ネシオのブログ

ネシオのブログです。興味のあるゲームやアニメ、漫画や映画のことを書いています。オリジナル作品の制作日記も公開中。

ネシオのブログ

MENU

アニメ「ID : INVADED イド：インヴェイデッド」第８話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「ID : INVADED イド:インヴェイデッド」の第８話「DESERTIFIED 砂の世界」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「天瞑（あまくら） 幽鵡（かすむ）」「死瑪（しば） 遊餓（ゆうが）」「只乃（やの） 博人（ひろと）」「菊池（きくち） 涯（がい）」の４人。

7話の感想はこちら

カゲリ・ウィッチ・プロジェクト

　

あれ？ 今日はカゲリ来てないのか？

ああ……。自分で呼んどいて遅刻するとかクソだろ。俺はこれ以上待たねーぞ。

いや、実はさっきあいつのスマホを廊下で見つけた。イドの続きなら観れるぞ。

カゲリさん。ひょっとしてまた何か企んでるのかな。

はぁ……あいつの思い通りになって堪るか。アニメは観てやるが、怖がってやる気はないぞ。


ID:INVADED（１）　#BRAKE-BROKEN (角川コミックス・エース)

第８話視聴開始

　鳴瓢（なりひさご）のイドの中で発見されたコックピット。そこに表示されていた飛鳥井（あすかい） 木記（きき）という名前。

　井戸端スタッフの調査では、彼女は福井県生まれで、不登校や自殺未遂を繰り返す問題児だったらしく、２１歳でタイマンに拉致、百貴に助け出されたが、病院から失踪。

　その時、謎の看護師集団昏睡事件が起こっており、百貴の手により捜査資料が消されている事実が発覚する。

ただの精神病んでるクソ女じゃねーか。

シバ君。理由無しにクソ女にはならないよ。家庭か周囲に何らかの問題があった筈だ。

病院で起こった原因不明な集団昏睡ってのは気になる。隠蔽の匂いがぷんぷんするからな。

室長が捜査資料を消していたことからも、不都合な事実があるとしか思えないね。

んー、今のところ推測しか出来ないけど、イドの中のイドって何なんだろうな。

少なくとも、飛鳥井木記のことを鳴瓢と百貴はよく知っていた。それだけでも覚えておこう。

砂漠の世界

　百貴の家の寝室から思念粒子が回収され、新たなイドが構築。

　イドの中のイドに潜った場合を想定し、今回は鳴瓢、富久田の２人が投入された。

　荒涼とした砂漠の世界に名探偵が２人……果たして真相に辿り着くのはどちらなのか。

片方が名探偵になれなかったらどうなるのか、か……。

別にどうにもならないんじゃないか？

ただの探偵じゃなく、わざわざ「名」と付けるんだから、飛び抜けている必要がある訳だ。

んー、何かエラーが出たら困るな。

２人の名探偵

酒井戸「お前は誰だ？」

穴井戸「君こそ誰だ？」

　記憶の失った２人はイドの中で対面。

　砂に埋もれているカエルちゃんを見つけると、どちらも名探偵であることを思い出す。

　酒井戸と穴井戸。２人共、下の名前はない。

苗字という認識はあるんだな。

まぁ、下の名前っぽくはないし。

今のところ彼らと本堂町君の違いは性別くらいだけど、名探偵の名はミヅハノメが設定しているのかな。

どういう基準なのか謎だな。ランダム……って考えると穴井戸が奇跡的にマッチしたってことになるが……。

状況

　カエルちゃんに外傷はない。

　砂の中に水気を探したが、脱水症状になり内臓が損傷して死んだのだ。不審な点はない。

　しかし、自分達の腕に何かを巻いていた痕があることに気付く。

　誰かが時計を盗んだのか、砂には足跡が残っていた。

時計……時間泥棒といったところかな。

そう聞くとこのイドに潜ることが無駄かもしれないと思えてくる。

腕時計を盗む目的……。何だろうな。

両手首に痕があるってのもおかしい気がするけど。

他に考えられるのは手錠か……。

流砂

　空に気を取られ、砂丘を滑り、流砂にはまってしまった酒井戸。

　もがくのは逆効果だという穴井戸の助言で何とか脱出でき、あれもまた名探偵なのだと認識する。

穴井戸のアドバイスは正しい。流砂は振動が加わると流動性が増すから沈みやすくなる。慎重に動けば脱出可能だ。

酒井戸は知らなかったようだな。

危うく死んでやり直しだった……。

百貴の焦り

　取調べに対し、黙秘を続けていた百貴。

　仲間が自分のイドを調べていることを知ると、急に暴れ出し、今すぐ酒井戸達をイドから出すんだと叫ぶ。

ん？ 本堂町がイドの中のイドに入った時はこんな取り乱さなかったのに……。

何かマズいことでもあるのかな。

イドの中でしょんべんされてキレてるのかもしれない。

それは分からないだろ。

発見

　足跡の先で流砂に飲まれて死んでいる泥棒を発見し、思わず笑う酒井戸と穴井戸。

　砂から出してみると、彼は流砂より惨い死に方をしていた。

別の原因で死んだってことか？ その後、流砂に沈められた……。

……この泥棒は誰かに殺されたのだろうか。

止まった時間、普通の砂漠、普通でない時計泥棒の死体。ここから導き出される答えは？

時間を止めたい……とかか？

コックピット

　空には鳥が飛んでいる。

　死体の近くでコックピットを発見した酒井戸は、ここに導かれた、機械は自分達を待っていたのだと確信し、飛鳥井木記のイドに入ることを決意する。

　排出は穴井戸の役目だ。

ちょっと聞きたいんだが、砂漠に鳥っているのか？

ああ、いるよ。普通に。

じゃあ別におかしくないか……。

それはどうだろうね。投入された２人以外に生きているのは今のところあの鳥だけだ。

もしかして、犯人は高みの見物って奴か？

罠

　事はスムーズに進み、酒井戸を行かせる井戸端スタッフ。

　彼らに取調室の百貴の声は届かない。

百貴「イドから出せ！ 全部罠だ！！」

罠って……。もしかして百貴のイドじゃないのか？

ん？ 思念粒子が誰のものかは特定出来るんじゃなかったか？

ふふ……キクチ君。これが罠だという彼の言葉信じるなら、敵の目的は何だと思う？

名探偵を全員イドに閉じ込める気かもな。

成程、後はやりたい放題って訳かい。

第８話終了

 

そういえば、ミヅハノメの開発者である白駒 二四男は殺されて庭に埋まってたんだったね。砂漠の死体と関係しているとしたら……。

そもそも何で百貴の家を調べ、庭まで掘り返したのかが謎だ。

やっぱ真犯人は他にいるのか……？

家宅捜索は誰の指示だろうね？

全く見当がつかないなぁ。

２人は分かってそうだな……。

警察を動かせるんだから……やっぱ上の人間が怪しいだろ。

局長なのかな……。

9話の感想はこちら