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アニメ『SPY×FAMILY』第１１～１２話 感想

アニメ

 

◆今回の内容◆

アニメ『SPY×FAMILY』の第１１～１２話の感想です。ややネタバレ注意。

◆今回のアニメ感想担当◆ 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

◆超文字（ちょうもんじ） ヒカル◆ ◆雪見（ゆきみ） 銀次郎（ぎんじろう）◆ ◆落花（おちばな） 千々莅（ちぢり）◆ ◆村町（むらまち） 大義（たいぎ）◆

←第9～10話の感想はこちら 第13～14話の感想はこちら→

MISSION:3《幼女の姉》

さぁ、いよいよラストミッションですね。ムラマチさんに何を聞こうかずっと考えていましたが、私、ムラマチさんのお姉さんのことが超気になります！ もっともっとお話聞かせてください！

何だ？ 逆レ〇プされた時の話でも聞きたいのか？

はぁ？ お前、姉に童貞奪われてんのかよ。ハハハ！

笑い事か？

一体何があったんだ？

う～ん……。あれは小学四年生の頃だった。それまでも過剰なスキンシップは受けまくってたんだが、精通したその日にあの女は俺を部屋に拉致して、ベッドに押し倒し……。

どうなったのですか！？

……なぁ、続きはアニメが終わってからにしないか？ こんな重い話、観る前にするべきじゃねーだろ。

第１１話「＜星（ステラ）＞」視聴開始

　アーニャの頭が悪過ぎる――

　返ってきたテストの答案用紙を見て、彼女のあまりの点数の低さに逆に真顔になってしまったロイド。

　アーニャはまた勉強を嫌がるが、何としてでもステラを獲得してもらわねば困るロイドは、無理矢理、彼女を机の前に座らせる。

　せめて基礎だけでも――

　しかし、当の本人は、これから時間をかけて勉強の得意なクラスメートを見つけていき、答えをカンニングするつもりでいて……


【MISSION：11】 〈星(ステラ)〉

 

はぁ……こんな考えでいるのでは勉強に身が入る筈もないな。

教え方が雑だぞ黄昏ぇ！ もっとアーニャの心に寄り添え！

ま～た始まったよ……。

やはり、もっと勉強が楽しい時間になるような工夫が必要なのではないでしょうか。ただただ机に向かって黙々と作業するのでは、集中が続かないようですし！

そうだ、ギンジロウ。お前、クローンなんだろ？ 施設ではどんな方法で勉強してたんだ？

何よりもまず、勉強することの意義を叩き込まれる。モチベーションが重要なのは正しい。

勉強する目的か……。アーニャの場合は戦争回避だが、戦争の苦しみを味わってる訳じゃないからな……。

道徳や愛国心も必要だろう。

アーニャの才能

　――どんな方法を使うにしろ、急に学力が上がっては怪しまれるのは間違いない。

　ロイドはひとまず勉強は後回しにし、アーニャの才能の発掘を試みる。

　例えば、美術、例えば、音楽、例えば、スポーツ――

　ステラを獲得する方法は、勉強以外にもあるからだ。

 

どれも駄目そうだな。スポーツには期待していたんだが……

これまで見てきた限りでは、私はアーニャさんの良いところは、弱者の心に寄り添えることだと思います！

ま、それは施設で虐げられてきた経験があるからだろうな。

う～ん、そうなると……。

社会貢献の精神

　美術も駄目。音楽も駄目。スポーツも駄目。

　ならば残る可能性は社会貢献しかないと、ロイドはアーニャを連れ、とある病院のボランティアに参加する。

　しかし、一つのことに集中し続けることが苦手で、すぐ作業に飽きてしまうアーニャ。

　あちこちで問題を起こし、追い出されてしまう。

 

