーは遊我が勝手に改造して自分のものに……。

ココちゃぁん。それ以上言うと包帯でぐるぐる巻きにして窒息させちゃうわよ～？

……。（腕を引っ掻いている）

摂理の庭の猫

　《ブルーアイズホワイトキャット》《レッドアイズブラックキャット》を召喚した猫山シュレディンガー。

　彼は攻めてくるドラゴン族の攻撃をトラップカードで止め、バーンダメージでルークを苦しめる。

自分のデッキトップのカードの種類を超当てないといけません！

ルーク２回とも外してて草。

まぁ、モンスターが多いデッキなら、当然モンスターを選ぶだろう。一番当たる確率が高い。

じゃあ、うずちゃん当ててみて～。私のデッキの一番上のカードの種類。

えっとえっと……トラップ！

残念VISAでした～。

…………。

ふにゃふにゃルーク

　中々デッキトップのカードの種類が当てられず、悩み苦しむルーク。

　否――、彼が悩んでいたのはそのことではなく、デュエルの王の座のことだった。

　彼はもし遊我がデュエルの王になった時、自分に王の座を譲ってくれるのかどうかということで悩んでいたのだった……！

くっそ、最低で草。

こんな時に何を考えているのですか！？

彼はだいぶ王の座に執着しているからね。大きな問題なんだろう。

こういう子って本当は自分に自信がないのよね～。だから他人に認めてもらって自信を得ようとするの。

可哀想に。自分の価値は自分で決めるべきだよ。

ブルーアイズ・レッドアイズ・オッドアイズ

　《オッドアイズツインテールキャット》を召喚し、魔法カード《猫の目》を発動するシュレディンガー。

　またもデッキトップのカードを外したルークは、３体の猫モンスターの直接攻撃を喰らい、残りライフ１００にまで追い込まれる。

　重なり合う無数の可能性――その内の１つが確定しようとしていた……。

名前が豪華な割に全く関係無い能力持ってるな。この猫達。

このデッキ、フルモンスターのデッキには絶対勝てない。

絶対なんて言うもんじゃないわ～。まだ隠し球があるかもしれないでしょ～？

俺はもう駄目だ……

　デッキトップの種類を三度外し、心を打ち砕かれてしまうルーク。

　しかし、彼の悩みに気付いた学人が、遊我に直接聞いてみればいいと提案。

　ルークは仕方なく、勇気出して遊我に尋ねてみる。

ルーク「この俺に王の座を譲ってくれるかぁー！？」

遊我「やだよ。」

ですよねー。

まさかタダで譲ってもらえるなんて考えてなかっただろうね？

ルークさん、しっかりしてください！

王の可能性

　ルークの頼みを断った遊我だが、王には誰だってなれる、無数の可能性が存在していると彼を元気付ける。

　その言葉で自分が王になればいいと気付いたルークは奮起し、再び猫山シュレディンガーとのデュエルに向き合う。

ねぇ、ママ。王様が沢山いたら大変だと思うんだけど。

そうねぇ～。王の中の王になれるのは一体誰なのかしら？

勿論、この僕だ。

いいや、ワイだ！

いえ、私です！！

あら＾～、大変ね～。

俺の宇宙に穴が空く！

　ルークは新たな切り札《穿撃竜バンカー・ストライク》をアドバンス召喚し、その効果で自分のデッキトップのカードを操作！

　これで猫山シュレディンガーの罠は怖くない！

ルーク「観測者が観測することで結果が生まれる！」

シュレディンガーの猫か……。あれってどんなのだっけ。

あれは量子力学の確率解釈の批判の為に生まれた架空の実験だよ。

ミクロの世界においては、僕らのいるマクロの世界と違い、「重なり合った状態」というのが存在していて、観測されると状態が変わるらしいんだけど……。

ほら、さっき猫山シュレディンガーが勝った状態と負けた状態が重なり合ってるって言ってたけど、そんなの有り得ないと思うだろう？

思うけど、どうやって重なってる重なってないを証明するん？

現代の技術では不可能だね。

ふにゃああ。

皆はそんな難しいこと考えなくてもいいのよ～。世の中知らない方が幸せなこともあるんだから～。

ルークの運命

　途中、戻したカードの順番をド忘れするというトラブルはあったが、モンスターを宣言し、何とか当てることができたルーク。

　《バンカー・ストライク》の攻撃を受け、ライフの尽きたシュレディンガーは、ネイルに謝りながら、深い穴の底へと落ちていくのだった……。

猫山「ごめんなさいですにゃああ！！」

ボッシュートwww

ん～、結局このシュレディンガーさんって何者だったのかしら？

モノクマみたいな色合いだった。

カブトボーグと違ってキャラを使い捨てないSEVENSのことだ。きっと再登場を果たし、正体も判明することだろう。

第１７話終了

 

ん～、はじめしゃちょーの霊圧が消えて少し寂しくなってきたな。

やっぱりそうよね～。死ぬんだったらその前に心臓の音聞きたかったわ～。

そんなこと言ってたらまた復活してくるぞ。やめろ。

ハハハ！ その時はまた出る杭は叩く日本の文化を味わわせるまでよ。

これも愛されてると言えるのかな？

18話の感想はこちら

　当ブログではキャラデッキやネタデッキレシピを公開しているので良ければどうぞ。最近公開したのは「トマトアドベンチャー」デッキと「ホロウナイト」デッキ。

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