ネシオのブログ

ネシオのブログです。興味のあるゲームやアニメ、漫画や映画のことを書いています。オリジナル作品の制作日記も公開中。

ネシオのブログ

MENU

アニメ『カミエラビ』第１２話 感想

アニメ

 

◆今回の内容◆

アニメ『カミエラビ』の第１２話「私の願いだもの」の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆ 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

◆三ツ矢みつや 括くくる◆ ◆ルーピィ・サマワール◆ ◆死瑪しば 遊餓ゆうが◆ ◆海老原（えびはら） 貝瀬（かいせ）◆ ◆益田ますだ 愛斗まなと◆

◆本庄（ほんじょう） 百合（ゆり）◆ ◆只乃やの 博人ひろと◆ ◆吊場（つるば） 茲（ここ）◆

←第１１話の感想はこちら

ヨコオの作品だもの

 

ヨコオタロウと言えば、やっぱり『ニーア』や『ドラッグオンドラグーン』が代表作として挙がるか。

スマホゲームでは、『シノアリス』。そして、新しく『エラーゲームリセット』という作品に関わってたみたいだけど……まぁ、この場じゃあれこれ言わないよ。

う～ん。俺はオートマタと新宿エンドくらいしか知らねーけど、ちゃんとやってる奴はカミエラビの結末も読めたりすんのかな。

そりゃ気付けるネタは多いだろうしな。

名前を出してる以上、しっかり自分の色は出す筈だし、過去作を彷彿とさせる演出で来そうだね。

ケータイ使った殺し合いってのは『未来日記』や『ダーウィンズゲーム』を思い出すけどな。

ルピちゃん、マンネリ～。全人類強制参加のデスゲームとかないの？

それ作者が死ぬと思う。

ふふ、ふふふ♪

え、えびゃ……。ユリちゃんが笑ってる。気持ち悪い……。

大方、今回の予告を見たんだろ。予想に反してアホノカがピンピンしてやがる。しぶといぜ、全く。

第１２話視聴開始

　何も感じられない――

　能力の代償により、もう少しも動けなくなったゴローは、忘れていた記憶の中を漂う。

　自分が誰にも望まれていないこと。

　誰も他人を救えないこと。

　だから世界はこんなにも悲しいということ。

ゴロー（ずっと前から知ってたんだ。）

 

さて、早速ラストっぽい雰囲気。よくありがちな弱男の語りを聞かされるみたいだぜ。

誰も他人のことを救えないなんて、主語がデカ過ぎんだろ。勝手に含めてくんじゃねぇよ。

まぁ、ネガティブに陥った人間の自己防衛ってところだろうね。自分の弱さを克服した者にとって、みっともなく見えて当然。

へへへへ……！ もっと敏感にチャンスを感じろよ。痛みも奇跡もそこら中に幾らでも転がってるんだからよ。

う～ん、私も……。ごめんだけど、もっと酷い境遇の子見てるからなぁ……。

歪んだ世界

　ゴローの力で何処まで世界は歪んだのか。

　キョウに殺された筈のホノカ達が駆け付け、彼らは必死に現在の状況を理解しようとする。

　倒れている少年は初めて見る顔。候補であるなら敵か？ しかし、何か頭の中をいじられたような違和感がある。

　慎重になるコウキとイヨ。

　だがホノカは、どの道殺し合うのだと、躊躇いを振り切り、刃を向けるのだった。

 

これなぁ。ホノカ達の死者蘇生。まさかリョウの目を治したことによる弊害か？

どうだろうね。キョウ君と戦わなかった……。そもそもゴロー君と出会わなかったことになったのか。

ルピちゃん、混乱しちゃう！ ぐるぐるしちゃう！

脚本がコミュ障。

私には分かる。きっと生き残ってたスーパーチカちゃんがエントロピーマスクの力でヒーローばりに皆の命を燃やして蘇らせてくれたんだよ。

ハッハッハ！ ラストで全力で分かりにくくしてくるよな。一筋縄じゃいかんのよ。

神に捧げる命

　ホノカの刃が止められる。ラルがその身を挺してゴローをかばった。

　彼女は苦しみながら言ってのける。

　お前達は神に相応しくない。神様は、誰かの願いを聞き入れる者がなるものだと。

ラル「誰にも敵わねーんだよ！ こいつには！！」

 

おいおい、それじゃあゴローの願いってのは何だ？ 直球で神様になりたい！だったのか？

まさかそれで神を決める殺し合いが始まったってオチか？ だって、ＡＩの暴走が一年前だろ？ そこからずっと殺し合いがなされてたって描写あったか？

誰かが望んだ結果か……。大いにあり得ると思うね。それがゴロー君だっていう確証はないけど。例えば、よりよい能力者を生み出す為、キョウ君が願った可能性もある。

そもそも殺し合わなくちゃいけないってどこ情報？

神様になること

　ゴローはこれまで出会ってきた候補達のことを。死んでいった彼らの願いを思い出す。

　自分達に厳しい世界への絶望。勿論、共感する部分はある。だが、どれも自分の願いとは違う。

　自分はあの日……、親に自分のキョウダイをいなかったことにされて……。

　望まれない命を目にして……強く思った。

　誰かに望まれたい。願いを託されたい。友達だけじゃなく、他の願いも全部。

ラル「それをする奴をなんていうか知ってるか？」

 

無敵のアイドル！

ファンに殺されたぞ。

だせーよなぁ。神は刺されて死ぬような雑魚には務まらねぇ。数多の痛みを乗り越えてきた奴が一番相応しいだろ。

えび！ えびが選ばれた暁には、毎日皆にえびを無料で配ります！

ふふふ。この場の意見を聞くだけでも分かるだろう？ 神になりたい――だなんて、はた迷惑な願いだと。

ああ……。どんな奴の願いもホイホイ叶えるような存在になったら、それこそ世界の終わりだ。もっとよく考えて願うべきだったな。

物語は続く

　ラルは自身を能力の代償とすることで、ゴローに最後の力を与える。

　起き上がった彼は能力により、周囲の人間を次々と消し去り、いなかったことにしていくが、最後の一人――リョウは違った。

　目覚めた彼女は大人しく運命を受け入れない。自分の願いを守る為、全力で抵抗し、ゴローを別世界へと飛ばす。

　暴走した神候補の消失――

　それで、世界は……果たして救われたのか……？

 

お？ 何だこれ。アプデ待ちか？

きちゃあぁ！！ もう一回遊べるっぴ！！

あの女……。ようやく本性現しやがったな。余計なことするから続いちまったじゃねーか。

まぁ、分割２クールだという情報は前々から掴んでいたけどね。

えびゃあぁ！！ 見て、皆！ ラルちゃんが生まれてる！

私が気になるのは、あの子がゴロー君の弟君か妹ちゃんのどっちか？ってこと！

気になんない。はい、終了。

ったく……、こうなった以上あんま待たせてくれるなよ。

第１２話終了

 

さて、例の約束は忘れてないよな？ ルーピィ。来年の感想までには霜之口、バッチリ目覚めさせといてくれよ。

るぷぷぷ♪ おっけーまる。

よし、お前ら！ 分かってるな？ 新年一発目！『魔都精兵のスレイブ』観るぞ！！

またお前の好きなやつか。

エロそう。

おいおい、エロだけじゃねーからな。正直、『悶えてよ、アダムくん』と迷ったが、既に似たネタの『終末のハーレム』の感想やっちまったから、我慢したんだぞ。

セ〇クスの実況でもさせる気だったのかよ……。

やれやれ。よく飽きないものだね。

←第１１話の感想はこちら