ネシオのブログ

ネシオのブログです。興味のあるゲームやアニメ、漫画や映画のことを書いています。オリジナル作品の制作日記も公開中。

ネシオのブログ

MENU

アニメ『カミエラビ』第10話 感想

 

◆今回の内容◆

アニメカミエラビ』の第10降っているのは、雨じゃない」の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆ 異端のネシオ』「異常性クラスメート編より――

三ツ矢みつや くくる◆ ◆ルーピィ・サマワール◆ ◆死瑪しば 遊餓ゆうが◆ ◆海老原えびはら 貝瀬かいせ◆ ◆益田ますだ 愛斗まなと

本庄ほんじょう 百合ゆり◆ ◆只乃やの 博人ひろと◆ ◆吊場つるば ここ

←第9話の感想はこちら 第11話の感想はこちら→

患者二名

 

《ブツブツ……ブツブツブツ……》

おっ、今日はツルバか。お前から来るなんて珍しいな。ひょっとして、血の匂いに誘われたのか?

ちげーよ。アニメでやたら病院が映るから、恋しくなっちまってよぉ。行きつけんとこで偶然会ったから保護しといたんだ。

変態に拉致された。

えっ!? 事案……!?

ふ……、特に深刻な状況には見えないけどね。

体調でも崩したのか?

食あたり?

ヤり過ぎちゃったとか!

あぁ? ストレス解消に決まってんだろ。

《コクリ……》

ん?

つまり、人の不幸で快楽を得ていた口だろう。種類は違うとはいえ、意外と相性が良いのかもね。親が医療従事者であることも共通しているようだし。

確かに、自傷行為も激しいしな。

うわぁ……

何だぁ? 病院で会った時とは態度が違うよなぁ?

ふんっ!(足を踏む)

ぎゃーす!!

楽しそうじゃねーか。アニメは今回から佳境っぽいから、ちゃんと雰囲気出してけ。

第10話視聴開始

 能島のじま 千歌ちか優秀だった。

 優秀であるが故に、親から寄せられる期待は重く、彼女の人生に自由はない

 その辛さは、裕福な家庭の生まれながら本気で死を考えるほどであった。

 車椅子の少女――リョウとの出会いは、まさにそんな時……

リョウだめぇー!!

 

……!?

おっ、来たぜぇ、待ちに待ったチカの過去! また親が原因かよってツッコミはナシだぜ!

また親が原因かよ。

てゆーかリョっちん! 凄い止めに来るじゃん!

全力過ぎぃ! まさかそんなにチカちゃんのことを……!?

…………。なぁ。あの不満足女、目が見えないのに飛び降りが分かったのか?

何とも言えないね。視力を失っていれば、聴覚が鋭敏になる。前にも似たようなことがあって止められなかった、という過去があればより納得できるけど。

何だぁ? ミュンヒハウゼンか?

お姉ちゃん。シバが私を見てくる……。

汚れた手の平

 現在――

 メルクリウスによってゴロー達とは別の場所に飛ばされたコウキ達は、リョウの兄であるキョウに襲われ、窮地に陥っていた。

 コウキ我流餓臨ガルガリよって、能力封印のタイマンに持ち込み、善戦するが、相手を殺さなければ終えられない勝負に、彼は精神的に追い詰められていく。

 

おやぁ、能力予想が当たってしまったね。流石に互いの戦闘能力を平均化するまでは読めなかったけど。

構わねぇよ。最高の舞台じゃねぇか。なのに何であいつはあんな顔してんだ? 完璧な悪を叩きのめせるんだぜ。

気にするな。普通の高校生が命を奪うことに慣れてる筈ないんだ。

はっ! 料理ができる癖に、食材に情けをかけてたら鮮度が落ちるよ!

大丈夫。覚悟を決めたみたい……!

ぶわーっ! キョウちゃん、無抵抗のダッチワイフ状態!

最後の意地

 しかし、コウキは勝てなかった。

 確かに殺した筈なのに、キョウは何事もなかったかのように起き上がり、コウキホノカを瞬殺する。

 残ったのはチカ一人

 彼女はリョウはお前の作る世界なんて望まないと訴えるが、キョウの心には響かない。

 だが、それでもここで諦める訳にはいかない。

 命の恩人であるリョウを治す

 そのの為に、彼女は勝てないと分かっていても、キョウに立ち向かうのだった……。

チカエントロピーマスク!!

