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アニメ「SCARLET NEXUS」第9話 感想

今回の内容

アニメSCARLET NEXUS」の第9話「疑惑の特効薬の感想です。ネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 異端のネシオ』『ケロタンより――

ネシオ」「ミスティ」「ケロタン」「アグニス人。

ブレイン・ブースター

 

疑惑の特効薬か……。材料は人間の脳だろうな。

そうですね。怪異がそれを食べる訳ですし。

しかし、そんなものが何故ユイトの元に送られてきたんだ?

前にセイラン軍が使っていただろう。恐らく、人間に対しても何か効果があると思われる。

あ、ケロタンさんが言ってましたよね。やっぱり脳力を一時的に強化できるんじゃ……。

う~む……。送られてきた薬の量を考えるに、ユイトの場合も効果が一時的なのだろうな。根本的な解決は期待できない。

はぁ……、はぁ……、脳が冴え渡る! この薬やめらんねぇー!

………………。今後、薬を取引材料に使われる可能性があるな。

第9話視聴開始

 本部からの指令により、仲間と共に怪伐軍の離脱兵が目撃されたエリアに向かうユイト

 まだ病院から処方された薬の効果は確かめていないが、ルカから余程酷い症状が出ない限り飲まない方がいいとアドバイスされた為、そうすることにしている。

 しかし、目的地に向かう途中、ユイトはまた激しい頭痛に襲われ、不安になるのだった。

 

この先の展開は読めますよ。絶対、ユイトさん達が材料を知るのは飲んだ後です。

まぁ、そっちの方がショックが大きいからな。

ゼノギアスを思い出す。

ソイレントシステムか……。元ネタのソイレント・グリーンも忘れずにな。

フブキとカレンの思惑

 ニューヒムカ政府が推し進める、違法な人体実験による強引な超脳力研究――その真実を国民に伝えることで、歪みを正していこうと考えるフブキ

 彼は外に行ったカレンと違い、中から国を変えようとしていた。

 その話を聞いたユイトは、自分も何か手伝おうと、兄の説得などを提案するが、あまりいい顔はされず、手段はこちらで考えるから、それまで正規の任務をこなすよう言われてしまう。

 

家族がとんでもない罪を犯しているかもしれないという不安。ユイトさんが焦る気持ちも分かります。

恐らく、真っ黒だろうな。ルカフブキの言う通り、話し合いでは解決できないだろう。

う~ん、何故政府は違法な人体実験をしてまで超脳力を研究しているんだろうな?

やっぱり、怪異に怯えることなく暮らせる社会の実現の為とか……?

納得できる理由だといいよな!

特効薬

 目的地に辿り着いたが、離脱兵の姿は見当たらず、突如、出現した怪異の大群に襲われるユイト

 彼らはすぐに応戦するが、その中でユイトはこれまで以上の頭痛に襲われ、言葉をまともに発することができなくなり、更に超脳力がまともに使えなくなってしまう。

 小型の怪異にも追い詰められ、もう迷ってる場合じゃないと、覚悟を決めるユイト

 彼は取り出したアンプルを一気に飲み干すのだった。

 

! やっぱり飲んじゃいました……!

味はどうだ?

美味しくはなさそうだな。

きっと味付けする時間がなかったのだろう。

元気100倍

 薬を飲むと、すぐに異常が消えていき、効果に驚くユイト

 調子の戻った彼は、早速、向かってきた複数体の怪異超脳力でまとめて倒し、傍にいたツグミルカを驚かせる。

 本当に問題の無い薬だったのだろうか――

 

調子が戻っただけではなく、明らかに強くなっているな……超脳力が。

副作用とかないといいんですけど……。いや、無くても困るか……。

オデノカラダハボドボドダ!

セイランの研究施設へ

 トゲツからセイランへ向かう輸送車を発見し、その後を追って街外れの研究施設に辿り着くユイト

 そこで瞬間移動が使えるルカが車を調べたところ、運ばれていた物の正体が判明する。

 ルカが持ってきた箱から出てきたのは、なんと人間の脳――!

