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【アニメ感想】「どろろ」第17話「問答の巻」

今回の内容

アニメ「どろろ」の第17話問答の巻」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当異端のネシオ』より――

ネシオ」「アマモリ」の2人。

虹の雨

 

アマモリ! 居るか?

あれ、ネシオ? どうしたの……!?

今日はお前と2人でアニメを観ようと思ってな。どろろ17話だ。

ほんとに!?

エフからアマモリが寂しそうにしていると聞いたからな。

あ~、いや、ネシオが居ないとつまんないからさ……。

んー……やはり、ミスティでは力不足か……。

いやいや、ミスティさんは悪くないよ……!

アマモリ。今度ミスティにこの宝石をあげてみろ。

えっ、何この高そうなの……!?

きっと面白いことになる筈だ。

 

17話視聴開始


問答の巻

 戦場跡にて、今日もまた死体の欠損部を補い続けていた寿海じゅかい

 彼は一匹のに襲われ、そこを百鬼丸ひゃっきまるに救われる。

 遂に再会する2人。

 寿海は幼き日の百鬼丸の姿を思い出しながら、血塗れの彼に近付いていく。

見ろ、アマモリ。あの百鬼丸の表情を。あんな笑顔を見たのはいつ以来か。

ちゃんと分かるんだね……。寿海のことが。

ああ、とても大切な存在だ。忘れたことなど無いだろう。

雨の中でも、肌で触れ合い、しっかりと感じている。温もりを。

 

変化

 作り物だらけだった百鬼丸の身体の変化に驚く寿海

 百鬼丸が自分の言葉を理解し、声を返してくれることに感極まる。

ずっと感じていた。その言葉は彼を救うだろう。

でも、自分をだとは言えないみたいだよ。

勝手に拾い、名付け、育てた訳だからな。自信が無いんだろう。

 

休息

 戦いで壊れた義足

 百鬼丸は、新しいものが欲しいと寿海に強請るが……。

何か怖いね、百鬼丸……。

HAHAHA! アンドロイドのようにパーツを要求してくるな。まぁ落ち着け。まずは食事だ。

 

家紋の主

 自分の醍醐影光だいごかげみつに会ったことを寿海に話す百鬼丸

 彼の身に国一つが重くのしかかっていることを知った寿海は……。

地獄と表現するか……。

百鬼丸……何か笑ってるけど……。

同情が嬉しかったのだろう。

 

無力

 寿海わしは……お前を……救えぬ……!

 新たな義足を与えれば、百鬼丸を再び地獄へ向かわせることになる。

 寿海はそんなことは出来ないと言い、自分の作った義足を破壊する。

寿海は気付いている。百鬼丸が斬ってきたのは、だけではないことに。

救えないって……。母親と同じ言葉だよ……。

 

問答

 寿海百鬼丸に何故戦うのか、何故そんなにも身体を取り戻したいのかと問う。

 百鬼丸俺の……物だ……! だから鬼神は……全部……! 殺す!!

心が求めているのだな。

異常な程にね。

 

傍にいる者

 屍の中に一人立つ百鬼丸の姿を想像する寿海

 だが百鬼丸は……。

どろろのことを思い出しているな。

でも、今近くには居ないよ?

そうだな。早く見つけなくてはならない。

 

鬼神

 戦場跡に大量に出現したを斬る百鬼丸

 寿海はその姿を見て、涙を流す。

百鬼丸を修羅の川へ流した自分を鬼神と思うか。

悪く考え過ぎじゃない?

 

多宝丸たほうまる

 一方、その頃。

 多宝丸は部下の2人と共にとある家屋に訪れ、そこに潜むネズミを退治していた。

情け容赦が無くなっているな。家に火を放つとは。

多宝丸、変わっちゃったね……。

国を守る為には、変わらざるを得ない。百鬼丸にあっさり片目をやられてしまったしな。

 

 百鬼丸の傍にいる存在。それが彼を人に留めてくれることを信じ、送り出すことを決めた寿海

 別れる前に、百鬼丸に「おっかちゃん」と呼ばれ、涙を溢れさせる。

 寿海ばか……それは違うぞ……!

呼び方は間違いでも、寿海百鬼丸と認識されていることを知った。

嬉しいだろうね。

生気を取り戻す程にな。反応したが最後の力で寿海の足に噛み付いた。

う~ん、それはそれでマズいような気もする。

HAHAHA! この先、身の回りに注意だな。

 

17話終了

 

百鬼丸多宝丸も、どろろの元へ向かっていく。

サメの後、すぐぶつかりそうだね。

義足は結局得られなかった。次の戦いはどちらが勝つか分からないな。

人数が多い多宝丸の方が有利だよ。情も捨てたみたいだし。

アマモリ。そう簡単に人は変われないものさ。

ああ、無理をしてる感じ? だったね。

きっとまだ悩んでいる。本当にこれで良いのかと。

死んでほしくないなぁ……。