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アニメ「探偵はもう、死んでいる。」第2話 感想

今回の内容

アニメ探偵はもう、死んでいる。」の第2今も、ずっと、憶えてる」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 異端のネシオ」「異常性クラスメート編より――

菊池きくち がい」「雪見ゆきみ 銀次郎ぎんじろう 」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「只乃やの 博人ひろと」「落花おちばな 千々莅ちぢり」「吊場つるば ここ」の6人。

今も、ずっと、ふざけてる

 
AM1:10 太平洋・上空

 

 

(ぺたぺた) よし……これで完成。


雪ダルマちゃん for you (M) ブル- YDF-0280B

ん? 何だそれ?

シエスタが安らかに眠れるように、小さいが雪だるまを作った。自信作。

供養になんのか、それ。焼き殺された訳じゃ……いや、まだ死因は分かってなかったか。

惜しい人間を亡くした。所属する組織は違うが、同じエージェントとして彼女のことは誇りに思う。

まぁ、一人の男をスカウトする為にハイジャック犯を利用したり、だいぶ頭はぶっ飛んでたがな。

そうだ。あんなイカれた女より、自分の組織にも敵組織にも弄ばれたコウモリの方を供養してやれ。

あれ? あいつ死んだんだっけ?

ところでオチバナ君シエスタとはどういう意味か、君に分かるかな。

ああ? 昼休憩だろ。

正解だ。よく分かったね。

馬鹿にしてんのか……。髪留めもXIIで12だし、特に迷うことないだろ。

そう、数字だ。12――。僕としては、これがただシエスタを表すだけのものとは思えない。

組織の人数だとでも言いたいのか? 少なくともシエスタみたいなクソ女が後、11人もいると?

いや、全員女はねーだろ……。

第2話視聴開始

 世界の敵と戦う探偵――シエスタ

 秘密組織のエージェントによる飛行機のハイジャックトイレの花子さん事件を経て、彼女の助手となった君塚は、3年にもわたる冒険劇を繰り広げた。

 そんな目の眩むような日々が、シエスタの死によって終わってから1年高校三年生となった彼は、すっかり覇気を失い、日常という名のぬるま湯に浸り切っていた。

君塚探偵はもう、死んでいる。

…………。これ、肝心の死因が描かれてないから後で幾らでも変更できるな。

つまり、今はまだ餅を喉に詰まらせて死んだ可能性も……。

はっはっは! 成程、それなら今の君塚の状態にも納得だな。怒りのやり場がない。

おもちへの復讐を決意したおもちのびのびを見習え!

クソザコ童貞は覚悟も中途半端なんだろ。チ〇コの皮みてーに。

お姉ちゃん……、チ〇コが萎えた時はどうすれば……。

そりゃ新しい女を投入すればすぐギンギンだろ。分かってんだよ、この先の展開は。

初めて会った筈の……

君塚俺は今、見知らぬ女に恫喝されている……!

 突然、学校同級生の女子に胸倉を掴まれ、困惑する君塚

 名探偵を探しているとのことだが、君塚はその呼び名を受け入れる気はなかった。

 人違いだと言い続け、ようやく解放される。

 しかし、安堵も束の間、次の瞬間、彼はどういう訳か、少女に抱き寄せられていた


今も、ずっと、憶えてる

ドクン……ドクン……

んああ!! 言ってる傍からイってんじゃねーよ!! クソ童貞!

勘違いのないように言っておくけど、心臓の音だ。

いや、初対面で顔面パ〇ズリとかふざけてんだろ。

ラッキースケベという奴では?

もうそっちだった方が幾分かマシだ。何の罰を受けているんだ? こっちが言いてーよ……。

渚の依頼

 少女のあまりのしつこさに折れた君塚は、探偵ではなく探偵助手として、まずは人探しをしているという彼女の話を聞くことにする。

 突然、初対面の相手を抱き締めるなど、奇行の見られる彼女の名は、夏凪なつなぎ なぎさ

 彼女は君塚に、自分が探している人物が誰なのか探してほしいと頼み込む。

おい。またなぞなぞだぜ。分かるか?

ああいう人とは話しちゃ駄目だってお姉ちゃんが言ってる。

この作品、こんな女ばっかか……。

まぁまぁ、皆そんなカリカリせずに、詳しい話を聞こうじゃないか。

心臓の記憶

 相手の年齢、性別、住んでる場所すら分からない。そして自分が何でこんなに固執しているのかも分からないと話す

 君塚いつ頃からそうなのかと尋ねると、彼女は一年前に心臓移植の手術を受けたことを明かす。

 それを知った君塚は、原因は記憶転移だろうと推測。

 元の心臓の持ち主が会いたがっているだけで、渚自身の意思とは関係無いことを説明する。

 しかし、はそれでは納得ができないようで、これは心残りだ、命を救ってもらった恩返しがしたいなどと言い、強引に君塚に依頼を受けさせようとする。

あたしが会いたいんだ!

あー……、そういうことか。時期も一致してるし、これはもうあからさまに……。

あ……、し、しんぞう…… いしょく……? き……きおくてんい……?

