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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第４０話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」の第４０話「ギブ・ミー・ジャム♪」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「ケロタン」「異端のネシオ」より――

「ケロタン」「アグニス・ランパード」「ネシオ」の３人。

39話の感想はこちら

契約解除！ ガールズ・ネバー・ギブ・アップ

　

アグラン！ SEVENSの次章のタイトルが分かったぞ！ なんと……チームバトルロイヤル編だ！

ふむ……それはつまり、期待に応えてくれるということか？

フフフ、俺が呼ばれた理由を察したぞ。

こうなったら俺達もラッシュデュエルの大会をやるっきゃないだろ！ １対１だとすぐ終わるからな。5Dsの時みたいに３対３でやろーぜ！

おっと、残念だが、俺の相棒は我がメイドのミスティと決まっているんだ。悪いが他を当たってもらうぞ。

何だと……、くそ……。ネシオがいれば無双できると思ったのに……！

諦めて、カードを集めることだな。

第４０話視聴開始

　ゴーハ６小の重騎デュエルクラブが敗れたことで、更なる拡大を見せるラッシュデュエル。

　そのことに強い危機感を抱くゴーハの社員は、ゴーハデュエルの素晴らしさを世界にプロモーションする為の企画を提案する。

　しかし、イメージソングの歌手として起用する予定だったプリンセスＧが、ギタリストだから歌はＮＧ、ラッシュデュエルは大好きだと発言してしまい、頓挫。

　プリンセスＧは所属していたゴーハミュージックエンターテイメントを解雇されることになる。

ほぅ、雇い主達の目の前で堂々と問題発言とは、やるな。

すげーなぁ、嫌な仕事は嫌って言える大人って。

何処までも自分を貫く。金の為なら何でもする連中とは違うな。

電撃解雇

　７小に帰ってきて早々、プリンセスＧが引退するというニュースを目にしてしまい、ショックを受けるロミン。

　その原因がラッシュデュエルだと知った彼女は、部室の掃除をしている遊我にやつあたりするものの、いつも通りの飄々とした態度で受け流されてしまい、イライラ。

　怒った彼女は、その場から去っていってしまう。

う～ん？ ここは寧ろ喜ぶべきだろ。憧れの人も自分達の味方なんだって知ったら嬉しくないか？

いや、彼女の場合、音楽 ＞ラッシュデュエルだ。

大したことではないとする遊我の態度は悪かったな。もう少し気持ちを汲んでやれ。

謎の教育実習生

　遊我達の元を去った後、廊下で眼鏡をかけた謎の女性とぶつかってしまうロミン。

　彼女はどうやらゴーハ７小に新しく来た教育実習生のようで、名前はプリ崎ギブ美。

　よく転んだり、物にぶつかったりするドジっ子で、たちまち生徒達の人気者になる。

学人「プリ崎ギブ美先生ですか……」（苦笑い）

何だその冗談みたいな名前。学人、少し引いてるじゃねーか。

本名だって言うのか……。

HAHAHA！ ゴーハ市に住む人間のネーミングセンスは面白いな。

ロミンの夢

　引っ込み思案で、人前に立つことが苦手だった自分を変えてくれたプリンセスＧ。

　彼女といつかジャムセッションすることが夢だったと言うロミンは、遊我に向かって、自分もラッシュデュエルをやめると宣言する。

　しかし、彼はそれも仕方ないと言って特に止めようとしない。

　近くで話を聞いていたプリ崎ギブ美は我慢ならず、思い切ってロミン達に体当たりをかます。

何だ今の技は……、空中で回転したぞ。

もうちょっと普通に会話に入ってきてくれませんかね……。

ネバーギブアップ

　ラッシュデュエルをやめると言うロミンに、好きなことを諦めないでと言うギブ美。

　悩んだロミンは、綺麗さっぱりやめる為、遊我にラッシュデュエルを申し込む。

う～ん、今のところ、正体がプリンセスＧだと気付いてるのはルークだけか。何であいつだけ気付いてるんだ？

髪の色も服装も違う、パっと見、分からないが……。

やはり体型か。

フィナーレへのカウントダウン

　先攻で《機動砦のバスキュール》を含むモンスター３体を並べ、ターンエンドした遊我。

　それに対し、後攻のロミンは、《アミュージー・パフォーマー》や《ロマンス・ピック》の効果でライフを削り、《夢弦のフォルダーブリッツ》や《ロミックンローラー》をアドバンス召喚。