チクショー！ 可愛いなぁもう！！ アーニャはいつだって俺達の心を癒してくれてるよ。もうそれだけで十分だ！

それではただの愛玩動物だぞ。

馬鹿にはそうなる道しか選べねーからな。それが嫌ならやっぱり勉強するしかないだろ。

超賢い大人の女性になりましょう、アーニャさん！

人命救助

　社会貢献も向かないかと思われたアーニャだが、偶然にもプールで少年が溺れ、その心の声を受信。

　適当な理由をつけて、現場に向かった彼女は、少年の心の声を頼りにプールへと飛び込み、ロイドに救助してもらうことに成功する。

　何故、事件が起きたことが分かったのか、少し疑われはしたが、人命救助という大きな社会貢献を果たすのだった。

 

うぉぉぉ！！ アーニャ最強！！ 飛び込むなんて勇敢過ぎるだろ！

結局、助けたのはロイドだけどな。危うく二重遭難になるとこだったぜ？

ですがアーニャさんが行動しなければ、あの男の子は今頃プールの超藻屑でした！

弱者に寄り添える、か……。まだ危なっかしいが、確かな長所ではあるな。

ステラ授与

ヘンリー「ウルトラアメイジングエレガントだ。」

　病院のプールでの人命救助が大きく評価され、遂に１つ目のステラを獲得したアーニャ。

　一年生で第一号となり、彼女は教師や生徒達から大きな祝福を受ける。

　ロイドも予期せぬ獲得に戸惑いつつも、テロを未然に防いだ時のような誇らしい気分になるのだった。

アーニャ「えっへん！」

 

これは……夢オチか？

それはちょっと思って怖かった。けど、これ本当だよな？ もう喜んでいいんだよな！？

アーニャさん、超おめでとです！！

しかし、まだ１つ目でトニトも１つ。社会貢献だけでインペリアル・スカラーになれるとも思えないし、浮かれ過ぎないようにな。

うるせー！ 一歩は一歩だ！

星のご褒美

アーニャ「スターライトアーニャと呼べ。」

　ステラを獲得したことで、すっかりエリート気分のアーニャ。

　学園では良くも悪くも注目の的となり、優越感や悲しみを味わう。

　そんな中、友達のベッキーからご褒美は何にするのと聞かれたアーニャは、ダミアンが犬を飼ってることを知り、仲良くなる為に自分も犬を飼おうと考えるのだった。

 

ハハハ。愛玩動物が愛玩動物を飼うってよ。ウケる。

おい、オチバナ……。スターライトアーニャのことを馬鹿にするんじゃねぇ。

しかし、犬か……。本気で飼うつもりなのか……。

新しい家族でしょうか！？ 超楽しみです！

未来を知る者

　一方その頃、とある施設にて、不思議な雰囲気を纏った真っ白な大型犬が、アーニャ達との出会いを予見していた。

　今はまだ劣悪な環境で他の犬と共に飼育されているようだが、この先一体どんな過程を経て、彼らの元に辿り着くのだろうか……

 

未来予知の異能……！ 凄い犬がいるな。

まさかアーニャと同じ施設の出身か？

おい、アーニャって確か動物の心も読めるよな。これ来たら実質アーニャに未来予知の能力がプラスされるってことだ！ もう怖いものナシだろ！

しかし、だいぶ都合が良過ぎてつまらなくならないか？ それが心配だ。

せめて敵側にも一人くらい異能持ちが欲しいですね。

第１２話「ペンギンパーク」視聴開始

　組織の深刻な人手不足により、遂行中の任務――オペレーション〈梟（ストリクス）〉に加え、日に数件の別任務を課せられているロイド。

　その所為で家族と過ごす時間が中々取れなくなった彼は、遂に近所の人々にほったらかしやら浮気やら、あらぬ噂を立てられてしまう。

　これはマズいと焦ったロイドは、疑いを払拭すべく、すぐに次の週末――ヨルとアーニャを連れ、水族館に出かけることを決めるのだった。

 

