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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第２７話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」の第２７話「ルーク部誕生！」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「異端のネシオ」より――

「ネシオ」「ミスティ」「夙吹（はやぶき） 創太（そうた）」「超文字（ちょうもんじ） ヒカル１号」「芽葺（めぶき） 詩与（しよ）」の５人。

26話の感想はこちら


第27話 ルーク部（ぶ）誕生（たんじょう）！

自分との戦い！ クラブ・ソロ・ダンス・ドッペルゲンガー

　

《真超量機神王 ブラスター・マグナ》で、《森羅の姫芽宮》を攻撃！ 超マグナブラスター！！


遊戯王カード 真超量機神王 ブラスター・マグナ(レア) ダーク・ネオストーム（DANE） | 超量 リンク・効果モンスター 光属性 機械族 レア

――嫌です。罠カード《和睦の使者》を発動します。


遊戯王 SD34-JP038 和睦の使者(日本語版 ノーマル) STRUCTURE DECK － マスター・リンク －

《ウィーン――》　フフフ、やってるな。

見ろ、ミスティ。これが穴場カードショップのデュエル大会。参加者は皆、実力者ばかりだ。

凄い熱気ですね……。でも、何処かで見たことがある顔が多いような……。

………………。

おっと、珍しい顔もあるじゃないか。

ネシオか。

フフフ、こんな場所で会うとは、どうやら俺は百万分の一を引き当ててしまったらしい。

気になる情報があってな。お前が流したものなら、偶然とは言えない訳だが……。

潜入調査か。戦績はどうなんだ？

もうすぐ決勝だ。相手が決まるのを待ってる。

HAHAHA! 流石だな。

では、時間が来るまで、遊戯王のアニメでも見るとしよう。

……………。

第２７話視聴開始

　西園寺（さいおんじ） ネイルとの戦いを終え、遊我達は再び平和な学園生活を送っていた。

　しかし、そんな中、ルークは何を思ったのか、生徒会室を丸ごと自分の部活「ルーク部」に改造するという暴挙に出る。

ルーク「我が城の誕生だ……！」

HAHAHA！ 思い立ったが吉日と言わんばかりの行動力。そして公共の施設である学校を傲慢にも自分の城だとする鴨志田（かもしだ）の如き、発想。ある意味、王の資質がある。

道を間違えれば、裸の王様となりかねないな。人々の自由を奪い、その末路は得てして悲惨だ。

彼には歴史の授業が必要かもしれないな。

ゴーハが管理する学び舎には期待できないだろう。

ヘキサゴン会議

　西園寺 ネイルがラッシュデュエル側に寝返ったとして、彼を即刻首にすべきだと言うトップ・オブ・ヘキサゴンのメンバー達。

　そんな彼らの元に現れたネイルは、非公式にインストールされたラッシュデュエルを肯定した訳ではないと答えつつも、大きな可能性が秘められていると、自分のセツリが訴えていることを伝える。