 

あばよ、サイエンティスト。

待てぇぇ!! まだ逝くなチカぁ!!

えびゃぁぁ……三人とも雑に殺されちゃったぁ……。

うそぉ! あんまりだよこんなの! 皆の死体繋ぎ合わせて何とかならない?

えぇ? コウキチカホノカを墓地融合するってのか?

ポコチン?

う~ん……。それは失敗だね。

ラルの秘密

 戦いを終え、街の混乱を目にするゴローイヨ

 原因は排除したとはいえ、今回の騒ぎは歴史的な大事件として記録に残りそうである。

 そんな時、イヨはこの戦いの意味について考え始める。

 誰が何を目的として開いているのか一体この戦いの果てに何があるのか

 疑問を抱く彼女は、ラルの謎にも踏み込んでいく。

 ゴローの願いから生まれたのなら、ゴローの本当の望みとは……

 

さて、だいぶ終盤になったが、やっとこの話ができる訳だ。

ラルは本当は自分が何者か分かってる訳か。黙っていたかった理由か……。

どうするよ? ここまで深刻そうな雰囲気出しといて、やっぱりエッチなことがしたかったとか、1話で轢かれた黒猫を救いたかったとかになったら。

猫か……。吹き込んだ願いは性欲の発散だったけれど、その前に意味深な描写があったね。

黒猫……不幸……悪魔……。一応、繋がりはあるが、流石にそこから結末の予想まではできないぞ。

1:仮想世界、2:高次元存在、3:夢オチ、さぁどれ!?

ぬがぁー、選択肢を出されるとつまらん! もっと翻弄されてーんだ俺は!!

死が降ってくる

 ゴロー達が話していると、突然、空から血の雨が降ってくる。

 見上げれば、赤く染まった空に巨大な球体が出現し、大量の死体が降ってきていた。

 あれは一体何なのか。

 同じ頃、キョウリョウシュレーディンガーの猫の話をしていた。

 

うぉい! 何だあれ、空から……! アーククレイドルか!?

えびゃああ!! ケチャップ味になる! 味変わっちゃう!!

あれもあの車椅子の彼女の能力なのかな。いまいちはっきりしないけど。

はっきりしてねーのはキョウの方もだ。あんな死体固めたでけータマタマ落としやがって。

兄妹だし、能力も似てる可能性ない?

う~ん、背後から串刺し……。そして、死なない。思ったことが現実になる能力とかか? もしラスボスなら現実改変クラスだろ。

無数の世界と因果律の支配者

 能力を使う度、代償として味覚、嗅覚、色覚……あらゆる感覚が少しずつ失われ、異常に対する反応の鈍いゴロー

 彼はラルから心配されるが、例え何も感じられなくなっても、お前が引っ張ってくれるだろと、強気の構え。

 もう恐れるものは何もないのか。

 ゴローは能力を発動し、上空へと向かうのだった。

 

アーククレイドル VS 因果律ニキ!

すごっ! 消えたんだけど! 一瞬で解決!?

したのか? 確かに球体は無くなったが、パラレルワールドに飛んじまったんじゃ?

う~ん、どうともとれるから、次回を待つしかないんじゃないかな。

第10話終了

 

さぁ、いよいよ訳分からねーぞ。どう収拾つけるつもりだこりゃ?

そりゃ因果律操作と現実改変がぶつかったら、もう世界が滅茶苦茶だぜ。

パワーが強い方が勝つんじゃないか?

ふっ、まさに神 VS 神。この戦いに決着がついた時、神が誕生するのかもしれないね。

ゴロー君、感覚が失われていってるみたいだけど、それって神になる兆候なんじゃ……

大丈夫だ。前回セクシー女優に抱き着かれて顔赤く染めてただろ。少なくとも性欲は失ってねーぞ!

そういうどうでもいいのから無くなってほしいもんだがな。

煩悩退散……。

←第9話の感想はこちら 第11話の感想はこちら→