さて、一期最終話はボンドマンの時みたいに息抜き回かな。肩肘張らずに観れそうだ。

水族館……。ペンギン……。

ん？ 何か気になることでもあったか？

いや…………何でもない。

任務からは逃げられない

　約束の週末――二人を連れ、水族館に向かおうとするロイドだったが、運悪く新たな任務が入ってしまう。

　内容は新型化学兵器に関する情報の受け渡しを防ぐこと。

　行き先が偶然にも同じバーリント水族館だったことで、断るに断れず、結局、引き受けることに。

 

世界の危機だと言われたら引き受けざるを得ません！

こいつマジで国の未来背負ってんな。泣けてくる。

過労死だけはするなよ。

ペンギンを探せ！

　既に目的は果たした為、水族館では任務に集中しようと考えていたロイドだが、近所に住む女性達と現地でバッタリ出会ってしまい、そういう訳にもいかなくなる。

　問題の情報はカプセルの中で、ペンギンが飲み込んでいるそうだが、２００羽の中から見つけるのは難しく、ロイドは挫折しかけるのだった。

 

アーニャの出番だな。

動物の心を読もうってか。ペンギンの心って、人間の言葉で聞こえるのかよ。

おお、そうみたいです！ 自動で翻訳されるとは超便利ですね！

凄いな。どの動物にも対応しているのだろうか。

家族の連携プレイ

　アーニャがペンギンの心を読んだことで、カプセルを飲み込んでいると思しきペンギンを発見できたロイド。

　彼は早速、新人の飼育員に扮し、問題のペンギンを回収する。

　途中、敵の邪魔が入るが、そこでもまたアーニャが活躍し、上手くヨルに相手が誘拐犯だと思わせ、倒させることに成功するのだった。

 

ワオ！ アーニャさんまたもや大活躍です！ 上手く誘導しましたね！

流石、スターライトアーニャ！ ステラ獲得に繋がらないのが惜しいぜ。

まぁでも、経験値にはなったんじゃねーの？

良い休暇の思い出にもなりましたね！

平凡な家庭を目指して

　危ないところだったが、何とか父親としての評価を上げられたロイド。

　アーニャは彼からプレゼントとして貰ったペンギンのぬいぐるみをいたく気に入り、いつものスパイごっこにも熱が入る。

　少し調子に乗り過ぎてロイド達を怒らせてしまうが、すぐ仲直りし、家族でスパイごっこ。目立ってはしまうが、周囲からは微笑ましい家族と思われるのだった。

 

ふぅー、良かった良かった。これでくだらない噂も消えるだろ。

もしあれがユーリさんの耳に入ってたらと思うと、超恐ろしいです！

シスコンか……。次の登場はいつになることやら……

う……。

第１１～１２話終了

 

《ぼわん》はぁ……。

お。変身解いて……。何だ？ 姉のこと話すつもりか？

ああ……。

話したくないなら、無理に話さなくても……

いや、いいんだ。正直、一人じゃどうにもならないから、誰かに話して楽になりたい。

超ワクワクです！

何処まで話したっけな。近親〇姦のところか。一番上の桜花（おうか）姉さんはそういうことはしないんだが、百花（ももか）姉さんが頭ヤバくてな……。

分かってて止めない父さんも母さんもイカれポンチだし、高校出たらさっさと仕事始めて家を出ようと思ってる。姉さん達に養われて一生束縛されるのは地獄だ。

かなり深刻な愛のようですね。ここは同じアニメを観た家族として見過ごせません！ ２クール目はその二人と対決と行きましょう！

あたしは別にこいつが姉に幾らレ〇プされても構わないが。つーか、幼女の姿になれるならかわせるんじゃねーの？

いや、姿が変わろうが関係なしに襲ってくる。

そんなの僕達にどうにかできるのか？

フォージャー家がそうしたように、私達も家族の力を超合わせるべきです！ 共にブラコン魔女を倒しましょう！

スパイを目指してるんだよな……？

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