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PS4「Root Film」プレイ日記その2(完)

PS4ソフトRoot Film」のプレイ日記その2ネタバレは控えめです。

クリアした感想(良かった点)

 

 ミステリーと言えば、やはり読み手にスリードさせる技術も必要。

 この作品では、割と見事に勘違いさせてくれました。

 勿論、それが何かは言いません。自分でプレイして確かめてみてください。

 

 さて、他に良かった点を挙げていくと、まずキャラクター

 ボイスはどうでも良さそうなモブキャラにまでついてる豪華さで、個性も十分、会話の内容も面白いものが多かったです。

 特に主人公の八雲とアシスタントの曲の掛け合いは一番好き。

 

 次に主題歌。1話終わる度に流れるクレジットで何度も聞かされるんですが、何度聞いても良い曲。

 公式が上げているOP風のPVでも聞けるので、もう毎日のように聞いてしまいます。

 っていうかあれ、何でゲームの中で見れないん?

 

 最後――ストーリーについても良い出来で、ラストでは少し感動。エンディングの映像では更に感動。

 後日譚が少なく(エンディングの映像のみ)、少し物足りない部分もありましたが、久しぶりの感覚を味わいました。

 ボリュームについては、八雲編が全5話で、リホ編が全2話です。

 リホ編が少ないのが気になりますが、それもちゃんと理由があるので、最後の話の怒涛の伏線回収を楽しみにプレイすると良いでしょう。

 

 ※以前、プレイ順番を気にするよう書いてましたが、八雲編4話以降はリホ編をクリアしてないと解禁されないらしいので、好きにやっても問題ありませんでした。

 

改善すべき点

 

 やはり一番の問題は推理モノとしては難易度が低すぎる点。多分、注意してれば初見でもノーミス余裕です。

 もう少し細かい選択肢を増やしたりや、プレイヤーによる犯人指摘の追加、映像などの調べるポイントを分からないようにすれば、少しは難易度を上げられたと思います。

 また、トリックを主人公達があっさり解いてしまうので、そこのところをプレイヤーにある程度、考えさせる選択肢が欲しかった。アニメやドラマとかじゃなくゲームなんだから。

 共感覚ワードの選択も取得したワード全部の中から選ばせた方が良いってぐらい簡単だった。

 ストーリーは良かったけど、上手くゲームという形に落とし込めていない感じ。次回作はそこら辺を改善することでよりよい作品になるかも。

 後、誤字脱字やボイスとの不一致が結構あったので、チェックもしっかりやっていただきたい(今はアップデートで改善されたかもしれません)。

 

 最後に

 

 同じキャラクターの続編欲しいってくらい、八雲と曲のキャラが好き。