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アニメ「鬼滅の刃 無限列車編」第2話 感想

今回の内容

アニメ鬼滅の刃 無限列車編」の第2話「深い眠りの感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 異端のネシオ』「異常性クラスメート編より――

天瞑あまくら 幽鵡かすむ」「鬼斑きぶち 反目はんめ」「琥雲くぐも 克生かつき人。

怪塞列車・弐両目

 
ガタンゴトン……ガタンゴトン……ガタンゴトン……ガタンゴトン……

 

 

<<ガラララ――>> ……またモニターがあるな。

ふむ……、パッと見、前の車両と変わったところはないようじゃ。料理の匂いは……更に先の車両のようじゃな。

いや……、待った。席の下に何か落ちてるぞ。

え……! それは……月の石

は……?

(あの形……間違いない。輪廻りんねの持ってた月の石だ。あいつもここに来てるのか?)

う~ん? 綺麗とは言い難いのう。月の石なんて初めて見たのじゃ。

確かにネットで見たのと似てるか……。でも、何でこんなところに落ちてるんだよ。

ザザッ……ザッ……

まもなく、鬼滅の刃鬼滅の刃……。ご視聴になる方は、席に座りお待ちください……。

ん、またアニメが始まるみたいだ。

おっ、第2話じゃな。すぐに見せてくれるとは感謝じゃ。

第2話視聴開始

 である煉獄れんごく 杏寿郎きょうじゅろうと合流すべく、無限列車へと乗り込んだ炭治郎たんじろう

 煉獄を知らない善逸ぜんいつ伊之助いのすけは、顔も匂いも覚えているという炭治郎を頼りにし、車両を移動していく。

 すると、突然奥から「うまい!」という大声が聞こえてきて……。

 

はぁ、 まだ言ってんのかよアイツ。あんまり連呼してるとくどいぜ。

確かにちょっとな……。食レポができないから誤魔化してるように見える……。

それは別に良いじゃろ! 突然、語り出したら逆に怖いわ!

作画が良いのに勿体ないと思っただけだよ。

食べ過ぎ注意

 遂に煉獄と合流した炭治郎達は、大量の弁当を平らげる彼の食べっぷりに驚く。

 うまいうまいうまい――

 しきりにそう言い続ける彼を止めた炭治郎は、自分や仲間の紹介をし、与えられた任務について話していく。

 

ほー、まるで蒸気機関車のような食べっぷりじゃ!

すげー食うな。残さないのは感心だが、戦いの前にあんなに食ったらパフォーマンス落ちるだろ。

うん。食べ過ぎると血糖値が急激に上昇して眠くなるからな……。案外これが死因になるかもしれない。

やめんか! あの家族の所為にする気か!

ヒノカミ神楽について

 説明を終えた炭治郎は、早速、ヒノカミ神楽について何か知らないかと、煉獄に尋ねる。

 炎の呼吸を使う彼なら、きっと何か知っている筈だと、そう期待して――

 しかし、返ってきた答えは、力強い「知らん!」。

 どうやら、ヒノカミ神楽という言葉は初耳らしく……

煉獄この話はお終いだな!

 

殺生だなぁ……。

まぁ、変にはぐらかすよりはきっぱりしてる方が早くていいさ。

しかし、こうなると大変じゃのう。炭治郎はもやもやを抱えたままになる。

カスムは何か知らないのか? お前も似たような戦いしてんだろ?

してた、な。う~ん、ヒノカミ……。カグツチとかの火の神じゃないなら、日の神アマテラスとか?

熱い勧誘

 煉獄から突然、継子にならないかと誘われ、たじたじになる炭治郎

 彼は炭治郎が珍しい黒刀の持ち主だと知っても、突き放すことなく「鍛えてやろう!」と言ってくる。

 どうも煉獄面倒見が良いようで、炭治郎は匂いから正義感の強さを感じ、信頼感を覚えるのだった。

 

黒い刀か……。そう言えば、カスム……。シュウジが御主を刀憑きだとか何とか言っておったが、どんな刀を使うのじゃ?

いや、もうそれについては聞かないでほしいんだが……、黒だよ。炭治郎と同じ黒。ただ、真っ黒って訳じゃなく、ちょっと色が薄い部分もあるかな。

それ今も持ってるのか?

ああ……そうだけど……、刀憑きの刀は妖魔か同じ刀憑きにしか見えないから、例え俺が刀を抜いても分からないと思うぞ。

成程……。現代では銃刀法に引っかからないようそんなことになってるのじゃな。

捨てたくても捨てられないのが不便なんだけどな……。

鬼の出る列車


第二話 深い眠り

 車掌切符を切りに来たところで、鬼の気配を察知し、その場から動き始める炭治郎達

 どうやら血鬼術で隠れていたようで、煉獄は技を使い、次々と列車内に現れたを倒していく。

 ここで彼が披露したのは、壱ノ型 不知火しらぬいに、弐の型 のぼ炎天えんてん――

 どちらも一撃での首を取り、炭治郎達を驚かせる。

 

おおっ、戦闘が始まった! 良いのぅ、これが見たかったんじゃ!

はは。仲間が一瞬にしてやられてるとこ見て笑えるのかよ。

だーかーらー! わしはあんな奴らの仲間ではないのじゃ!

ああ……。反目は半妖なんだよな。どっちかっていうと、俺達人間の仲間だ。

そう、人を喰うより酒が好き! 不死の体より一本の角! それがわしじゃ!

言ってて悲しくならないか?

魘夢

 見事を倒した煉獄だが、どうにも炭治郎達の様子がおかしい。

 それもその筈、今の戦いは、全て煉獄が見ている夢……。

 そう、既に炭治郎達は、無惨むざんの手下である魘夢えんむの罠にかかっていたのだ。

 強制昏倒催眠の囁き――。

 彼は配下の人間達を使い、炭治郎達精神の核を破壊しようと目論む。

 

何じゃと……!? 精神の核……? あいつは何を言っとるんじゃ!?

人間を強制的に眠らせる術か……。これは手強いな。

どんな力を持ってても、眠ったらお終いだからな。

深い眠りへ……

 の中で家族と再会した炭治郎は、最初は戸惑うが、彼らと過ごす内に、「何か悪い夢でも見てたみたいだ」と、偽りの世界を受け入れ始めてしまう。

 落ちていく……、落ちていく……。夢の中へ――

 列車の上で魘夢は、そう呟きながら笑うのだった。

魘夢もう、目覚めることはできないよ。

 

? 上手くいってる内に首を落としちまえばいいのに。何、ゆっくりしてんだ?

さっき動けないとか言ってたけど、何の準備してるんだろうな?

きっと運転士を眠らせて列車を脱線させる気じゃ!

う~ん、確かにそれで一気に人間殺せるけど、それだと確実性に乏しいような……。

第2話終了

 

ぬぅ、終わりか。あんまり話が進まんかったの。

まぁ、こんなもんだろ。劇場アニメをテレビ用に編集したら。

それで……また次の車両へ行けるようになったみたいだけど、どうする?

わしは行くぞ! 続きが気になってしょうがないのじゃ!

そうやって奥へ奥へと誘い込まれて、しまいにゃパクっと喰われちまうんじゃないか?

それは……まぁ、カスムが何とかしてくれるじゃろ……!

当てにしないでほしいんだけどな……。