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アニメ「SCARLET NEXUS」第8話 感想

今回の内容

アニメSCARLET NEXUS」の第8話「病院の真相の感想です。ネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 異端のネシオ』『ケロタンより――

ネシオ」「ミスティ」「ケロタン」「アグニス人。

脳波

 

今日も引き続きナギの回だ。果たしてユイトは親友の洗脳を解き、彼を政府の魔の手から救い出すことができるのか……、息もつかせぬ展開から目を離さないでくれよな!

フフフ。俺達も、全く無関係という訳ではないからな。

ええ。考えてみれば身近な問題ですからね。ブラック企業やマスコミの洗脳……。あまり詳しくは知りませんけど。

アグランに聞いてみようぜ。

ん、ああ……。長時間労働同調圧力などの方法を用いて、とにかく精神や肉体を麻痺させる。そうして正常な判断力を失わせた上で思想を植え付けるのが、連中のやり方だ。

普段から視野を広く持つよう心がけていれば、すぐに異常に気付き逃げることもできるが、そんな余裕もなかったりして、受け入れてしまう者達は多い。

どうすればいいんでしょう?

そうだな……。同じ志を持つ者達を集めて、社会への影響力を強めていったらどうだ? 要はレジスタンスだ。

悪さしてる連中に取って代わるって訳だな。

ああ。時間はかかるが、クーデターを起こすよりは、よっぽど周囲の反感を買わない。

手遅れになる前に行動することだ。まぁ、リーダーにはかなりの能力が求められるが……。

相応しい人間に……一人心当たりがある。

え? 誰ですか……!?

それはこの場では言えないな。他人に任せになってはいけない。少しでも他の負担が減るよう、俺達も頑張るんだ。

わ……分かりました……。

第8話視聴開始

 仲間と共に旧怪伐軍病院に潜入し、そこでナギと再会したユイト

 彼は友の無事を確認し、一緒に帰ろうと声をかける。

 だが、ナギはそんなユイトを拒絶する。帰れるわけないと――

 自分はいつスイッチが切り替わって、仲間を殺そうとするか分からない――

 人格矯正によって暴走し、隊長を殺した記憶は、ナギの中にしっかりと残っていた。

 彼は仲間達に早く逃げろと言い、頑なに助けようとするユイトに対して、怪異にされるかもしれないんだぞ!と警告する。


第8話 病院の真相

 

まるで多重人格ですね……。

う~む……。研究員達を脅して元に戻させるのが手っ取り早いと思ったが、怪異化技術の正体が分からない内は、確かに近付くのは危険だな……。

くっ、ナギ……。次に会うまで無事でいてくれ……。

フブキが語る真実

 警報と共に現れた怪異に囲まれ、止むを得ずナギをその場に残し、病院から脱出したユイト

 その後、追手から逃れ、拠点に戻った彼らは、そこでフブキから政府の動き病院の真実を聞かされる。

 どうやら人格矯正怪異化技術は、超脳力研究副産物として生まれたものらしい。

 また、ルカが言うには、フブキの婚約者であったアリス・イチジョウという女性も怪異になっており、カレンフブキは、その原因を調べる過程で政府の秘密に気付いたらしい。

 

特殊な物質と接触させることで生物を怪異に……。その特殊な物質というのは一体何だ?

あっ、もしかして地球を覆ってるっていう断絶の帯のことじゃないですか? 怪異はそこから降ってくるみたいですし。

ふっふっふ。調子良いな、ミスティ。その通りだぜ。この際だから言っちまうけど、獣粒子って呼ばれてるものだ。

粒子……。色々と奇妙だが、それを弾丸に込める技術があるということか……。

触れただけでアウトとは……恐ろしい兵器を軍は持っているな。

特異生命研究施設

 一方、セイランにいるカサネは、ナオミが囚われている研究施設を突き止め、仲間と共にそこに潜入していた。

 アラシ情報収集能力の御蔭で、次々とセキュリティを突破し、奥に進んでいくカサネ達

 彼らはそこで、セイラン軍が落としていったアンプルや、人が使うにしてはあまりにも大きな通路や部屋を目撃する。

 

おや、まるで巨人が暮らしているようだ。

いや、ネシオ様とぼけないでください。ここには怪異になったナオミさんがいるんですよ、つまり――

生命維持に必要なものが与えられている訳か……。

No way!!

ミナイデ……

 ナオミブレイントークが繋がり、彼女のいる部屋に急ぐカサネ達

 開けないで来ないでと必死に叫ぶナオミの声に構わず、部屋に入った彼らは、あの時のまま――怪異のままのナオミの姿を目にする。

 彼女の話によると、アンプルの効果がある内は、人間の意識を保つことができるらしい。

 

おお、ナオミ。おいたわしや……。

いや、びっくりですね……。まさかこの状態でも会話ができるとは……。まぁ、ブレイントークですけど。

どうもアンプルが無ければ暴走してしまうようだ。あれで安定するということは、材料はやはり……。

暴走

 互いに謝り合い、ひとまずは無事ということで、安堵するカサネナオミ

 しかし、アンプルの効果が切れ始め、徐々にナオミの様子がおかしくなっていく。

 苦しみながら、もう私のことは忘れてほしいと、妹のカサネに告げるナオミ

 折角会えたのにそんなのは嫌だと、カサネは一緒にいようとするが、仲間に取り押さえられ、部屋から連れ出されそうになる。

 目の前で暴れ出すナオミ――

 その時、アンプルを持ったカレン瞬間移動で現れ――

 

ああ……。折角ユイトと恋愛フラグ立ってたのに、こんなんじゃ美女と野獣の逆になっちまうよ。

いいじゃないか、沙耶の唄を思い出す。

いや、あれはあまりにも特殊なケースでしたし……。

もうそれでもいい! 俺はユイトナオミがイチャコラして、カサネが嫉妬する図が見たいんだ!

…………。そういう世界線も、一つはあるかもしれないな……。

薬の謎

 アンプルは一時的な処置、元に戻す為には、カサネの超脳力が必要だと言うカレン

 そんな彼に、アラシ隠し事ばかりでは信頼関係を築くことはできないぞと言い、質問する。

 アンプルの材料は何かと――

 一方、その頃、ユイトの元には、病院から同じアンプルが届けられていて……。

 

カサネの超脳力……レッドストリングス。やはりそうなるか。

時間跳躍で運命を変えるんですね……。でも、本当に上手くいくんでしょうか?

上手くいくまで繰り返す! ガチャでレアキャラ出るまで回すっていうタイプだから、カレンチャン……。

恐らく、カレンが助けたい人物は、今日話に出てきたアリス・イチジョウという女だろうな。何故、フブキの婚約者に、フブキ以上に執着しているのか分からないが……。

ドロドロとしたものを感じる。

事故で怪異化って言ってましたよね。嫌ですよ、痴情のもつれとか……。

第8話終了

 

まぁ、流石に痴情のもつれはないから安心してくれ。

となると……、任務中に断絶の帯に触れたか……。確か前に低空まで下がっていた時があったな。

覚えてます。2話のスオウ九号線の時でしたよね。

ああ。弾丸に入る量の粒子に触れただけで怪異化するなら、下がった断絶の帯から降り注いだ粒子でも、十分怪異になるだろう。恐らく、アリスはその時に……。

しかし、それなら時間跳躍で簡単に救える気もするが……。

む……そうか。

ふふふ、しっかり考察してくれ。