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アニメ『カミエラビ』第９話 感想

アニメ

 

◆今回の内容◆

アニメ『カミエラビ』の第９話「旅行行くならどこ行きたい？」の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆ 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

◆三ツ矢みつや 括くくる◆ ◆ルーピィ・サマワール◆ ◆死瑪しば 遊餓ゆうが◆ ◆海老原（えびはら） 貝瀬（かいせ）◆ ◆益田ますだ 愛斗まなと◆

◆本庄（ほんじょう） 百合（ゆり）◆ ◆只乃やの 博人ひろと◆

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居場所を特定せよ

 

情報操作能力か。ふっ、中々面白い。無知な大衆ほど恐ろしいものはないからね。

何か良い方法はないか？ ヤノ。あいつを追い詰める。

そうだね。まぁ、僕の全ての能力者を管理する異能《全次元世界帝王（アドミニストレーター）》を使ってしまえば一瞬で片が付いてしまう訳だけど……

アプリや異能を使うのは無しだ。その方が相手の精神にダメージが行く。

へへへ、無能力者に負けるほど屈辱的なことはないからなぁ。あの神様の全能感を引っぺがそうぜ。

でも実際どーすんの？ あいつに繋がる情報なんて全部書き換えられそうだし……。

美味しいエビ料理を作って誘き出そう！

ふふ、タイムリミットは３時間だったね？ それだけあれば十分さ。

見たところ、人の頭の中の情報まではいじれなさそうだから、なるべく味方は増やした方がいいだろう。

う～ん、やっぱ人海戦術になるか。

幸い何処かのビルだということは分かっているからね。

複数人でバラバラに攻めれば、向こうも対応に追われて疲弊する。思考力が下がればこっちのものだよ。

まぁ、これは普段からある程度の人脈を築いてないと使えない手だけどね。無論、数より質だ。

やっぱり脅威なのはガルリンちゃん……！？

第９話視聴開始

　ハッキングされたドローンの攻撃が始まる。

　ゴロー達は何とか隠れながらイヨのバリアで銃弾を防ぐが、無機物相手に有効な手を打てる能力者はいなかった。

　人数はいるというのに仕方なく、ここは逃げの一手。

　彼らは、いちかばちかミツコのメルクリウスに賭けるのだった。

 

えびゃあぁぁ！ 警察のドローンに銃ついてる！！ いっぱい撃ってる！

テロ対策用か。嫌な時代だな。それとも改造か知らないが。

だからって、ワープ大丈夫かぁ？ 一人能力で不幸な奴が……。

流石に例の出血で代償は支払い切ったと思いたいがな。

みっちゃんお願い！ ダンスダンスレボリューション！

賭けの結果は……

　日本からの消失――？

　ミツコの能力により、ゴロー達の姿を完全に見失ったケイタは、崇高な戦いから一転――退屈な時間に放り込まれた。

　爆発までは後僅か。

　みきピヨの気を引こうとしてみるが、彼女はだんまりを決め込み、決して靡かない。

　そんな時、ケイタの元に一本の電話がかかってくる。

　それはなんと社会的に殺した筈の『ワンダーチルドレン』の作者で……

 

成程、話が読めたね。これはだいぶ賭けに大勝ちしたんじゃないかい？

そうみたいだな。連絡先知ってる被害者に会えれば楽だとは思ってたが、一発で行っちまうとは尺の都合過ぎるぜ。

全員一回くらいは活躍の機会がありそうだったんだがな。

はい！ ミツコちゃんの手柄！ 勝利の女神！ 私は推すね！

ワンダーチルドレン

　偶然、踏み付けた雑誌のことをイメージしてしまい、幸運にも『ワンダーチルドレン』の作者である超久保（ちょうくぼ） 篤（あつし）の元にワープしたゴロー達。

　彼は虚偽の報道によりすっかり気力を失っていたが、事情を聞いたイヨが妙案を思いつき、ゴローが愚者の聖典により、サポート。今週の雑誌に『ワンダーチルドレン』を掲載し、ケイタに読ませることでメルクリウスのワープ先を作ることに成功するのだった。

　尚、チカ、ホノカ、コウキの３人は別の場所に飛ばされてしまったようだが、果たして彼らの安否は……

 

書いてないと思ってたら書いてた！ きゃはー☆ ミラクル！

ハァハァ……使っちまったなぁ……愚者の聖典。今度はあいつどうなっちまうんだ？

それについてはだいぶ確信がある。絶対、不能になる。

えー！？ ミツコちゃんにお礼してもらえなくなるってコト！？

だとしても別にいいだろ。未成年に手を出したら問題だしな。

旅行先は南極で

　雑誌からミツコの拳が飛び出し、そのままボコボコにされてしまったケイタ。

　彼は癒しの神様を名乗る彼女に全てを元に戻すよう脅され、屈辱を味わった上、メルクリウスで南極まで蹴飛ばされてしまう。

ミツコ「したみーよろしくぅー♪」

 

えびゃあ！ 都会から大自然！！

恐ろしい使い方だね。ちなみに南極は世界で一番寒い場所で、最低気温は-89.2度になる。

知ってる。ペンギンがいる方でしょ！

南極大冒険か。絶対生きていけねーな。楽になりたきゃ棄権するしか。

一方、窮地

　その頃、別の場所へと飛ばされていたコウキ達は、キョウに襲われ窮地に陥っていた。

　既にチカとホノカは戦闘続行が困難な状態。

　コウキは一人、リングのような場所でキョウと対峙していた。

　この能力は一体……！？

 

この女共、やっぱ使えねぇ……

えー！！ チカちゃん折角蘇ったのに！

ちょっと待て。あの領域展開は何だ？ コウキの能力だとしたらもしかして内容変わってんのか？

良い趣味を感じるぜぇ。ここでこれからたっぷり痛めつけ合うってことだろ？

中の人間の能力を封じるとかだったら勝ち目があるかもね。

第９話終了

 

ふー、クズ野郎や女共がボコボコにされてて、まぁまぁスカっとする回だった。

ホノカの言う誰か一人に願いを託すって案の障害は、後あの兄妹だけだな。話が通じなさそうだからな。

お兄ちゃんぶっ殺したら妹ちゃん発狂してグルっちゃうの期待していい？

そんな……そんなのダメ……でも、そんなリョウちゃんも見てみたい！

あの女、目が見えず、脚も動かないんだぜ。

いいよな。一生庇護される権利を得た奴は。性格次第じゃ容赦しねーぞ。

やれやれ、障害者にもきついね。まぁ、裏表がないことは君の良いところだけど。

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