 同じ物が輸送車いっぱいに積まれているとのことで、ユイトは戦慄する。

 

さぁ、早くも答え合わせの時間だ。

後になればなるほどダメージがでかいと思うので、早く知れるのはありがたいですね……。

う~む……。しかし、トゲツからセイランに人間の脳が運ばれているとは……。

確かカゲロウの故郷とか言っていたな。

これじゃまともな国一つもないじゃないですか……。

特効薬の正体

 セイランの研究施設に忍び込み、気絶させた研究員から入手したカードキーを使い、奥へと進んでいくユイト

 彼らはそこで、輸送車に積まれていた大量の箱が置かれた部屋を発見する。

 ここは何かの製造ラインか……。

 仲間がそう呟いたのを聞き、嫌な予感がユイトの脳裏を過る。

 加工される脳に……何処で嗅いだことのある臭い……。まさか……ここで作られているのは……。

 

これは……分かってても心に来ますね。

他人が作ったものなど、何が入っているか分からないのさ。

ハハ。俺達が普段食べてる食事にも、実はとんでもないものが入ってたりしてな!

………………。

な、何でそこで黙るんだアグラン。まさか……。

いや、気になるのであれば、その会社に勤めてみればいいんじゃないか、と思ってな。

決まらない覚悟


第9話 疑惑の特効薬

 セイランの研究施設で製造されているものが、自分がさっき飲んだアンプルだと知ってしまい、思わず吐きそうになるユイト

 警報でユイトの侵入に気付いたカサネは、研究所のことを公にされ、姉を守れなくなることを恐れ、逃げようとする彼らの前に現れる。

 だが、本当にユイトを殺すべきなのか、セイランについていくべきなのか、カサネも仲間達も、まだ迷っていて……。

 

ふむ……。セイランの目的は、制御がし易い人間由来の怪異を兵器として使うことか……。

裏では、その人間由来の怪異を元に戻す研究もしてるらしいですけど……。

成功するとは思えんよなぁ。一度ゾンビになった人間を元に戻すぐらい難しいと思うぞ。

やはり、時間跳躍しか道は無しか……。

ナオミの苦しみ

 騒ぎが起きたことで、ナオミ薬の正体を知ってしまう。

 苦しむ彼女にカサネは声をかけ、生きることを諦めないよう何とか説得しようとするが、妹の励ましの言葉でも、ナオミの傷付いた心は元には戻らない。

 ユイトにも知られてしまったのだ……。

ナオミ今は一人にして……。

 

もうお嫁に行けないな、ナオミ

私はあの弾丸を撃った人間が許せません……。

くそっ、あの時、弾丸がナギに当たっていれば……。

おい。本音が出てるぞ。

フブキの狙い

 ユイトを呼び出し、セイランでのことを政府に報告しておいたと言うフブキ

 スプリング製薬は彼の実家だが、背信行為を告発することで、政府からの信用を上げる狙いがあるようだ。

 彼は工場を作るようセイランに提案したのは、自分とカレンだと、ユイトに明かす。

 

成程、フブキは賢く立ち回っているようだな。今のところは好印象だ。

でも、ほんとにユイトのお兄さんがフブキさんのことを信用してるかどうか、不安です。

泳がされている可能性はあるな。

頼む、間抜けであってくれ……!

第9話終了

 

これで9話が終了。残りは3話……。終わりそうにないのは、ゲーム未プレイでも感じる。

まだトゲツで明かされる衝撃の真実とか、ナギとの最終決戦とか、ニューヒムカ政府の真の目的とか、時間のもつれとか、過去からママ連れてくるとか、色々やることあるんだがなぁ……。

うわ……、無理そうですね。

コダマってエロいお姉さんキャラもいるんだけど、何か存在抹消されてるし……、分割2クールは無いと思うんだが……。

もうパラレルワールドとして見た方がいいだろうな。