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アニメ「ID : INVADED イド:インヴェイデッド」第12話 感想

今回の内容

アニメ「ID : INVADED イド:インヴェイデッド」の第12話CHANNELED」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

天瞑あまくら 幽鵡かすむ」「薄浦うすうら かげり」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「只乃やの 博人ひろと」「菊池きくち がい」の5人。

ID/イド “あな”が見えたら、終わり。

 

飛鳥井 木記……。今までずっと近くにいたんだな。

白駒 二四男にはアリバイがあるとのことでしたから、彼女をさらったのは局長なのかもしれません。

そしてミヅハノメの開発後、白駒は殺され、百貴室長の自宅の庭に埋められた……。

動機は口封じか?

飛鳥井 木記の存在は隠したいだろうしね。

それで……、ジョン・ウォーカーの目的は何なんだ?

飛鳥井 木記を精神的に追い詰めることで何かが得られるのかもしれないな。


ID:INVADED(1) #BRAKE-BROKEN (角川コミックス・エース)

第12話視聴開始

 局長――早瀬浦の手により、外に出された飛鳥井 木記

 彼女は局員達を次々とイドに引きずり込み、昏睡状態に陥らせていく。

 早瀬浦曰く、世界融解の進行速度が思ったよりも早いらしい。

おい、何やってんだ。さっさとその女を撃ち殺せ!

いやいや、流石にそれは無理だろう。

とんでもない能力者になってるな……。何も喋らないけど、飛鳥井 木記はどういうつもりなんだ?

ちょっとエルフェンリート思い出します。

ハハハ! あれよりかマイルドだろ。

早瀬浦の目的

 「私を殺すのは私でなくてはならない――

 鳴瓢を撃った後、コックピットに座り、自分の腹と頭に残りの弾を撃ち込む早瀬浦

 誰も殺したことがない――自分には自分の正義感があるなどとのたまいながら、彼は自分のイドへ潜っていく。

 が存続される限り、負債は返済されるとのことだが……。

自殺で作ったイドに潜ったか……。

……目的は何となく分かったよ。でも誰も殺したことがないとは聞き捨てならないね。

ああ。直接手を下してはいないって意味だろうけど、間接的に殺した人数は1桁には収まらないし……。

犯罪を正当化しているパターンだな。

贖いと言ってましたが、イドに逃げるのはどうなんでしょう?

イドの中で悠々自適な隠居生活とは、相当のぼせあがってるね。

どんな理由があっても家族を殺された鳴瓢は、当然、許さないよな……。

浦井戸

 ジョン・ウォーカーの真の名は浦井戸

 彼はイドの中で自分を思い出したが、既に死んでいる為、更新されず、イド嵐に閉じ込められることはない。

 全ては予想通り。

 飛鳥井 木記の中に入り続け、無意識を共有するようになった彼のイドには、これまでと、未知なる殺人者達のイドが陳列されていた。

永遠の命を手に入れ、後は好きにやりたい放題という訳だ。

ハハハ! カエルクソ娘呼ばわりは気に入ったぜ。

自分が悪いとは微塵も感じてなさそうな口ぶりだね。

ふふふ、それでこそ悪役です。

追跡

 仮面を付け、イドを移動する浦井戸を追う酒井戸聖井戸

 一方、井戸端スタッフ草原のイドで転がってくる大岩から逃げ惑っていた。

何だこのシュールなイド

横に避けたりしないんだね……。

一体誰のイドでどんな意味があるんだ?

カエルの死体がないんじゃ分からないな。

箱の中へ

 全体が巨大なミヅハノメとなり、近付くことの出来ない松岡百貴

 この事態を収めるには、飛鳥井 木記を保護し、ミヅハノメの中に戻すしかない。

 一度、彼女を連れ出した者がいることから、方法はある筈だ。

まだの外には広がってないみたいだ……。

これ以上範囲が広がる前に何とかしないとな。

飛鳥井 木記の能力の影響を受けずに済む方法か……。

嵐の中で

 浦井戸によって、自分のイドの中で自分を思い出し、ドグマに落ちかけた本堂町

 彼女は富久田に救出されるが、その直後、富久田井波に撃たれてしまう。

 本堂町は、助けることが出来てよかったと言う富久田に対し、自分の目にはばらばらになっていたものが全て整って見えていたことを明かす。

 井波に辿り着けたのも偶然ではなかったと。

まあ。それであんなに早く……。

全く分からないんだが、頭に穴あけたらそうなるって実例あるのか?

サヴァン症候群かな。脳の損傷で後天的に発症したケースだね。

ああ、あれか。

井波の最期

 お互いの男を殺し合い、満足したのか、数田イドに向かおうとする井波

 本堂町の制止を無視してイドに入った彼女は、背後から現れたジョン・ウォーカーに気付かず、刀で刺し殺されてしまう。

このクソ女、役に立たずに死んでいきやがった……。

結局、数田とは触れ合えない運命のようだね。

名探偵・最後の戦い

 ここから出たら全ての死は無かったことになるのか……。

 本堂町の疑問に、生きたい奴は死んでも蘇ってくると答える鳴瓢

 二人の名探偵はステッキクソ野郎を本当の地獄に……いや、生命の煌めきを見せる為に、彼の元へ向かう。

心配ですね。鳴瓢さん、撃たれてますし。

今回はやり直しがきかねーぞ。

ふふふ、だが一度死んだら終わりっていうのは向こうも同じだなぁ。

ええ、もう現実で裁くのも無理ですし、殺っちゃいましょう。

室長の覚悟

 ミヅハノメプロトタイプであるヘルメットを入手し、一人、の中に入ろうとする百貴

 もし飛鳥井 木記が抵抗した場合にと、松岡に銃を渡されるが、彼は無事ミッションを成功させることが出来るのか。

クソ女を連れ戻すのは百貴……。後一話で収まるのか?

万が一足りなくても、漫画小説で補完されるだろ。

ちなみに、Blu-ray BOXの上巻には書き下ろし小説として井波と数田の物語下巻には鳴瓢家の物語がついてくるらしいよ。

いい特典ですね。私は買います。

第12話終了

 

さて、1つ気になることがある。早瀬浦は誰も殺していないと言っていたけれど、それを信じるなら白駒 二四男を殺した人間は誰になるんだろう?

飛鳥井 木記じゃねーの?

何か怖いんだよな。銃を使うことになりそうで……。

抵抗するならさっさと撃てばいいんだよ。あんな能力に頼る警察なんか見たかねぇし、俺はそっちの方がいいけどな。

んん……しかし、彼女は死にたがってるんじゃなかったか。

あれはイドの中の話だし、あれから時間も経ってるし、今の彼女がどんな精神状態なのかは分からないよ。

上手くいくといいけど……。