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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第４１話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」の第４１話「蒼月流ヤメルーラ」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「ケロタン」より――

「ケロタン」「アグニス・ランパード」の２人。

40話の感想はこちら

蒼月流卒業！ ブレイク・ユア・アイデンティティ

　

大変だ、アグラン！ なんか今日で学人がゴーハ第７小を卒業しちまうらしい！

変化の時期が訪れたか……。新展開の下準備は歓迎すべきだろう。

ラッシュデュエルの所為で留年とかやめてくれよ……。

ん、その可能性もあったか……。小学校ではほぼ無いと聞くが、ゴーハ市では分からんな。

実際問題、あの会社を何とかしないと遊我達、まともに就職活動できないだろ。前回のプリンセスＧを見る限り……。

だから、街を出る手はあるだろう。世界は広い。真剣に探せば、居場所など幾らでも見つかる。

第４１話視聴開始

　ラッシュデュエルの人気が上がっている現状を見て、内心では喜びつつも、ゴーハの面目は丸つぶれだと落ち込む安立 ミミ。

　そんな彼女の元に、部下から新たな企画書が届けられる。

　その表紙に書かれていたのは、「ぼくがかんがえたサイキョーのさくせん」。

　ふざけているとしか思えなかったが、ミミは中身を見て驚き、目を見開く。

これは……明らかに子どもが書いたもの……、だよな？

ネイル以外にも、才能ある子どもを確保しているということか？

分かったぞ！ 最初に社長に電話してきたあの女の子だ！

その可能性が無いとは言い切れないのがSEVENSだな……。

ＦＯＡＦ

　朝、学校に登校してきた遊我達は、騒ぎに気付き、数人の生徒に何事かと尋ねる。

　すると彼らは、「友達の友達がマキシマムカードを手に入れた」らしいと答える。

　どうやら新しく出たパックに入っていたらしい。

　遊我達は、まさかあのゴーハがラッシュデュエルを認めたのかと驚く。

おお、遂にゴーハがラッシュデュエルを横取りしに来たぞ。

横取り……という言い方は正しくないような気がするが……。

これが企画書に書かれてた作戦だったりすんのかな。

蒼月流卒業

　ゴーハとマキシマムのことについて話し合っていたところに、「蒼月流と生徒会を卒業させてください！」と、頭を下げに来る蘭世。

　あまりに突然のことに遊我達はびっくり仰天。

　ルークは副会長の席が空くことで、選挙で次点だった自分が副会長になれる！と大喜びするが、学人は納得できず、蘭世に言い放つ。

　どうしてもやめたいと言うのなら、ラッシュデュエルで自分を倒せと。

マジでルークに権力握らせるのだけはやめろ。

見るに堪えん浮かれっぷりだな。カイゾーまでルークと同じ考えか。

学級崩壊不可避。

卒業デュエル

　道場にて行われることになった蘭世と学人のラッシュデュエル。

　二人は毎日のように稽古しており、互いの手を知り尽くしている仲。

　それなら学人の方が有利……と思いきや、蘭世の弟の凛之介は、「今の姉さんはかなりヤバい」と意味深な発言をする。

また妄想発動かよ。同じネタは勘弁だぜ。

遂に主君である学人にまで蘭世アイズを発動させたか……、治るどころか悪化しているな。

どうせルーラなんでしょう？

　先攻を取り、エースモンスターである《花牙クノイチ・エトランゼ》をアドバンス召喚した蘭世。

　後攻の学人は、彼女のモンスターが大体地属性であることを考え、地属性の攻撃力を下げる効果を持つ《属星姫リアース》を召喚し、《エトランゼ》の攻撃力をダウン。更に《魔将ヤメルーラ》をアドバンス召喚する。