　しかし、それを聞いていたゴーハの社長は、ネイルの考えを甘いと一蹴し、ラッシュデュエルは我々の敵であり、潰すことこそがお前達が為すべきことではないかと言い放つ。

あっ……！ ネシオ様……！ ゴーハの社長が遂に長台詞を……！

ふぅ～む……何だか不安になる演技だな。しかし、思ったよりは悪くない。

それはともかく、ゴーハの上層部は一人を除いて、ラッシュデュエルを認めない方針で一致しているようだな。テロ行為に対する当然の判断だと言いたいところだが……。

彼らには一人一人、夢を語らせたいところだ。

忙殺・覇道・奮闘劇

　ゴーハ７小をラッシュデュエルの聖地にするという目的で作られたルーク部だが、遊我達は興味を引かれず入部を拒否。

　その後、めげずにあちこちで部員の募集をかけるルークだが、全く人が集まらず、彼は放課後の部室にて一人でラッシュデュエルをするハメに……。

　一人二役で行う虚しいゲーム。入部を断られても何ともないように振る舞ってきた彼だが、遂にその目から涙が溢れ、手元のカードを濡らす。

まずその独善的なところを改めた方がいい。

デュエルに対する情熱は伝わってくるんだがな……。熱く語れば人がついてくるという訳ではないのが悲しいところだ。

良いところもあるんですけどね。ルーク君。

もう１人の自分

　一人二役でラッシュデュエルをやっていたルークだが、そんな彼の視界が突如歪み、目の前にもう１人の自分が現れる。

　これは幻覚か？ 夢か？ それとも自分の中に潜んでいた悪魔か……！？

シャドウルーク「俺はお前、お前は俺。」

何だこれは……。ルーク……！ まさかお前ペルソナを……！？

確かに景色もパレスみたいに変わって、台詞も何処となくそれっぽく……。

遊戯王でやるのか。

我は汝、汝は我

　負けた方が世界から消える――そう言われ、一人二役で行った続きから始まったラッシュデュエル。

　ルークは偽物が召喚した《ドラギアス》と《暗黒の竜騎士》の攻撃を受け、大ダメージを受けてしまう。

シャドウルーク「滅殺デビルークバースト！！」

偽物の方は技名が少し変わっているようだ。

流石、ルーク君のシャドウ……。

幻のエース

　ターンが回り、モンスターをアドバンス召喚しようとするルーク。

　そこで彼は、手札に見慣れないモンスターがあることに気付く。

　それは《幻撃竜ミラギアス》。

　この状況を一気に逆転させる、新たな切り札だ。

カードの入手の仕方が遊我君達と違ってえらいオカルトですね……。

そういうこともあるだろう。今に始まったことじゃない。

こっちの方が遊戯王らしいか……。

幻撃のミラージュインパクト

　ルークは手札のレベル７以上のドラゴン族１体を墓地に送り、《ミラギアス》の効果を発動。

　相手フィールドのレベル７以下のモンスター２体の攻撃力を１５００ポイントダウンさせ、２回の連続攻撃で偽物のライフを一気に削り取る。

　これが彼の手にした新たな力。偽物のルークは苦々しい笑みを浮かべながらも、本物の実力を認め、消えていく。

シャドウルーク「真の王となれ……ルーク。」

攻撃力を１５００も下げた上に２回攻撃……。コストは《ドラギアス》よりも重いが、決まれば強力だな。

レベルの低いモンスターが並んでいれば一気に勝負を決められますね。

ラッシュデュエルクラブ誕生

　一人で騒ぐルークの声を部室の外で聞いていた遊我達は、とうとう壊れたかと心配し、中を覗くが、そこには《ミラギアス》のカードを見つめる彼の姿があった。

　どうやら、あれは夢でも幻覚でもなかったらしい……。

　一方、問題のルーク部については、学人がラッシュデュエルクラブとして認証を済ませたらしく、３人はようやく部活に入部。

　ルークは名前について文句をつけるが、細かいことだと片付けられ、早速、部活動として、全員でのラッシュデュエルが始まる。

あの戦い。カード以外に何か得るものがあったか……？

こうなるとますます増長しないか心配ですね……。

ハハハ！ 仲間が正してくれることを祈ろう。

第２７話終了

 

これでトドメです！ 《天霆號（ネガロギア）アーゼウス》でダイレクトアタック！！


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嗚呼……何と眩しい。まるで母なる太陽のよう……。【LP500-3000=0】

おお、決勝の相手が決まったようだな。

天才高校生、超文字ヒカルが作ったアンドロイド、その一号機。相手にとって不足はない。

え？ あれ人じゃないんですか？ コスプレかと……。

OiOi、ミスティ。この情報の時代、そんなことでは置いていかれるぞ？

さぁ、勝負です！ どなたか存じませんが、あなたを倒して、私が超優勝です！

……情報は十分だ。《竜儀巧（ドライトロン）》で試してやろう。


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28話の感想はこちら

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