あ……ああ…………。あああ……!

おっと。キクチ君、一旦映像を止めてくれ。マズいことになりそうだ。

んー? 何か言ったか?

お姉ちゃん……? どこ……? お姉ちゃん……!

カオスになってきたな。

言ってる場合かよ。

紅の刑事

 依頼を受けることになった君塚は、知り合いの刑事加瀬かせ 風靡ふうびに会い、のことを相談する。

 彼女は忙しいから他をあたれと口では言うが、どうやら君塚の意図を汲み取ったようで、《別荘》へと案内する。

 そこでは金髪ショートあの男が待っていた。

あ、こいつまだ出番あったのか。

あんまり変わってないみたいで何よりだ。てっきり捕まった後、バラバラにされたかと思ったぜ。

お姉ちゃん……、お姉ちゃん……。

因縁

 風靡の厚意で、刑務所に服役中のコウモリとの面会を果たした君塚

 一緒に来たは、コウモリ自分の心臓の持ち主に心当たりがないかと尋ねる。

 半人造人間であるコウモリの能力――それは聴覚の強化

 100キロ先の心音も聞き分けることができ、SPESのエージェントとして世界を飛び回っていた彼ならば、今、渚の体の中で脈打っている心臓の持ち主に会っているかもしれない。

全ての作品に休載を与えるというSPES。まさに空白……。悲しみしか生まない。

クソだな。

そうか? 休むことの大切さを教えてくれる良い組織だと思うがな。

やれやれ、ちゃんと説明されないからこういう誤解が生まれる。

本当に誤解か? 四年という衝撃的な空白を作ったのは誰なんだよ……。

君塚の心にもぽっかりと空白ができているぞ。

探偵はここにいる

 四年前のことを思い出し、懐かしむコウモリ

 君塚心臓の持ち主と会ったことがあるのかと詰め寄るが、彼はこうした方が早いと言い、渚に向かって触手を放つ

 彼女の体を貫く勢いで放たれたそれは、なんと胸の前で動きを止め、崩れるように消え去っていく……。

 そこで君塚は、全てを理解するのだった。

だろうな。そう、分かってた。分かってたが、ある意味衝撃的だ。

うん。まさかコウモリが失明しているとは……。

ちげーよ! 今後も探偵とその助手のクソ気持ち悪いやり取りを見せつけられるってことだ!!

お? 嫉妬か?

冗談でもよせ。

あたしは死力を尽くした神作画の異能バトルが見られるなら他は割とどうでもいいぞ。殺し屋だからな。

視力を尽くしたコウモリは何処へ行くのか……。

受け継がれる想い

 現実を受け止めきれず、後ずさる君塚

 その情けない姿に、の感情が爆発する。

 君塚の頬を引っ叩いた彼女は、この再会を偶然なんて言葉で片付けるな!と一喝。君塚の心を震わせる。

ずっとずっと……あたし達は! 君塚 君彦を探してたんだ!

はぁ……。まぁ、何かさっきからえらく張り切った演技しててすげーなって思うけど。あたしら一ミリも共感できないんだわ。あたしはサイコパスだから当たり前なんだけど。

俺は一期の1話見てから四期の1話見てる気分だよ。ほんとに4年もキングクリムゾンして大丈夫だったのか?

さぁ? まぁお前らは大丈夫じゃないようだが。随分と冷めた目をしているな。

ううう……! お姉ちゃん……。

大丈夫だ。ここに感動のあまり、今にも泣き出しそうな人間がいるぞ。

心が壊れかけているんだけどね……。

再び時は動き出す

 思わずを抱き締め、今までずっと抑え込んできた感情を溢れさせた君塚

 彼は彼女との別れ際、このままじゃ駄目だって思えたと礼を言い、渚は自分の人生を生きていい代わりになろうとしなくていいと告げ、立ち去ろうとする。

 遠ざかっていく背中。目的を果たしただが、まだ何か思うところがあるようで、彼女は彼を呼び止める。

 服を掴まれ、振り返る君塚。しかし、そこに立っていたのは、見知らぬ少女だった。

あの、私! 名探偵さんに解決してもらいたいことがあるんです!

何だクソガキ。親を殺したいんだったら自分でやれ。親権を親に握らせるな。

おい、すげーぞ。ストレスでシバが壊れた。もう何言ってるか分かんねぇ。

面白くなってきたじゃないか。このアニメを選んだ甲斐があった。

この短期間で犠牲者が二名。果たして後何人壊れるのか。

流石にもういないんじゃないかな。

第2話終了

 

 

お姉ちゃん、お姉ちゃん……。

ふー、アニメ感想御苦労だったな。ほらよ、 ツルバ。これで落ち着くだろ。

はっ……!

(ぎゅうぅぅぅ)

?? 前から気になってたんだが、何なんだその人形。

重傷君。ストレスを下げる効果があるらしい。まぁ、気休め程度だけどね。無いよりはマシだよ。

(ぎゅうぅぅぅ)

はぁ……はぁ……。お姉ちゃん……お姉ちゃん……。

シスコンって大変だな。あたしはサイコパスだから理解できねーけど。