　しかし、そこで蘭世は伏せておいた罠《花牙忍法睡鎌の術》を発動。

　その効果で《ヤメルーラ》の攻撃力はターン終了時まで０になり、モンスター効果も封じられてしまう。

蘭世「お休みル～ラ♪」

え～っと、レベル７以上の植物族がいたら、相手モンスター１体の攻守を０にできて、戦士族なら効果を無効か。しっかりメタってるな。

発動条件はモンスターが召喚されたタイミングだから、カウンターには使えないが、中々強力な罠だな。レベル指定が無いからマキシマムにも使える。

学人最大のピンチ

　エースを封じられ、何もできず、ターンエンドする学人。

　ターンが回ってきた蘭世は、そんな彼の前で容赦なく《花牙》モンスターを展開していく。

　彼女が新たにアドバンス召喚したのは、地属性モンスターの攻撃力を０にする効果を持つ《花牙蘭獅子ガジュウ丸》。

　《属性変更弾》の効果でモンスターを地属性に変えられた学人は、一気に追い込まれる。

おいおい、大丈夫か？ もうライフが５００だぜ。

対して向こうはライフが少し回復し、４７００。次の引きにかかっているな。

妄想全開

　デュエルが思い通りに進み、遂にありもしない思い出話を語り始める蘭世。

　困惑する学人達を見て、凛之介は説明を始める。

　これまで影として従うことに誇りを持っていた姉だが、主君である学人が最近いまいちパっとしない所為で、自分も光に当たりたいという気持ちが芽生えてしまったのだと。

　それを聞いた学人は、全ては未熟な自分の責任だと言い、パッとする蒼月 学人を見せるべく、ターンを開始。

　新たなエース《魔仙斗アイスザーク》を召喚し、反撃に出る。

学人はやっぱカツジみたいな死に芸覚えなきゃ駄目よ。

ダジャレは基本面白くないからな。頭が悪いイメージがある為、印象は良くない。

輝く学人

　罠をかわし、《魔将セメルーラ》と《アイスザーク》の攻撃を成功させる学人。

　妄想から覚めた蘭世は、成長した主君の姿を目にして、心を震わせる。

蘭世「随分とご立派になられて……。」

それも勘違いだったりしない？

ここ一番の時に勝ってほしいものだな。……いや、それなりに頑張ってるか。

まぁ、オーティス戦の時は熱かったな。

ブルーな気持ち

　デュエルは学人の勝利で終わったが、一度主従関係を断ち切ったのは事実として、彼の元から去る蘭世。

　それをやむを得ないとして受け入れた学人は、もっと早く彼女の気持ちに気付いていればと後悔を漏らす。

　もっとデュエリストとしてパーッとしなければ……。

　世界は学人の心のようにブルーに染まっていた。

ルーク「権力の乱用気持ちいいぜ！」

こいつ……７小をほんとにドラギアス色に染めやがった。何で皆素直に従ってるんだよ……。

止める人間はいないのか……。教師は何処だ？

重大発表

　暴走したルークは姉のタイガーによって粛清され、一件落着――と、思いきや。

　モニターに謎の美少女が映し出される。

　それは宇宙子でも地下子でもなく、古代文明からやってきた古代人、スイーツ過去子！

　彼女は古代からの最新ニュースをお届け――ラッシュデュエル大会の開催を発表する。

おい！ こいつやっぱりゴーハの派遣社員だろ！

だが、あの風船のような身体はとても人間とは思えん。

何処かの星から出稼ぎに来てる感じなのかな。それか、別の会社が作ったアンドロイドとか。

第４１話終了

 

ん、あれ？ 今回、 学人が卒業すると思ったら、しねーじゃねーか！ すっかり騙された。

来週は特番か……。４月から日曜放送に変更だったな。

ああ、これで視聴者が増えるかもしれねぇ！ 盛り上げていくぞ！

こんなもの今から見る気になるだろうか……。

こんなものってどういう意味だ！？ ああん！？


第41話 蒼月流（そうげつりゅう）ヤメルーラ

42話の感想はこちら

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