　勢いのある展開を見せ付け、１ターンで遊我のライフを半分以下まで持っていく。

今回も墓地肥やしとサルベージが行える《ロマンス・ピック》がかなり役立っているな。

１ターンで《フォルダーブリッツ》の条件を整えたか……。お互いにもうライフが少ないぞ。

遊我のモンスターを全滅させることはできたが、逆襲が怖いな。

獣翼と雷翼、そして……

　ターンが回った遊我は《ビースト・サモナー》の効果で《獣翼剛王セイス》を特殊召喚し、更に《ライトニング・ボルコンドル》をアドバンス召喚。

　ロミンは罠カードでその効果を封じるが、遊我は手札に回収した《ビースト・サモナー》を再度召喚し、３体目の上級モンスター《サベージ・クロー・タイガー》を呼び出す。

　猛反撃を受け、ロミンのライフは残り３００……！ 絶対絶命の状況に。

うおお……！ 狭いフィールドに上手く並べたな……！

ロミンは罠カードで何とか耐えたが、ここから更にひっくり返せるか……。

ふむ……、このライフなら、《エスパレイド》の効果が使える筈だ。十分可能性はある。

プリンセスＧからのメッセージ

　追い詰められたロミンは、ドローフェイズにデッキに入れた覚えのない謎の通常モンスターを引き当てる。

　レベル１《CAN:D》……。

　それはなんと、プリンセスＧからのメッセージだった。

　音楽室から聞こえてくるピアノの音楽から、彼女の存在を感じたロミンは、迷わずそのモンスターを召喚する。

やはりこの世界では、言葉よりカードで語る人間が多いようだ。

でも、冷静に考えてみてくれ。普通、レベル１でステータスの低いバニラを仕込まれたことに気付いたらまずブチ切れだろ……。

役に立つのか……？

可能性は無限大

　魔法カード《サイキレイド》で、《CAN:D》の攻撃力分のダメージを受ける代わりに、次々にカードをドローしていくロミン。

　ただのレベル１の通常モンスターが、エースの《プリマギターナ》や《エスパレイド》に繋がり、彼女はラッシュデュエルの面白さ、無限の可能性を改めて実感する。

ロミン「私、もう我慢はやめるわ！」

ようやくその気になったか。

好きも嫌いも我慢しない。プリンセスＧの思いが見事に伝わったようで何よりだ。

やり方は少々危なかったが……。

ロミンの決意

　《プリマギターナ》と《エスパレイド》の最高のジャムセッション。

　デュエルに勝利したロミンは、遊我達に向かって「ラッシュデュエルやめるの、やーめた」と言う。

　安立 ミミと一緒にいたプリンセスＧは、思いが伝わったことに満足すると、ゴーハじゃなくても音楽は続けられると言い、学校を後にする。

　夢を追い続けていれば、二人はいつかきっと、また会える筈だ。

前向きなやーめたが聞けて良かったな。

ああ、ルークの時と違って、真っ当な成長回だったのも良かった。

いつか最高の舞台に立つ彼女達の姿、見てみたいものだな。

第４０話終了


第40話 ギブ・ミー・ジャム♪

 

さて、おまけのコーナーでも言われてたが、遊戯王SEVENSは４月から日曜日に移動だ。忘れるなよ。

時間は７時半でそのままか。

ＯＰは変わるのだろうか？ 流石にそろそろ変わってくれると嬉しいが……。

41話の感想はこちら

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